すわるとは? わかりやすく解説

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すわ・る【座る/×坐る】

読み方:すわる

[動ラ五(四)《「据わる」と同語源》

ひざを折り曲げて物の上に腰を下ろす。「畳に—・る」「上座に—・る」

ある地位・役に就く。「学長椅子に—・る」「後釜(あとがま)に—・る」

[可能] すわれる

座る/坐るの画像
座る(1)

すわ・る【据わる】

読み方:すわる

[動ラ五(四)

ぐらつかない安定してくる。しっかりと定まる。「赤ん坊の首が—・る」

たしかな存在としてその位置占める。「顔のまんなかどっかりと—・っている鼻」

一つ所とどまって動かない状態になる。「目が—・る」

どっしり落ちついてめったなことにも動じなくなる。「性根が—・る」「腹の—・った男」

印が押される。「印の—・った証書

文字書きつけられたり、印刷されたりする。

「衣の端(つま)に金色(こんじき)の文字—・れり」〈謡・三輪

船が暗礁に乗り上げる

「船ガ—・ル」〈日葡

据えられる、の意で、食事用意される

蕎麦(そば)がきを—・り、(ふた)を開け」〈咄・きのふはけふ〉


すわる

大阪弁 訳語 解説
すわる 正座(を)する 座る。標準語では、椅子腰をかけるのも、正座をするのも、地べたに尻をつけるのも区別なく、腰を落とすことを「すわる」と言うが、北中近畿東海北関東南奥羽南九州では正座をすることを言う。そのため、“椅子にすわる”という言い方間違いとなる。東東海南関東南近畿東四国中国では「かしこまる」、北陸から出羽にかけては「ねまる」、北奥羽北関東で「ひざおる」、中奥羽で「ひざつく」、東山西四国で「つくばる」など、東九州で「ひざまづく」、西九州では「ひざたてる」、奄美では「しゃまじき(り)しゅり」、沖縄宮古では「ふぃさまんちーしゅん」、八重山では「ぺんすきびりすぃ」と言い幼児語の元となった「おちんする」は、もともと京都や東丹波丹後の語。


スハル

読み方:すわる

  1. 待チ居ルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・石川県

分類 石川県

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すわる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/08 01:16 UTC 版)

動詞:座る

すわるる・る】

  1. (自動詞) (主に足で自重支えなくて済むように膝を折り曲げ、床や椅子に尻を付け、そこに体重預ける
  2. (自動詞) ある場所などを占める。また、重要地位に就く。

活用

発音

類義語

対義語

翻訳

語義1

動詞:据わる

すわる据わる

  1. しっかりと安定している。安定していて動かない
  2. 落ち着いていて、物事動じない

活用

関連語



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