blend
「blend」とは、混ぜ合わせる・調和する・混合することを意味する英語表現である。
「blend」の基本的な意味
「blend」は、材料をむらなくよく混ぜ合わせる、異なる品質の材料を混合する、という意味の動詞である。調和させる、という意味で用いられることもある。混ぜ合わせたものや混ぜ合わせる行為のことも「blend」という。「blend」の語源
「blend」の語源は、中英語で混ぜる、欺く、盲目にする、という意味の「blenden」である。この言葉は、同じく欺く、盲目にする、という意味の古英語である「blendan」からきていると考えられる。「blend」の発音・読み方
「blend」の発音記号は「blend」である。カタカナ読みだと「ブレンド」になる。「blend」の活用変化一覧
「blend」の活用変化一覧は、以下の通りである。・現在形「blend(主語がhe/she/itの場合はblends)」
・現在分詞「blending」
・現在完了形「have blended(主語がhe/she/itの場合はhas blended)」
・過去形「blended」
・過去完了形「had blended」
・未来形「will blend」
なお、過去形は「blent」と表記されることもあるが、古風な表現のため現在ではあまり使われない。
「BLEND(フルクラウド統合型校務支援システム)」とは
「BLEND(フルクラウド統合型校務支援システム)」は、教職員・生徒・保護者間における情報共有を効率化するためのスクール向けクラウドシステムである。モチベーションワークス株式会社が提供しており、数多くの私立学校で導入実績がある。生徒や保護者側がログインして欠席連絡や健康報告をできるだけでなく、学校側も教師の出張申請や勤怠管理などを一元管理できる。「blend」を含む熟語・英語表現
「blend」を含む熟語・英語表現には、次のようなものがある。「blend in」とは
「blend in」は、周囲に溶け込む、目立たないようにする、という意味である。
「blend into」とは
「blend into」は、「into」の後に続く物事に溶け込む、あるいは調和する、という意味で用いられる。
「blend together」とは
「blend together」は、混ぜ合わせる、一体化させることを指す。
「blend with」とは
「blend with」は、「with」の後に続くものと混ざる、調和する、という意味である。
「blended fabric」とは
「blended fabric」は、混紡繊維を指す。異なる生地を混ぜ合わせて紡績された繊維のことである。
「smooth blend」とは
「smooth blend」は、滑らかな調和や滑らかなブレンドのことを指す。
「blend out」とは
「blend out」は、滑らかにならすことである。
「blend word」とは
「blend word」は、言語学において混成語やかばん語を意味する。たとえば、「smoke(煙)」と「fog(霧)」を混ぜ合わせた「smog」などがある。
「elemental blend」とは
「elemental blend」は、元素混合物を指す。単体や化合物が混ざり合ったもののことである。
「blend」の使い方・例文
「blend」を用いた例文としては、次のようなものが挙げられる。「The artist used different colors to create a beautiful blend of hues on the canvas.(アーティストはさまざまな色を使用し、キャンバスに美しい色合いの混合を作成した)」
「The coffee shop offered a unique blend of beans from various countries.(その喫茶店は、さまざまな国のコーヒー豆を使った独特なブレンドを提供した)」
「The DJ blended two songs together seamlessly, creating a new mashup.(DJは2曲を継ぎ目なく混ぜ合わせ、新しいマッシュアップを生み出した)」
「The fashion designer created a blend of vintage and modern styles for her latest collection.(ファッションデザイナーは、彼女の最新のコレクションのためにヴィンテージスタイルとモダンスタイルとを混合させた)」
「It can be hard to blend in when you're new to a foreign country and don't speak the language.(外国に来たばかりでまだその国の言葉を話せない間は、周りになじむのは難しいかもしれない)」
「The chef instructed the apprentices to blend together the spices for the curry.(シェフは見習いに、カレーのためのスパイスを調合するよう指示した)」
「The green plants blended with the blue water, creating a peaceful landscape.(緑の植物が青い水と調和し、平和な風景を作り出している)」
「The shirt was made of a blended fabric that was both comfortable and durable.(シャツは快適で耐久性のある混紡生地でできていた)」
「The singer's smooth blend of jazz and soul music won over the audience.(歌手によるジャズとソウルミュージックとを滑らかに調和した歌声が、観客を魅了した)」
「She was able to blend in with the new team quickly and make friends easily.(彼女はすぐにチームに溶け込み、新しい友人をつくることができた)」
ブレンド【blend】
ブレンド(ぶれんど)
英字-blend配合のことです。コーヒーの場合、世界の異なった地域で生産された数種類のコーヒー並びにその各々の異なった焙煎豆を配合して、一層調和のとれた味を作ることです。又はそうした抽出したコーヒーをいいます。
ブレンド
【英】: blend
同義語: タンク・ブレンディング
2 種以上の液体を混合して使用目的に適合した性質を有する製品を得ることをブレンドという。原油の生産地で出荷前に原油をブレンドすることもあり、また製油所において常圧蒸留装置にかける前に原油をブレンドすることもあるが、一般には最終製品の性質を調整するために行われる。例えば、オクタン価の異なるガソリン基材を混合して所要のオクタン価のガソリンを製造したり、硫黄分、粘度などが異なる重油基材を混合して所要の硫黄分、粘度の重油を製造することをいう。ブレンドの方法には大別して、ライン・ブレンディング(line blending)、あるいはパイプ・ブレンデイング(pipe blending)とタンク・ブレンディング(tank blending)の二つがある。ライン・ブレンディングは、混合しようとする各基材の流量を計測して、それらの比率が与えられた値になるようにコントロールして、製品を連続的に得ることをいう。タンク・ブレンディングは、ブレンドしようとする各基材の必要量をタンク内で循環混合やミキサーなどで混合することをいう。一般にライン・ブレンディングは、タンク・ブレンディングに比較して、混合に要する時間を節約し、タンクの回転率を上げることが可能である。また、船槽内で所要の各成分を混合することをバージ・ブレンディング(barge blending)という。 |
タンク・ブレンディング
ブレンド
ミックス
ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 01:55 UTC 版)
ワインを購入者が混ぜ合わせたり、カクテルの材料にしたりする以外に、製造工程の一環としてブレンドが行われることがある。フランスのシャンパーニュ地方におけるシャンパンづくりでは「アッサンブラージュ」と呼ばれる。購入者の希望に合わせてブレンドを受け付けるサービスもある。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/08 22:43 UTC 版)
メープル・リキュール: カナディアン・ウイスキーとメープルシロップをブレンドした飲み物、ソルティレージュ(Sortilege)という名前で販売される。 カリブー (Caribou) : 赤ワイン、メープルシロップと、カナディアン・ウイスキーのブレンド。ケベックの冬の祭りで消費される。 シーザー (Caesar) またはブラッディー・シーザー: ウォッカ、クラマト (Clamato) ジュース(クラム・トマトジュース)、ウスターソース、タバスコで作り、縁に塩(セロリソルトまたは食塩)をつけたグラスに注ぎ、セロリの茎、より大胆にホースラディッシュ少々、または牛肉ブイヨンを小量加えて風味付けする。シーザーは1969年にアルバータ州カルガリーのバーテンダー、ウォルター・シェルがレストランMarco's開店を祝って考案した。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 15:45 UTC 版)
複数の蔵元が製造した酒を混ぜたブレンド日本酒が販売されることもある。新型コロナウイルス感染症の影響で日本酒需要が減少した2020年以降に各地で企画された。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 10:21 UTC 版)
通常の場合、ブレンドにはそれぞれ異なる熟成年と(より大規模で大量生産型の場合には)異なる栽培地域のオー・ド・ヴィー(原酒)を用いる。オー・ド・ヴィーのブレンド(結婚を意味する「マリッジ」とも呼ばれる)は、単一のオー・ド・ヴィーのみからは得られない複雑な香りを獲得する上で重要な作業となる。それぞれのコニャック・ハウスにはブレンドを担当するマスター・テイスター(メートル・ド・シェ)がいるため、一貫したハウスのスタイルと品質が保たれている。この点に関してはウイスキーやノン・ヴィンテージのシャンパンにおけるブレンディングと似ている。ギヨン・パンチュローやモワイエなどのいくつかのコニャック・ハウスでは異なる熟成年のオー・ド・ヴィーをブレンドしないため、言わば「より純粋」な香りに仕上がる(およそのところシングル・モルトのスコッチ・ウイスキーの生産手法に相当する)。アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ認定地域には自分たちのブランドのコニャックを売る小規模なワインヤードが数多く存在する。異なる熟成年のオー・ド・ヴィーをブレンドする点においては同様ではあるが単一のワインヤードに拠るコニャックであるため、生産者の趣向によって年ごとにわずかに異なり、有名商品の出来を予測しにくい面がある。こういった小規模生産者は個々のバイヤーやワイン・ディーラー、バー、レストランなどに受注量に応じて出荷し、残ったものは大規模なコニャック・ハウスがブレンド用に買い入れる。大規模コニャック・ハウスの中には、彼らの商業的な成功に促される形で単一ワインヤードによるコニャックの生産を開始したものもある。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 10:23 UTC 版)
・銀ペーストにカーボンを混ぜた導電インク。 ・回路を保護するためのカーボンインクを印刷する必要が無く、印刷工程が減るため、価格が下がる。 ・耐久性が少し落ちるため、使用環境によっては不向きな場合がありる。
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ブレンド(blend)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 02:50 UTC 版)
ブレンダー(ミキサー)を使い、材料とクラッシュド・アイスを細かく混ぜる技法。フローズン・スタイルのカクテルはこの技法で作られる。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:08 UTC 版)
コーヒー豆はその消費目的に応じて数種類混合されることがある。これをブレンドと呼ぶ。ブレンドされたコーヒーはブレンドコーヒーと呼ばれ、これに対して一種類の焙煎豆のみからなるコーヒーをストレートコーヒーと呼ぶ。ブレンドは通常、焙煎の後かつ粉砕の前で、焙煎された数種類の豆を混合することで行われることが多い。これは産地・産年・品種・粒重・含水率などが違う生豆を混ぜてから同一の加熱条件で焙煎すると、焙煎の仕上がり状態にばらつきが生じる為であり、またそれぞれのコーヒー豆の特徴を生かすために、焙煎の程度を変えるなどする必要があるためである。場合によっては焙煎する前にブレンドしたり、粉砕した後の粉同士で行うこともある。 ブレンドは、複数の違った持ち味を持つコーヒーを混ぜることで、ストレートコーヒー単品だけではなし得ない味を、提供者側の意図にあわせて作り上げるための工程である。しかしながらその法則には定まったものがあるわけではなく、各ロースターが独自に考案したブレンドのレシピに従って行われる。インスタントコーヒーなど工業的生産の場では、香味等の品質を保つため8つ以上のタイプの豆が混合される。
※この「ブレンド」の解説は、「コーヒー豆」の解説の一部です。
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ブレンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:30 UTC 版)
消費者の嗜好に合わせて異なる原茶を配合し一定の品質と価格を保つように製品化することをブレンドと呼ぶ。なお、一般家庭で複数の茶葉を混合することはミックスと呼ぶ。 ブレンドには大きく分けると2通りあり、異なる産地のものを合わせる場合と、同じ産地で違う茶園や違う日にちに採取した茶葉を合わせる場合がある。また香料やその他の方法で茶葉に香りを定着させたりハーブやドライフルーツなどを混合したものは、着香茶(フレーバーティー)と呼ばれる。大手メーカー(パッカー)の商品にブレンドが多いのは、安価で安定した茶葉を広く流通させるためである。以下に良く知られるブレンド名を示す。 ブレックファスト 茶湯の水色はかなり濃く、比較的強い渋味を持つ。イングリッシュとアイリッシュの二種があり、特に後者は渋味が強い。通常ミルクティーにして飲む。 アフタヌーン ブレックファストに比べると渋みが少ない傾向だが、味や香りはパッカーにより様々。 HMB (Her Majesty's Blend) 通常、リッジウェイの物を指す。渋味の抜けたスッキリとした味わい。 プリンス・オブ・ウェールズ キーマンをベースにした特徴のある香。名称の由来は英国・皇太子時代のエドワード8世の称号(「プリンス・オブ・ウェールズ」参照)。
※この「ブレンド」の解説は、「紅茶」の解説の一部です。
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「ブレンド」の例文・使い方・用例・文例
- ブレンドコーヒー
- このコーヒーは数種のブレンドです
- 彼がヘナに18種類のハーブをブレンドします
- シェフは慣れ親しんだ味と普段とは違う味をブレンドする。
- 僕はダブルスのトーナメントでブレンドンと組んだ。
- 私はこのブレンドのコーヒーが好きだ。
- このコーヒーはジャワとブラジルのブレンドだ。
- この香りが出るように茶をブレンドします.
- このコーヒーはジャワとモカとのブレンドです.
- ブレンドウイスキー[コーヒー].
- 混ぜるまたはブレンドする
- ウイスキーの調和のとれたブレンド
- 混合またはブレンド
- パイプで吸うためにブレンドされたタバコ
- 一種類のブドウが味を占めていない数種類のブドウのブレンドであるワイン
- スパイスの品ぞろえが豊富なので,インド人の家庭は独自のスパイスブレンドを作ることができます。
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(混じる) | 混濁 攪拌 ブレンド 混和 混合 |
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