ネット犯罪組織「WWW(ワールドスリー)」
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「ロックマンエグゼ6」の記事における「ネット犯罪組織「WWW(ワールドスリー)」」の解説
Dr.ワイリー WWW総帥。2体の電脳獣を狙う。かつてはアメロッパ軍のバレルの父親のもとで軍事ロボの開発をしていたが、バレルの父親が戦争に身を投じたことで幼いバレルの面倒を見ていてバレルの育ての親となった。バレルの父親が戦死したことを知って憎しみは更に膨張してバレルの父親への恩返しとしてバレルを一流の軍人へと育て上げた。敗戦後熱斗から説得されるが受け入れず自ら本部の爆発に巻き込まれるも奇跡的に大した怪我も無く気絶していたところを逮捕される。その後は改心し服役中ながら科学省へ協力をしている。 麻波 剛(まっは ごう) 才葉学園での熱斗の担任。熱血感あふれる体育系教師。重い病気を患っていた娘の手術費用をワイリーが援助する代わりに才葉学園で働く傍ら、ケイン市長の行動を監視するようWWWの一員として行動している。熱斗が転入してきた当初に才葉学園での火災に乗じてケイン市長のパソコンにハッキングしようとした。ネットバトルの腕はともかく腕っ節はメンバー5人の中で一番強い。最終的にはオフィシャルに自首したが、熱斗に協力を惜しまなかった事もあり釈放され、卒業式に出席した。ブラストマン 麻波のネットナビ。炎属性。熱斗が転入してきた時にコジローを唆し、才葉学園で火災を発生させた。コジローが放火に反対するとコジローをあっさり裏切る。ロックマンに敗北し負けを認め撤退。ダイブマンと共にロ-ル、ガッツマン、グライドを人質に取るがロックマンにデリートされた。『ロックマン11』の同名キャラである。 キャプテン・クロヒゲ / 磯崎 太平(いそざき たいへい) シーサイドタウン水族館の調教師だったが、行うショーが過激すぎて解雇されWWWの一員になった。報復として水族館を襲い、魚を放流させた(本人曰くパニックショー)。ダイブマンの1回目のデリート後コジローを人質に取るが動物たちに突撃され気絶させれて逮捕された。六方によって裁判で重罪となり連行された。後に六方と共に脱獄してチロル、六方、入道と共にWWWに反逆をするが熱斗とロックマンに阻止され、またしても逮捕された。ダイブマン クロヒゲのネットナビ。語尾に「~であ~る」をつける口調。潜水艦に似せて作られ、現実の潜水艦には不可能な攻撃を仕掛けてくる。水族館をパニックに陥れるがロックマンにデリートされる。後に復活してブラストマンと共謀するがまたしてもデリートされた。モチーフは『ロックマン4』の同名キャラ。 チロル 我儘な女性。退屈しのぎにWWWに入った。電脳獣を手に入れるためにサーカスマンにナビの体力を吸収させていた。3人でチームを組んで熱斗たちを苦しめるが最後は逃げようとした挙句飛び降りが仇になり気絶したところを炎山に逮捕された。サーカスマン チロルのネットナビ。4本の手を持つピエロのようなネットナビ。膨大なデータ吸収能力を持つが、電脳獣一体では容量オーバーを起こしかけていた。残りの電脳獣はロックマンが取り込んだと見て電脳獣を強奪しようとしたがデリートされた。後に復活してロックマンたちを襲うがまたしてもデリートされた。このナビは『月刊コロコロコミック』で実施された「ボスキャラデザインコンテスト」のグランプリの作品である。 六方 悟(ろっぽう さとる) 検察官。犯罪が減らない社会に絶望し、悪の道を進むようになった。当初は熱斗の仲間と思われ信頼されていたが、祐一朗に審判の木にハッキングしたという罪を着せ熱斗にすぐに見破られる。ジャッジマンのデリート後逮捕されて黙秘を続けている。後に脱獄し入道とチロルと共に3人でチームを組んで熱斗達を苦しめるが最後は逃げようとした挙句飛び降り、気絶したところを炎山に逮捕された。ジャッジマン 六方のネットナビ。外見は本がモチーフ。審判の木のシステムを改竄していた。カーネルとの共謀で祐一郎を陥れたがロックマンにデリートされる。後に復活するが敗北し六方に詫びながら爆散した。このナビは『月刊コロコロコミック』で実施された「ボスキャラデザインコンテスト」の準グランプリの作品である。 入道 露晴(にゅうどう つゆはる) 元・気象予報士。ウェザーくんが誕生して仕事が無くなり、報復としてWWWの一員となった。変装したり、煙玉を使って瞬間移動するなど、忍者のような行動力を持つ。スカイタウンにあるフォースプログラムを強奪した。ウェザーくんち捕まりそうになったがカーネルに救出された。チロルと六方と共に3人でチームを組んで熱斗達を苦しめるが最後は逃げようとした挙句飛び降りが仇になり気絶したところを炎山に逮捕された。エレメントマン 入道のネットナビ。5種類の属性を持つ。自動翻訳システムでネットナビ同士での会話は一応成立している。フォースプログラムを強奪したがロックマンにデリートされた。後に復活するがまたしてもデリートされた。このナビは『月刊コロコロコミック』で実施された「ボスキャラデザインコンテスト」の準グランプリの作品である。 バレル かつて熱斗とチームを組んでいた。ワイリーの片腕的存在。育ての親であるワイリーには恩があり、その恩返しをするためにWWWへ入った。WWWの指揮官としてクロヒゲ達4幹部を指揮するが4幹部からは不満を持たれている。敗北後カーネルと共に説得されて心を動かされる。WWW(バレル)を裏切ったチロル達に制裁されるが熱斗に救出されワイリーに反旗を翻した。決着後熱斗をかばって本部の爆発に巻き込まれる。生死不明であるが熱斗はバレルの生存を信じている。カーネル バレルのナビ。ブルースと互角に渡り合う実力を持つ。ワイリーによって生み出されたナビだったことが判明する。ロックマンとは敵対していたが説得されて和解し仲間となった。最終的には妹のアイリスと共にグレイガ(ファルザー)を止めるため自分たちを犠牲にした。 電脳獣 グレイガ(でんのうじゅう グレイガ) 「グレイガ版」におけるオオカミのような最終ボス。環境依存のバギー・プログラム。『エグゼ3』のプロトが隔離された後出現し、セントラルエリア3付近に隔離され、復活してインターネットに被害をもたらす事になる。頭と胴体の両方に攻撃判定あり。 電脳獣 ファルザー(でんのうじゅう ファルザー) 「ファルザー版」における怪鳥型の最終ボス。グレイガを消去するデバッグ用プログラムとして開発され、グレイガとの衝突を繰り返す内制御不能になった。グレイガと共にセントラルエリア3付近に隔離され、復活。攻撃判定は胸のみ。 ケイン市長 才葉シティ市長、才葉学園学園長。ファルザーを生み出した科学者の孫にあたり、失墜した祖父の名誉を回復させるためWWWに資金提供していた。
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