ハンター一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/14 08:30 UTC 版)
「ハンター (ガーゴイルズ)」の記事における「ハンター一族」の解説
ギルカムゲイン 初代ハンター。農家の少年だったが、馬小屋で食料を盗んでいたデモーナに遭遇し顔を傷つけられ以後、その憎悪によりデモーナを倒すべくハンターとなった。戦いでは剣と盾を武器とする。成人になってからはフィンドレイを暗殺している。グルオーヒと偽りの婚礼を上げていたが、その夜にデモーナとマクベスと対決し、デモーナに転落死させられた。 ダンカン ギルカムゲインのマスクを受け継いだ2代目ハンターでギルカムゲインの親戚。ギルカムゲインに依頼し、マクベスの父親を暗殺している。最後は仇討ちに燃えるデモーナの助けを受け魔女から光の玉を渡されていたマクベスに光の玉を投げつけられ倒される。 カンモール ダンカンの息子。マクベスにより王である父親を倒され、王位を剥奪されるがまだ子供だという理由でマクベスとデモーナに助命される。その後スコットランドを追放されるが、後に成人となった後スコットランドに舞い戻り、イングランド軍を率いてスコットランド軍と親衛隊ガーゴイルを全滅させる。そして父親の仇であるマクベスを討つも不死身であったため殺すことはできなかった。その後、マクベスの息子と援軍により滅ぼされたものと思われる。 ルネサンスハンター チャールズの父でカンモールの子孫でジェイソンの祖父。ハンググライダーなどの様々な特殊武器や道具でデモーナと激闘を展開したが、デモーナに勝てるはずもなく最後はデモーナに倒された。デモーナに対しては「私は諦めん。貴様らガーゴイルが全て死に絶えるまではな!!」と叫んでいた。 チャールズ・キャンモア パリ出身。キャンモアの父親でルネサンスハンターの息子。父の後を継ぎデモーナ打倒を誓っていた。しかし、1980年にノートルダム寺院でレーザガンを装備してデモーナに一騎討ちを挑むも、寺院の宝を持っており片手が塞がったデモーナに手も足も出ず敗北し転落死した。事件性が不明のため警察では変死扱いされていた。 ジェイソン・キャンモア チャールズの息子でカンモールの子孫。エリサ・マーザと同じ署に配属されてきた新米刑事で、父であるハンターとその先祖達をデモーナに殺された復讐のため、デモーナとその家族であるゴライアスとアンジェラへの人誅を計画する。表の顔はエリサの元に配属されてきた新米刑事で射撃が得意。妹のロビン・キャンモアと弟のジョン・キャンモア(後に整形してジョン・キャスタウェイとなる)がいる。一意時期エリサと両思いの関係であった。普段は刑事であるがその正体はガーゴイルを狙うハンターである。ただし、完全な悪人ではない。アニメでは、弟のジョン・キャスタウェイがゴライアス達最後の相手となる。エリサの説得によりデモーナを許し、ゴライアスらと和解する。しかし、最後はゴライアスを庇ってジョンのレーザーガンで胸を撃たれて脊髄を損傷し下半身不随となる。 ロビン・キャンモア (声-英シーナ・イーストン) フランス生まれのフランス人で年齢は30歳。キャンモアの妹でジョンの姉。ハンターの中で唯一の女。デモーナにハンターである父親を討たれ仇を打つべくデモーナを付け狙うハンターとなった。パリ出身であるがパリでデモーナに父親を倒されたため、デモーナを追ってはるばるマンハッタンまでやって来た。14歳の時にデモーナに父親のチャールズが殺される所を目撃しハンターになる決意をする。ソルボンヌ大学出の天才で知能は3兄妹の中で最も高くそれに加え格闘能力も3人の中でもかなり高い。ハンターの武器の開発や飛行船などの設計も担当。デモーナの正体を探るため一時はアンジェラの母親のドミニクの会社で秘書を務めていたこともあった。デモーナに父親を倒されたためデモーナの娘であるアンジェラも同様に憎い相手である。アンジェラのライバル。コミックではより強くなるために体にガーゴイルのDNAを摂取したことにより命の危機に陥るが、アンジェラのDNAを与えられ助命される。コミックのエピソードのパラレルワールドの世界では人間として生まれ男体化したアンジェラの妻となっており夫婦となっていた。 ジョン・キャンモア キャンモアとロビンの弟。目的のために無関係な人々を傷つけることを嫌う。特殊スーツを装着しての神殿での戦いでは、ハドソンを圧倒するがゴライアスには敗北し殺されかけるが、エリサに助けられる。最後は自分のレーザーガンでカンモアを誤射してしまい、その出来事からか整形してジョン・キャスウェイとなりクォリーメン軍団を率いてマンハッタン一族を狙う。 ジョン・キャスタウェイ ジョンが整形し名前を偽った姿でアニメでのゴライアスの最後の敵。ジョンと違い髭を生やしている。自らが組織したクォーリーメン軍団を率いてガーゴイル打倒を目論む。自らも特殊スーツを身に纏いハンマーを武器にゴライアスらと激闘を展開した。最後は人々を巻き添えにする可能性があるにもかかわらず電車を破壊しようとした罪で警察に逮捕された。本人は自らがガーゴイル達の天敵だと思い込んでいたものの、結局はデモーナに踊らされていたにすぎなかった。 再生ギルカムゲイン(ルネサンスハンター) コミックのみに登場。ギルカムゲンの悪霊がコンスタンティーノに憑依して復活した姿。ギルカムゲインと同様に顔に赤い傷がある。憑依された際に頭部に異常を感じたコンスタンティーノが髪を剃ったため以前と頭部の形状が著しく異なりスキンヘッドである。ギルカムゲインが憑依しているため仇であるデモーナを倒そうと狙う。戦闘能力は以前よりもはるかにパワーアップしており、過去に現れたゴライアス、デモーナ、アンジェラ、さらにブルックリンとも激闘を展開した。最後は憑依されていたコンスタンティーノの肉体が限界を迎え溶けて消滅した。
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