カルノー (Carnot, Sadi Nicolas Leonard)
カルノーという人は
ニコラ・レオナール・
サディ・カルノー
勝利の組織家と呼ばれ、フランス科学アカデミー会員でもあるラザール・カルノーの息子としてパリに生まれる。政治家であり、科学者でもあり、数学者でもあった父の教育を受けた後、エコール・ポリテクニクに入学。1814年に64人中10位という成績で卒業する。 陸軍でいろいろな部署につき、専門技術者として公職にもついた。1828年、陸軍大尉で軍を退役する。
カルノーの主な経歴
1824年、”火の動力に関する考察”を発刊する。自費出版で600部印刷したが、発刊当時は注目されなかった。この本は後にW・トムソンに見出され、カルノーの名は熱力学に記憶されることになる。 蒸気機関は実用上の目的があって発明され、その開発は主に経験によって行われてきた。ワットによる創意工夫は素晴らしく蒸気機関は実用に値するものであったが、その理論は未だ解明されていなかった。 カルノーは蒸気機関の基本的な理論を解明し、それによりさらなる改良ができるのではないかと考えた。
”火の動力に関する考察”の中でカルノーは、蒸気機関を水力タービンと比較して、熱が高温から低温へと落下する際のエネルギーは、水が高所から低所へ落下する際の位置エネルギーに相当すると考えた。 また、二つの温度の間で働く熱機関のうち、一番理想的なものとして
上記4つの工程を繰り返すカルノーサイクルという循環機関を考案し、この理想機関においても熱効率には限界があることを明らかにする。 熱は低温の物体から高温の物体へは流れないこと、および熱機関の効率は高温熱源と低温熱源の温度差だけに依存することを発見し、この発見はのちに熱力学の第二法則の原型となり、クラウジウスの熱力学を発展させる契機になった。
ニコラ・レオナール・サディ・カルノー
1832年、パリに流行したコレラにかかり、36歳の若さで他界する。カルノーにはエネルギー保存則に対するはっきりとした予感があったことが彼のノートから察することができる。 もしコレラの流行がなければ、熱力学の法則は第一、第二をあわせてカルノーの法則になっていたかもしれない。
カルノー
カルノー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/25 16:33 UTC 版)
Jump to navigation Jump to searchカルノー
Carnot
カルノー(フランス語: Carnot)は、フランスの有名な一族で政治家と科学者を輩出している。
- ラザール・カルノー(1753年 - 1823年) - 数学者、軍人、政治家。
- ニコラ・レオナール・サディ・カルノー(1796年 - 1832年) - ラザールの息子。数学者、物理学者。カルノーサイクルの考案者。
- イポリット・カルノー(1801年 - 1888年) - ラザールの息子。政治家。
- マリー・フランソワ・サディ・カルノー(1837年 - 1894年) - イポリットの息子。第三共和政の大統領。
- マリー・アドルフ・カルノー(1839年 - 1920年) - イポリットの息子。鉱山技術者、化学者。カルノー石の発見者。
- ニコラ・レオナールとマリー・フランソワはサディ・カルノーと呼ばれる。
- カルノー (戦艦) - フランス海軍艦艇
Karnaugh
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カルノー(Carnot)
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「THE ビッグオー」の記事における「カルノー(Carnot)」の解説
Act:13とAct:14に登場。海の向こうからやって来た「異国のメガデウス」の一体。サドンインパクトはあまり効果がなかった。大きな頭部が特徴。電撃を放つ。口は開閉が可能で、口内から破壊音波を発し、ビッグオーの右腕を引きちぎった。モビーディックアンカーにより機能停止。ビッグファウの頭部を運ぶ。軍警察により回収されAct:16で海底の秘密基地にあるハンガーに吊られており、Act:17ではビッグファウの部品を摘出された。破棄された残骸からボナパルトへと合体。胴体部分になる。名はフランス革命に関わった人物に由来。
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