運行中路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:15 UTC 版)
「横手山・渋峠スキー場」の記事における「運行中路線」の解説
横手山第1スカイリフトA線・B線横手山第1ゲレンデの中央に2路線が並行に設営された初心者向けの固定循環式ペアリフト。 横手山スキー場の山麓ベース拠点と中間拠点(陽坂)とを結ぶ、横手山山頂を目指す最初のリフト。 A線、B線ともに延長、速度ともかわらないため、中・上級者にとってはおよそ10分間の乗車時間がとても長くやきもきさせられる。 とはいえ横手山・渋峠スキー場のすべてのゲレンデ、コースに向かうための最初のリフトであり重要な路線である。 架設時の延長は現在よりも39m長い1,161mで、これは当時の日本国内最長リフトであった。 横手山第2スカイリフト横手山第1スカイリフトの終点から乗り継ぐ自動循環式(デタッチャブル)トリプルリフトで、横手山に向かう二つ目のリフトである。 スキーシャトルバスにて終点の陽坂停留所で降りた場合、あるいは、自家用車で陽坂駐車場に停めることができた場合は、第1リフトを使わずに本リフトに乗車できる。 初級者は滑走を楽しむならば、本リフトの降車場が終点となる。 横手山第3スカイリフト横手山山頂に向かう最後のリフト(固定循環式ペアリフト)である。 山頂からの下山は中級者以上の技量が必要なため、初級者は本リフトを使って降りることができる。 天気が良ければ、右に富士山を望むことが可能である。 シングルリフトであった1990年代前半までは、板を外して膝に乗せて乗車する必要があった。 グリーンシーズンにおいても夏山リフトとして運行している。 横手山第4ペアリフト横手山第1ゲレンデの上部から分岐する海和ゲレンデにかかる固定循環式ペアリフト。 志賀高原で最初に稼働するリフトであり、初滑りの時期に人気が集中するが、ハイシーズンは比較的空いている。 横手山第5リフトクイーンゲレンデ下部にある初心者向けシングルリフト。 横手山第1スカイリフトの降車場から400m程滑り降りた地点に乗車場がある。 横手山第6リフトクイーンゲレンデ上部にある中級者向けシングルリフト。 横手山第5リフトの降車場から接続している。 渋峠第1ロマンスリフト渋峠唯一のリフトで、中間駅が設置されている。 渋峠スキー場を繰り返し滑る場合は中間駅での降車するのが便利であり、横手山スキー場に戻る場合は終着駅まで乗車する必要がある。 乗車場の位置がゲレンデよりも高い位置にあり、積雪の少ない時期などには初級者が乗車に苦戦する場面も見受けられる。
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