ガリレオファクトリー3の主な変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:30 UTC 版)
「GALILEO FACTORY」の記事における「ガリレオファクトリー3の主な変更点」の解説
2012年11月に稼働開始した『ガリレオファクトリー3 -プラネットゼロ-』における変更点を以下に記す。なお変更点以外のゲーム性は基本的に前作『2』を踏襲している(前作で追加された黄球配当周りの要素は全て継承)。 クルーンの手前にシーソーメカが設置され、奇数当たりの特典が「シーソー&クルーンチャレンジ」に変更された。これは奇数が当たると、最初に一定の間隔で左右に傾くシーソーにボールが投下されて抽選を行う。そのシーソーで右のクルーン側にボールが進むと、従来通りクルーンチャレンジとなる。逆にボールが左のフィールド側に進むとクルーンチャレンジに進めず、フィールドにボールが払い出されて終わってしまう。 「エクストラボール」の要素が追加。これを持っているとジャックポットチャレンジで使える球が増える。獲得条件はクルーンチャレンジで真ん中の穴に入るとエクストラステップを1つ獲得(シーソー抽選の分は対象外)、7つ獲得でエクストラボールを1つ獲得。最大5個まで持て、5個持っている場合はジャックポットが確定する。ただし、エクストラボールが残っていても中央の穴に入った時点で抽選は終了となる。外側に入った際の配当や使用した球は、抽選の成否を問わず入った分全てが、配当は合計されて、球は順次払い出される。このエクストラボールはジャックポットチャレンジが発生すると自動的に使われ、それまで持っていた球は勿論、途中まで貯めていたステップも失う。 ジャックポット獲得時のメダル配当が初代同様の200枚に戻された。 ジャックポット獲得時に貰える球数の最低初期値が初代同様の10球に戻された。 100枚以上払い出しの時に使用するメダルカプセルにボールが入っていることもある。カプセルへのボール投入は新たに追加された、サテライト10の上部辺りのコースターレール途中にあるボール投下レールと、そこから繋がっており、カプセル群が並び移動するターンテーブルの真上付近にある、ボールを3つまでストックできるストックボックス装置を介して行われる。この投入のタイミングは不明。 桃球の配当が25枚から15枚に減少。 偶数が揃った時の配当が50枚から25枚に半減。 ダブルアップの方式が、サイコロの上の面に来たキャラクターを当てる方式に変更。使用するサイコロは3つで、選んだキャラクターが1体でもいれば勝利となり(1体:2倍、2体:3倍、3体:5倍)、0体ならば没収となる(ただし稀に復活演出で1倍になる)。初代同様、クルーンチャレンジやジャックポットチャレンジで外側に入った際に得られる配当を賭けてのダブルアップはできなくなった。最高配当は900枚の時に選んだキャラクターが3体出現して5倍になった場合の4500枚。 ミニゲーム「ビッグバルーン」は削除された。 中央に「G」マークが止まって☆を引いた時の払い出しが10枚から5枚に半減。 「G」シンボルの中身に新たに「Direct Ball」(ダイレクトボール)と「Odds Guard」(オッズガード)が追加。ダイレクトボール:出現するとサテライトでキャッチされているボールが、シーソーが左のフィールド側に傾き直接フィールドに払い出される。 オッズガード:出現すると次の1回だけ、黄球配当が15以外の時に黄色以外の球が落ちた際にオッズブロックを必ず発動してリセットを回避してくれる。ただし、元々必ずオッズブロックが発生する赤球も黄色以外に含まれるため、これがある時に赤球を落とした場合は無駄に使われてしまうことになる。なお、黄球配当が15の時にオッズガードがあった場合、黄色以外を落としても使われず、クリティカルチャージが発生する可能性も残る。これを持っているとスロットがかなり当たりにくくなるので、入手したら早めに使った方が良い。入手すると、使われるまでは黄球の配当表示が緑色の半透明の多面体のエフェクトで覆われたような外見になる。 前作にあったバトルゲームとガリレオモードは削除された。 新たに「F」図柄とファクトリーモードが追加。これはスロットで「FFF」が揃うと突入する確率変動で、奇数が揃いやすくなる。図柄に関係なくリーチがかかるとバトルに発展し、レオが敵キャラクターに勝てば奇数が揃い継続。負けると偶数が揃い、昇格しなかった場合、終了となる。敵は3種類存在し、「DIG(ディグ)→B.O.X(ボックス)→EVIL L-EO(イービルレオ)」の順に危険度(強さ)が上がる(前作と異なり、レオが先攻・回避した時点で勝利が確定)。なお、稀にバトルに発展しない場合もあり、この時は7も含め奇数揃いが確定する。 当選確定の保留ストックに赤が復活。初代同様にボーナスゲームステップの赤☆が必ず出現する。この仕様変更に伴い、虹色保留からは☆が出現しなくなった(「G」シンボルが止まっても、ダイレクトボールかオッズガードのどちらかが必ず出現するようになっている)。なお、通常のスロットからも赤☆が出現する可能性がある点と、ボーナスゲーム突入時に黄色☆が残り通常の1倍で始まっても終了時に5倍に昇格する可能性がある昇格抽選が行われる点は前作からそのまま継承。 「プラネットジャックポット」が新たに追加。これはメダル投入の度に蓄積されていくプログレッシブ型のジャックポットで、専用のプラネットボールがコースターに運ばれるまで蓄積を受け付けている。運ばれると「プラネットボール キャッチアップ!」のテロップが各サテライトに表示されて受付を終了する。ただし、枚数の蓄積の受け付け自体は引き続き行われ、その回のプラネットジャックポット獲得までに蓄積された分は次回のプラネットジャックポットに上乗せされる。それからプラネットボールをどこかのサテライトがフィールドから落とすまでの間、画面上部のプラネットジャックポット枚数表示の真下に「PLANET JPチャンス!」と表示されるようになる。獲得方法は、新たに追加されたメタリック加工されたプラネットボールを落とすだけで必ず獲得となり、専用の演出と払い出しに移行する(ジャックポット中に落とした場合は一旦保留となり、ジャックポット消化後に演出と払い出しが開始される)。なお、このボールは他の球とは異なり、スクランブルチャンス中に落としても倍率上昇の特典を受けられない。また、黄色ボールの配当にも一切影響を与えない(リセットもブロックもせず、オッズガードも使われない)。最低初期値は500枚で、最高枚数は恐らく9999枚。 スクランブルチャンス突入に必須となるキャッチアームの一本当たりの長さが短くなり、代わりに2本から4本に増えた。 「プラネットスクランブルチャンス」が追加。プラネットボールがスクランブル抽選機構に運ばれ、アームに乗ると発生するもので、基本的なルールは通常のスクランブルチャンスと同じで、倍率は赤と同じ7倍だが、5球目を落とした台に3500枚の上乗せボーナスが発生する。 スロットにはノーマル台とライト台があり、それぞれ奇数・偶数ごとの当選確率(不明)、ファクトリーモードの突入率(ライト台の方が高い)・継続率(ノーマル台80%以上、ライト台66%以上)など、各種確率が異なる。また、ライト台は偶数が当たっても、50%の確率でダブルアップ挑戦権が得られず、強制的に25枚が払い出される。なお、プレイしていて大差ないように感じられることが多く、台選びの際にこれを気にする必要はないが、ダブルアップ発生率が50%のライト台はやや不利。ノーマル台かライト台の切り替えは店側の設定で可能。また、ライト台は、画面右下のゲームロゴや落とした球の配当の保留を表示している場所に、自動車の「初心者マーク」が表示されている。 ランキング内に新たにプラネットジャックポットの枚数(ジャックポットと同様に稼働を開始してからの合計と、過去10回分を表示)、ファクトリーモードの最高継続回数(ライト台とノーマル台が混在している筐体はそれぞれ別々に扱われる)が集計、表示されるようになった。
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