『THE AFTER』で新登場のプレイヤーキャラクター
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「ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還」の記事における「『THE AFTER』で新登場のプレイヤーキャラクター」の解説
主に新世代のキャラクターが多い。セオドアとルカ以外は各シナリオをクリアしてデータを引き継がなければ終章(真月編)で仲間に出来ない。各自のフルネームは不明。 セオドア(Ceodore) 声 - 下野紘(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』) 『THE AFTER』及び序章・セオドア編・カイン編からなる本編の主人公。バロン国王セシルと王妃ローザの息子。ゴルベーザの甥。月の民の末裔で、月の民の血と青き星の血を受け継ぐクォーター。ジョブは王子→赤き翼(PSP版は赤い翼)。英雄を父に持つがゆえに周囲の期待に思い悩むが、次第に戦士として成長していく。 右利き。物理攻撃もさることながら、回復・補助を主体とする「しろまほう」や、月の民の力が目覚めて全能力が一時的に上昇する「かくせい」など、血筋に由来するアビリティを有する。ただし「かくせい」は一戦闘に一回しか使えない上、効果が終わると瀕死になってしまうというリスクがある。 父セシルに比べると装備の幅が広く、白魔導士の装備である杖を装備できるほか、前作ではカインのみが装備できた槍を装備できる。 ルカ(Luca) リディア編で初登場。ドワーフ王ジオットの一人娘で、赤い髪に褐色の肌のやや小太りな体型。前作の縁でシドに師事しており、飛空艇の操縦技術やメンテナンスをマスターしている。本編でも登場するが、プレイヤーキャラクターとしては『THE AFTER』が初となる。 右利き。「しらべる」や後列から大ダメージを与えられる「とうてき」のアビリティを持つ。 カルコ(Calca)&ブリーナ(Brina) リディア編で初登場。ルカが大切にしていた人形。前作では敵として操られ壊されてしまったが、本作ではルカが施した修理と改造によって自律可能なロボットとなっており、共に戦闘に参加する。 両方とも右利き。カルコが「おどる」のアビリティ、ブリーナは「ダンス」のアビリティを持ち、それぞれ敵味方にランダムの作用がある。普段は少年と少女の人形だが、一定の操作をすると、前作でのボス戦における合体時の姿も見ることができる。 リディア編の中盤で謎の少女との戦いで故障してしまい、最終的に破壊されたファルコンの修理パーツにする決断を迫られる。ただし特定のアイテムがあればそれをパーツに使うため、終章(真月編)でも仲間として使えるようになる。iOS版では特定アイテムなしでも必ず終章で使えるようになっている。 アーシュラ(Ursula) 声 - 上田麗奈(『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』) ヤン編で初登場。ファブール国王ヤンの一人娘で第一王女。ジョブは王女→モンク。父のようなモンクになりたいと願い、修行を重ねている。 両利き。敵全体を攻撃する「けり」に加えて味方単体のHPを回復する「チャクラ」のアビリティを持つ。当初はヤンには稽古をつけてもらえなかったが、理由はアーシュラに「優しさ」を知ってほしかった様子。ヤン編の終盤、仲間のモンク僧を救うべく敵の弱点を突く「てんけつ」を覚え、晴れて父の弟子として認められた。 名付け親はセシルである。アーシュラ誕生時にとある理由から妻ローザと同席していて、ヤン夫妻からの願いを受けて名付け親となった。その名前には「聖なる少女」という意味がある。 レオノーラ(Leonora) パロム編で初登場。パロムから黒魔法を習う事になったトロイアの神官見習い(パロムより年上)で、控えめでおっとりとした性格。 右利き。「しろまほう」「くろまほう」のアビリティを持つ。最終的に今作で最多の魔法を取得できる。ただし白魔法は全て修得できるが、黒魔法はバイオ、ブレイク、クエイク、トルネド、デス、メテオは修得できない。またパロム、ポロムと比べて上級魔法を覚えるのが遅い。 実は前作のエンディング(ポロム編の序盤)でパロムから自慢話を聞かされていた女の子こそがレオノーラであったことが、パロム編の終盤で明らかになる。 エブラーナ四人衆 エッジ編で初登場する上忍達。エブラーナ国王エッジに代わり世界各地に密偵に赴くが、戦闘不能になると死亡して以後のシナリオでは使えなくなってしまう。ゲッコウ(Gekkou) 「火のゲッコウ」と呼ばれる男。リーダー格であり、屈強で義に厚い。ホブスの山の西にある隕石落下跡に赴く。右利き。火炎系の「にんじゅつ」と「しゅりけん」のアビリティを持つ。武器は斧・ハンマー。 彼のみ偵察に変装を用いない。また、偵察中の終盤で謎の少女に対する選択肢を誤ると強制的に死亡する。iOS版では必ず生き残る為、選択肢自体がなくなった。 ザンゲツ(Zangetsu) 「雷のザンゲツ」と呼ばれる老人。雷系の「にんじゅつ」と「おおだこ」のアビリティを持つ。ドワーフの城に兵士に変装して赴く。右利き。武器は槍。「おおだこ」はカインのジャンプに近い性能。 イザヨイ(Izayoi) 「水のイザヨイ」と呼ばれる妖艶な「くノ一」。冷静沈着な性格。トロイアの町(後に塔)に神官見習いに変装して赴く。右利き。水系の「にんじゅつ」と「げんわく」のアビリティを持つ。武器は鞭。回復と援護をこなす。 ツキノワ(Tsukinowa) 「風のツキノワ」と呼ばれる少年忍者。ミシディアの町に「ラパン」という少年に変装して赴く。両利き。風系の「にんじゅつ」と「ぬすむ」のアビリティを持つ。武器は忍刀。素早い。 ハル(Hal・日本国外版ではHarley) ギルバート編で初登場。ダムシアン国王ギルバートの秘書官。かつては学者を志していた。 右利き。「みやぶる」と「ぜになげ」のアビリティを持つ。前作での戦いについて自分なりに調べた知識を有しており、ゴルベーザのことなども知っている模様。
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