ハイエンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/19 16:55 UTC 版)
ソレアン(Sorean) 種族:ハイエンター 性別:男 年齢:320歳 身長:194cm 声:中田譲治 巨神界最古の種族であるハイエンター族をまとめる皇主。伝統を重んじ、多くの臣民から愛される理想的な君主。厳格な人物であり、一時はモナドを持つシュルクらを警戒し拘束することもあったが、老人のために移動用の乗り物を作らせるなど、優しい性格の持ち主でもある。 娘であるメリアを愛し、希望と呼ぶ。 本編開始の1ヶ月前、アルヴィースによって自分が死ぬ未来視を見せられ激しく動揺するが、機神兵の監獄島襲撃を前に自らの運命を受け入れ、単身監獄島に赴き、始祖が封じたとされる存在であるザンザを復活させる。そして未来は現実のものとなり、ムムカの凶刃に倒れ、愛娘の腕の中で息を引き取る。 カリアン(Kallian) 種族:ハイエンター 性別:男 年齢:151歳 身長:187cm 声:小尾元政 ハイエンターの皇子にして、メリアの兄。皇都で父の補佐をしている。心優しく、腹違いの兄妹であるメリアをとても大切にしている。 ダンバンやディクソンもその器を認める傑物で、優男風な外見に似合わず、非常に勇ましい。 初めは他のハイエンターと同様に保守的で、機神兵と戦うのに消極的だったが、監獄島襲撃を受けて考えを改める。皇主である父亡きあとは、皇太子であるメリアに代わり、摂政としてハイエンターを率いる。 そして機神界に対抗するため、巨神界の力を結した連合軍を結成、自らその指揮を執る。機神兵との決戦の際も、アルヴィースの助言から機神復活の可能性を見抜き、戦線を大剣の渓谷から下げさせて被害を最小限に抑えるなど、聡明さを見せた。 ディクソン率いるテレシアの群れによるメリアらの危機にも駆けつけるが、ロウランの謀略により高濃度のエーテルを浴びせられ、テレシアと化してしまう。その場はなんとか理性を保ちディクソン、ロウランに突っ込み皆を逃がすことに成功するが、後に巨神胎内で現れたときは意識まで完全にテレシアに取り込まれてしまい、ロウランに融合され襲いかかる。しかし、シュルクらに倒され力が弱まると意識を取り戻し、メリアにハイエンターの未来を託す最期の言葉を遺し、テレシア体を崩壊させロウランを道連れに昇天していった。 ユミア(Yumea) 種族:ハイエンター 性別:女 声:佐藤麻子 ソレアンの光妃でカリアンの実母。歴史の影で皇家を操っていたとされることから“裏皇家”とも呼ばれる巨神教異端審問官の長。 影妃(ホムス)の血を引くメリアの存在を疎んじ、命を狙っていたが、後にそのことが露見し、拘束される。 純血のハイエンターを待ち受ける運命を知りながらも巨神を奉じていた。後に巨神が目覚めたことで案の定テレシア化してしまうが、サブクエストでシュルクらに討ち果たされメリアに葬られる。タルコを邪険に扱っていたように見えたが、後の侍女の話では、母として娘のことを深く想っていたことが明らかになる。 タルコ(Talco) 種族:ハイエンター 性別:女 声:根谷美智子 巨神教異端審問官の刺客。常に仮面を被っており、ユミアの密命を受けメリアを暗殺しようとする。 後にコロニー6のゲート付近で倒れているところを発見するとサプライズクエスト発生となり、この時初めてタルコの素顔をしっかりと見ることができる。 純血のハイエンター同様に長い羽を持つがホムスとの混血児であり、ユミアの隠し子。そのためカリアンの異父妹にあたり、メリアと血の繋がりはないが皇族の血筋にあたる。巨神教の交わりの儀式によって生を受け、その際誤ってホムスの血が混じってしまったという。 自分が暗殺者という日陰の身にあるため、皇統を継ぎ日向に生きるメリアを妬んでいたが、後のサブクエストにおけるメリアのユミアへの介錯には感謝の意を表した。 Switch版追加シナリオ『つながる未来』でメリアと再会。1年前にメリアと別れてからは行く当てもなく各地を彷徨っていたが巨神肩に流れ着く。皇都で霧乃獣に襲われたテトを救った縁で彼のテレシア研究に協力していた。霧乃獣のグランデル侵攻の際は前線に立ち、都市の防衛にあたる。またナカマトークではメリアに対し、影として彼女を支えることを誓う。 テト(Teto) 種族:ハイエンター 性別:男 声:高橋花林(つながる未来) ホムスとの混血である研究者志望の少年。金色の虫捜索のサブクエストを依頼してくる。 終盤のサブクエストで、皇都アカモートから逃げ遅れていたところをシュルクたちに救われ、ハイエンターをテレシア化から元に戻す研究資料の捜索をシュルクたちに依頼する。 Switch版追加シナリオ『つながる未来』では、巨神肩に自身の研究所を構え研究を続けている。研究熱心だが、危険を冒してまで一人で皇都に行くことはタルコから強く叱られている。霧乃王に対抗するためシュルクたちの武器の改造に協力する。
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ハイエンター
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他地域と隔絶された位置にある巨神頭部に広がる「エルト海」に生息しホムスの間では半ば伝説となっている種族。巨神界に遥か昔から棲む原初生命の一つである。皇家の血筋が国を治める君主制により、繁栄を極めている。閉鎖的な種族ではあるが、近年はノポンとの交流が盛ん。また、かつては巨人族やマシーナとも交流していた。
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