シリーズ共通の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 02:22 UTC 版)
「シェーラひめのぼうけん」の記事における「シリーズ共通の登場人物」の解説
シェーラ シェーラザード王国の姫。本名シェーラザード。長い黒髪に黒い瞳を持つ美少女。怪力の持ち主で、ロバとファリードを同時に持ち上げて余裕で歩く、暴れるゾウを持ち上げる、大男の斧の一撃を受け止めるなど、枚挙にいとまがない。(ファリード曰く「お后である彼女の母が太陽に願掛けをしたため」と語っている)。好奇心旺盛で無鉄砲な行動に出ることもしばしば。食欲も旺盛で、ハイルの手料理やダイヤモンドの都パイユイの料理を気に入っている。心優しく、正義感の強いまっすぐな性格。12歳ながら、剣の腕はかなりのもの。シェーラザード王国の姫君に代々伝わる「魔神の指輪」を持っており、魔神ライラを呼び出せる。普段は明るく、仲間を勇気づける存在だが、父親に嫌われてはいないかと不安になり、恐れるといった繊細な一面も持つ。また、誰かを救えるような知恵がないことを悔やむこともある。 ファリード 金髪碧眼で、優しい顔立ちの少年。魔法使いだが、実力はいまいち。シェーラの幼馴染。頭が良く、シェーラを宥めたり、理性的な行動をとったりする。たまにネガティブな発言もする。 猫が苦手で、猫がたくさんいる場所に行くとすぐに気絶する。 序盤こそ、ハイルに対して不信感を見せていたが、冒険を通じて、信頼関係を築いていき、親友となる(実際、彼以外の人物にはほとんど敬語を使っている)。 シェーラのことが好きで、幼い頃、国中が流行病にかかり、自分だけが元気で何もできないで悲しむシェーラに、「ずっとそばにいる」と約束し、今でも守っている。彼女を守るため、体を張ることも。 本当はサウードをもしのぐ優れた才能を持っているのだが、父親の虐待や、母親の(ショックのあまり、つい出てしまった)ある言葉が原因で力を出せないでいた。 ハイル 元はアハマルの町で少年泥棒団の親分のようなことをしていたが、ぐうぜん町に来たシェーラ達を助け、旅に同行するようになる。そばかすがあって背が高い。足が速く、ナイフ投げが得意。常に「かっこいい男」であることを心がけ、ポリシーとしている。友情に厚く、面倒見がいい。料理上手で、3人の食事をよく作る。 自分を捨て子だと思って育ち、自分を捨てた親を心の底で恨んでいたが、第6巻終盤で、実は「海辺の王国」の王子で、悪い大臣親子の奸計によってアハマルの町に飛ばされていた事が判明。無事両親と再会した後、再びシェーラ達と旅を続ける。 ライラ シェーラ姫の虹色月長石の指輪に宿る魔人。本名アルフ・ライラ・ワ・ライラ。炎の髪に水の衣をまとい、ネコのような金色の瞳の女の子の姿をしている。契約さえすればなんでも主人の願いを叶えてくれる。その強さは砂漠一。 シェーラ達の窮地を救ってくれるものの、シェーラが肝心の所で指輪をなくしたり落としたりするなど、憂き目にあってもいる。 もとは魔神の国「千の瞳」の王。 サウード 悪の魔法つかい。長い黒髪で、美形。シェーラの国を石に変えたり、兵士の心の隙を突いて操ったりするなど、あの手この手で七つの鍵を集めようとしている。魔法の腕は抜群で、自分でも「砂漠一」と自負するほど。その目的は、世界中を魔物でいっぱいにして滅ぼし、魔物だけの世界に王として君臨すること。 もとはルスカ王国の第一王子。名君の父王、優しい母、優れた家臣に囲まれて、幸せな時代を過ごしていた。が、家臣の1人の裏切りによって家族や他の家臣を惨殺される。自身も捕らわれるが国外へ逃げ出し、復讐を誓う。しかし、数年後、王国は互いに戦争をしないと同盟を結んでいた東の大国と他国との戦争に巻き込まれて滅ぼされてしまっていた。このことから、人間も神も信じない、冷徹な人物となった。饒舌で皮肉めいた物言いが特徴。 第7巻で幼い自分の幻影と出会い、昔のことを思い出す。そのとき、当時の誕生日プレゼントにもらったガラスの子馬の目が七つの鍵の一つであることがわかり、都の廃墟へ急ぐ。その途中、同じく七つの鍵を求めていた黒竜に襲撃されて重傷を負う。そこをたまたま出会ったミリアムとシェーラ一行に助けられる。その後改心し、彼女達と行動をともにする。
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シリーズ共通の登場人物
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吉峰 麗(よしみね れい) 『ゴニン!?』を除き全作に登場。紫色の髪、服装など共通項はあるが、年齢、身長、性格、職業等が各作品で異なる。催眠による女性への陵辱を嫌悪しており、プレイヤー側と敵対することが多い。 アレクサンドラ 『操心術2』から登場。『操心術0』には登場しない。カタコトの日本語や外国語が混じった奇妙な喋り方をする。プレイヤー側に催眠を行うための手段を与える役回りが多い。苗字は各作品で異なる。
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