リフト
ペアリフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 20:20 UTC 版)
ペアリフトは、2人乗りのチェアリフトである。「ロマンスリフト」と言われることもある。 日本のスキー場で一番多く見かけるタイプのリフトである。ほとんどは乗降の際に減速しない固定循環式が採用されているが、距離の長いコースなどでは一部に高速運転が可能な自動循環式も設置されている。それにつれてフード付きのリフトも生産されている。 2人で乗る時、大人2人の場合や、主に初期タイプ固定循環式のシートの横幅が狭いリフトなどは、お互いに真ん中に詰めあわないとリフトの手すりに太ももなどをぶつけることがあるのでその点は注意する必要がある。近年のペアリフトは搭乗者の体格向上などもあり、搬器のシート幅が大きく作られるようになってぶつける可能性は低くなってきたが、それでも油断は禁物である。なお、ペアリフトや後述するトリプルリフト以上の定員の乗車停留場では、乗車位置と定めている場所の雪面に搬器座面幅分かつ1人分の座席幅ごとに色分けしたプレートなどを設置している事が多く、そのプレートなどを立ち位置の目標とする事で手すりへの衝突がかなり回避可能となっている。 比較的長距離のものなど、ペアリフトによっては転落防止用の可動式手すり(セイフティーバー)が付いていることがあり、セイフティーバー・仕切り・足(スキー・スノーボード板)掛けが一体となっているものもある。 アメリカ合衆国オレゴン州マウントフッドの固定循環式2人用チェアリフト(ペアリフト) 足(スキー・スノーボード板)掛け一体型の可動式手すり(セイフティーバー)付きペアリフト 函館七飯スノーパーク 七飯第1ロマンスリフト(2018年3月撮影)
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ペアリフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/10 00:58 UTC 版)
「リフト (フィギュアスケート)」の記事における「ペアリフト」の解説
ペアにおけるリフトは大別するとリフトとツイストリフトの2種類がある。 ISUジャッジングシステムでは、リフトとツイストリフトのどちらもBから4の5段階でレベルという概念が取り入れられており、レベルの数値が大きいほどが高い基礎点が与えられる。この判定は技術審判によって行われ、レベルアップは、ガイドラインに沿うレベルアップの要件を満たすか、それと同等といえる工夫が見られた場合に認められる。要素の出来栄えによってGOEで加点・減点の評価を受ける。
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