名古屋ウィメンズマラソンとは? わかりやすく解説

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名古屋ウィメンズマラソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 00:41 UTC 版)

マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」の記事における「名古屋ウィメンズマラソン」の解説

大会メインイベント基本的に名古屋国際女子マラソン受け継いだイベントとなるが、従来いわゆる「エリートマラソン」として開催され大会方針大きく転換し女性限定ながら一般市民含めた総計15,000人参加の市民マラソンとして開催されるコース従来名古屋市瑞穂公園陸上競技場発着からナゴヤドーム発着ナゴヤドームスタートナゴヤドームゴール) に変更されるほか、市民マラソン化により競技時間大幅に延びることからスタート時間が朝9時10分に繰り上げられた。 制限時間7時間だが、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)が発生した当日にあたる3月11日開催される年は、地震起きた14:46UTC+9)に参加者全員黙祷を行うため(まだゴールしていない参加者その場立ち止まり黙祷することとされている)、その分時間加算して7時間1分」となる。この対応は2012年2018年行なわれた。2020年前週東京マラソン同様、新型肺炎世界的流行国内でも感染拡大懸念されるため、主催者エリートのみで開催されることが決定した。なお参加料返金されず、また関連行事EXPO等も中止された。 なお従来名古屋国際女子マラソン同様にエリートの部については五輪世界陸上競技選手権大会アジア競技大会向けた女子マラソン日本代表選考会になるとともに、本大会大阪国際女子マラソンの2大会で2年おきに持ち回り女子マラソン日本選手権兼ねて行われる。また完走全員に、笑顔素敵なイケメン男性コンセプト書類選考から選出された約50名から構成されるおもてなしタキシード隊」 からティファニー製のオリジナルデザインペンダントが手渡し贈呈されるが、ティファニーによるこの種の完走賞の提供はサンフランシスコ開催される「ナイキウィメンズマラソン」に次いで世界で2レース目。 主催者では「世界最大女子マラソン」を謳い文句としており、2012年最終的な参加者13,114人となりギネス世界記録の「参加者1万人以上」という認定基準上回ったことから、正式に世界最大女子マラソン」と認定された。 2013年大会から国際陸上競技連盟IAAF)からゴールドラベルレースが認定された。これは女子だけのマラソン大会としては史上初である。2020年からはワールドアスレティックスプラチナラベルロードレース(2021年はエリートプラチナラベル)として認定されている。 ゼッケンの方は2012年大会2000年の「名古屋国際女子マラソン以降の「メナード表記だったが、2013年大会では「(社章)MENARD」、2014年大会からは「MENARD」に変わったゼッケン番号の下にはシルバースポンサーのスペース取られており、2017年までナイキのスウッシュ、2018年からはニューバランスロゴ併記されている。 2014年大会から新たに車いすマラソンの部である「名古屋ウィメンズホイールチェアーマラソン」も新設される。こちらはクォーターマラソン(10.5 km)で、ゴール瑞穂陸上競技場となる。 2018年・2019年2017年度2018年度)の大会は、2020年東京五輪マラソン日本代表候補決める「マラソングランドチャンピオンシップ」(通称:MGCシリーズ対象レース指定される。なお2019年大会以降男子びわ湖毎日マラソンレース午後スタート)とのダブルヘッダー開催される。さらに2020年大会びわ湖毎日午前スタート繰り上がるため、レースが完全重複される名古屋国際女子マラソン時代から7大会連続オリンピック女子マラソン代表(1996年真木和2000年高橋尚子2004年土佐礼子2008年中村友梨香2012年尾崎好美2016年田中智美2020年一山麻緒)を輩出している。 2021年10月2022年大会フルマラソン優勝者賞金25万米ドルにすると発表現時点男女混合大会含めたマラソン世界最高額賞金である。

※この「名古屋ウィメンズマラソン」の解説は、「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」の解説の一部です。
「名古屋ウィメンズマラソン」を含む「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」の記事については、「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知」の概要を参照ください。

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