Blue Velvet Blue Velvetの概要

Blue Velvet

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/21 14:39 UTC 版)

「Blue Velvet」
工藤静香シングル
初出アルバム『I'm not
B面 Break
リリース
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル ポニーキャニオン
作詞 愛絵理
作曲 はたけ
チャート最高順位
工藤静香 シングル 年表
激情
(1996年)

Little Kiss
A.S.A.P.
(1997年)
Blue Velvet
(1997年)
カーマスートラの伝説
(1997年)
ミュージックビデオ
「Blue Velvet」 - YouTube
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概要

表題曲「Blue Velvet」はフジテレビ系アニメ『ドラゴンボールGT』第3期エンディング・テーマとして採用され、第42話から第50話までの放送回で使用された。このタイアップの決定により、1番の歌詞が書き直された(工藤のインタビューより)。工藤のソロ曲としてアニメのタイアップが付いたのはこの作品が初めてである[2]。工藤自身が大の「ドラゴンボール」ファンであったことから、本作のタイアップが決まる数年前(1991年頃)に、ザテレビジョン誌上において″孫悟空″および ″フリーザ″の各種キャラクターのフィギュアなどのグッズに囲まれながら、原作者の鳥山明から貰った直筆イラスト付きサイン色紙を手に微笑む写真が掲載されている。カラオケでの人気が大変高い曲で、オリコン週間カラオケランキングでは1位を獲得した。

海外で放送された「ドラゴンボールGT」では、唯一カタルーニャ語版が作られた。ちなみに工藤は、『ドラゴンボールGT』の主題歌を担当した歌手の中で唯一ビーイング系に属していないアーティストである。

ジャケット写真では、下着を着けない大胆なファッションで撮影された。工藤は「最初は下着を着けていたが、却っていやらしくなるので変更した」と発売時のインタビューで語っている。シングルジャケットの裏面では、アニメの主人公・孫悟空が描かれたシートが封入された。

工藤のアイデアにより、テレビで披露する際は革の張っていないタンバリンを手に持って歌った。2007年8月31日、東京・SHIBUYA-AXで行われたソロデビュー20周年記念コンサート『Shizuka Kudo 20th Anniversary the Best』では、会場に来ていた飯島直子からもらったタンバリンを使用した。

工藤のアルバムのほか、ポニーキャニオンより発売されたアニメソングコンピレーション・アルバム『アニソン・ヒッツ! 〜歌えるアニメソング集〜』にも収録され、同アルバムには工藤が所属したうしろ髪ひかれ隊の「ほらね、春が来た[3]も収録された。

2013年に倖田來未がカヴァーした。

2022年7月14日に、7月20日にデビュー35周年記念セルフカバーアルバム『感受』のリリースに先駆けて、「Blue Velvet〜35周年記念ヴァージョン〜」のミュージックビデオが公開された。

収録曲

  1. Blue Velvet(3:53)
    作詞:愛絵理 / 作曲・編曲:はたけ
  2. Break(4:55)
    作詞:愛絵理 / 作曲:谷本新 / 編曲:松浦晃久
  3. Blue Velvet(less vocal)

収録アルバム

Blue Velvet

Break

カバー

Blue Velvet
  • 鬼頭明里 - 2022年12月21日発売の配信限定シングル『Blue Velvet from CrosSing』に収録。カバーソングプロジェクト『CrosSing - Music&Voice-』関連曲の楽曲としてのリリース。

関連項目

脚注

出典

  1. ^ Blue Velvet|工藤静香”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ うしろ髪ひかれ隊時代には、同じ「週刊少年ジャンプ」連載作品だった「ハイスクール!奇面組」および「ついでにとんちんかん」とのタイアップを行なっていた。
  3. ^ 『ついでにとんちんかん』のオープニングテーマに使用された曲。
テレビアニメドラゴンボールGTエンディングテーマ
1997年4月16日 - 6月25日
前作:
ZARD
Don't you see!
工藤静香
Blue Velvet
次作:
WANDS
錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう



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