チェアリフト
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チェアリフト(英: chairlift)は、旅客用の高架索道で、両端のターミナルの間に張られて、連続して循環する環状の鋼製のケーブル(索)と、中間の塔とを有し、一連のいすを運搬するものである。主として山岳における交通手段であり、特にスキー場で用いられる(この場合にはスキーリフトと呼ばれる)。また、アミューズメント・パーク、種々の観光用施設でも見られ、都市交通としても次第に用いられるようになっている[要出典]。
- 1 チェアリフトとは
- 2 チェアリフトの概要
シングルリフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 20:20 UTC 版)
シングルリフトは、1人乗りのチェアリフトである。 座席の背もたれや手すりが1人乗りゆえに小さい事が多く、時にスキーリフトでは背もたれや手すりを付けていない、座面だけのものもある。 降車時はスキーリフトの場合、搬器から外側に踏み出して移動する必要がある事から、初心者は降車時に戸惑うケースもある。また、上級者専用コースにスピードの速い「高速シングルリフト」なるものが設置されている場合があり、これは乗降時のスピードも速いのでリフトの乗降に技術が必要で、初心者には不向きである。なお、一部のシングルタイプスキーリフトにおいて、降車後に前方のスロープを滑り降りる形式があり、降車が幾分楽なものもある。 揺れが大きくなりやすいため、乗車中に何らかの理由でリフトが停止すると危険な状態となる場合もあるので、通常は搬器のバーにしっかり掴まるか、腕を掛けている事が推奨されている。 近年では輸送力に勝る他の種類のリフトが増え、その数は減少している。 丹後海陸交通天橋立リフトの下りシングルリフト(1993年3月20日) ニセコ東急 グラン・ヒラフのシングルリフト キング第4(2019年3月撮影) 降車停留場がスロープとなっている札幌藻岩山スキー場のシングルリフト 第1リフトA線(2019年3月撮影)
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