アジア大会女子マラソン銀メダル獲得・リオ五輪日本代表ならず
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「木崎良子」の記事における「アジア大会女子マラソン銀メダル獲得・リオ五輪日本代表ならず」の解説
2014年3月9日、名古屋ウィメンズマラソンに大会2連覇を狙って出走したが、マリア・コノワロワ(ロシア)とエレナ・プロコプツカ(ラトビア)らの30km過ぎでのペースアップに対応出来ず優勝争いから脱落。35km過ぎでは早川英里(TOTO)・田中智美(第一生命)からも遅れ日本人3番手へ下がったが、40km手前で二人に追いつき逆転、日本人トップの3位(当初)に食い込んだ(しかし2015年11月、当初首位のコノワロワがドーピング違反により失格判定。2009年以降の記録が抹消された為、優勝はプロコプツカ、2位は木崎にそれぞれ繰り上がった)。 2014年10月2日、仁川アジア競技大会女子マラソンへ金メダル獲得を目指して出場。ユニス・ジェプキルイ・キルワ(バーレーン)と18km手前から二人のデッドヒートが続いたが、35kmを過ぎてキルワのロングスパートについていけず脱落、終盤キルワに追いすがるも13秒差遅れの2位・銀メダル獲得に留まった。当初翌2015年3月8日の名古屋ウィメンズマラソンに3年連続でエントリー、2015年世界陸上北京大会女子マラソン日本代表を目指したが、右座骨と膝裏に痛みが出る怪我により欠場を表明。 2016年3月13日に1年5か月ぶりのフルマラソンとなる、リオデジャネイロオリンピック女子マラソン・国内最終選考会の名古屋ウィメンズマラソンに出場。しかし30Km地点付近、先頭集団がばらけた所でペースアップについていけずに後退。結局10位に終わり、ロンドン五輪に続く2大会連続の五輪女子マラソン日本代表はならなかった。
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