”ブラックコーカソイド”関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 11:15 UTC 版)
「バイオーグ・トリニティ」の記事における「”ブラックコーカソイド”関係」の解説
最終話では元ハンター達は8号が店長を務める「マゾバーガー」の従業員として雇用されている。 ネクロマリア/バイオーグ・ハンター1号 バイオーグ・ハンターを統べている存在。宙を構成する三要素「トリニティ」の内の一つである「肉体」を持つ。普段は裸体の上から顔と全身を隠すほどのローブを羽織った格好をしているが、その姿は芙三歩と瓜二つである。また、体に魂が存在しないため、どれだけ肉体が傷付いてもすぐに再生する。バイオーグからは「肉」と呼ばれる。 浦野が仕掛けたハンターとバイオーグの決戦の最中、21星1位であるデネブが藤井達に接触してきたのを機に、自身もバイオーグ・ハンター1号として戦いに身を投じる。 バイオーグ・ハンター2号 猿田彦と呼ばれる。ネクロマリアの護衛担当。重力を操る。最終話ではザンビアにいる。 バイオーグ・ハンター3号 藤井たちのクラスの生徒で、「烏天 戌吉(からすま いぬきち)」と名乗る。烏天狗と呼ばれ、”三天狗”の一人。全天21星の親玉である浦野をマークする。空気と融合したバグラーであり、その力で体内に侵入してきた全天21星の一人アークトゥルスを倒した。 昔の藤井や極子、浦野たちと遊んだことがあるという話から、何かしらの関わりがあると思われる。 バイオーグ・ハンター4号 「ヴェルンハルト」と呼ばれる、伸びきった長い髪を持つ小柄の女性。両腕に身の丈ほどもある大きさのパワードアームを装着している。配下の精鋭部隊と共に全天21星のカペラと戦うが、部隊は壊滅し全員が拷問に掛けられたが本人は無事であった。戦い方も腕を使った力に押しに傾倒しており、搦め手等の相手とは相性が悪い模様。 最終話では来月小学校に通うのを待ち切れず、姉にランドセルを背負う姿を見せに来た。 バイオーグ・ハンター6号 プラッセと呼ばれる女性であり、バイオーグ・ハンター2号と同様にネクロマリアの護衛を担当する。同性ゆえかネクロマリアとは親しげに会話する。保健室を警護していたが松蔭の手にかかる。 バイオーグ・ハンター7号 「ガルロネリ」と呼ばれ、遊撃殲滅任務を担当する。女性の姿をした巨大なチェーンソーのような武器を扱うサポートシステムを使用する。しかし女性はサポートシステムであり本体はコアラの人形のような姿をしている。普段は二頭身ほどの背丈であるが、本気を出すと八頭身ほどに巨大化しムキムキになる。バグ穴で物を吸い込んでは吐き出すを繰り返した結果コアラ人形となってしまった。最終話で明かされた本来の姿はスタイル抜群のゴージャスアイリーン風な美女。 バイオーグ・ハンター8号 ブロンドで綺麗な顔の男性。外国語教師の「ミハエル・ジェスターコーヴィッチ」として藤井たちの高校に赴任してくる。Sで容赦はないが、人でなしではない。鈴木には深い信頼を寄せ、きついジョークに振り回されて狼狽したりウラノスに重症を負わされた際は彼女の回復を焦る姿も見せた。二本のレーザーブレードを使用する。鈴木と組む時は二本を合わせて槍のようにする。藤井の初戦闘で右腕を失い、現在はストックされていたスペイン人の腕を移植している。バイオーグハンターになることを決めた藤井に戦い方を教えており、相当スパルタである。 バイオーグ・ハンター12号 修行僧の恰好をした、浅黒い筋肉質な男性。九字を読むと放てるレーザーと古武術を駆使して戦うが全天21星の一人に敗北した。 バイオーグ・ハンター13号 伊勢屋留三郎と呼ばれ、座標0(芙三歩)の保護者役を担当する。温厚な中年男性であり、芙三歩に対しては甘い父親として接するが、不慮の事故で芙三歩と融合した極子を兵士を複数連れて強制排除しようとしたり、それを止めようとした鈴木の頬を複数回叩くなど任務の障害となる存在には冷酷な態度をとる。 鈴木(ベルウッド) 8号のサポートシステム。馬と融合したバグラーで、普段はウマミミ少女の姿をしている。転校生として藤井たちのクラスに転入してきた。藤井や極子に助言を与えたりと協力的。8号には忠誠を誓っているが平時はギャグ担当であり、彼のシャワーシーンを盗撮して映像資料に混ぜたり、過激な下ネタを放って主人にツッコませている。 ゴーリィー 9号のサポートシステム。幽霊と融合したバグラーで、ヘッドホンを付けた生首の姿をしている。語尾に「〜でち」や「〜ち」と喋るのが特徴。穂坂と藤井の戦闘を全面的にバックアップする。バイオーグを捕獲して手下にする力がありその力は全天21星下位のアルデバランさえも一時的に操ることができる。 元バイオーグ・ハンター5号 「マルボロ」と呼ばれるスーツを着用した七三分けの男性。いつもタバコを吸っている(名前の由来もタバコの銘柄からだと推察される)。本名「藤田嗣潔(ふじた つぐきよ)」。芙三歩を殺したナイフを抜いたことでその「殺意」と融合したおそらく人類初のバグラー。穂坂の教官でもあり実力は三天狗を凌ぐとも言われている。全天21星のカノープスと呼ばれていたがアルデバラン戦闘の後、バイオーグ側に移ったとみられる。 ハンターとバイオーグの決戦前に穂坂と自身の刀を賭けて戦い、穂坂の本気の殺意を感じひるんだ一瞬を突かれ敗北した。初出は「シガレットアンソロジー」収録の「time machine record」の登場人物。(同エピソードは番外編として5巻にも収録されている) ベイル 本部に配置された上位ナンバーズ。核400発を自身に取り込んでおり自爆した。 イルガル ブラック・コーカソイドを裏切っていた。 モーパッサン バイオーグに殺害された。 チャン マルボロの恋人。「鬼トンファーのチャン」と呼ばれ恐れられる伝説のハンター。彼女の前では7号でさえ敬語になる。初出は番外編、「time machine record」の主人公として登場したが、最終回にて本編にも登場を果たす。
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