M 字形

M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 08:54 UTC 版)

字形

筆記体
ジュッターリーン体

2つの字形が使われる。

  1. 横に連なる折れ線で、上で2回、下で1回屈曲する4本の直線である。普通は最初と最後の直線が垂直線となる。大文字は一般にこの字形による。
  2. 上の屈曲が丸まり、下部は垂直な線となる。一番左の直線はさらに上にまっすぐのびる。左にセリフを出したり左に曲がったりすることがある。右下は右に曲がったり、さらに上に折り返すことがある。小文字はこの字形である。大文字筆記体でこの字形を取ることがある。フラクトゥールはいずれもこの字形に基づき、
    マクドナルド
    マクドナルドのロゴ(ゴールデンアーチ)は大文字のMを模していると思われることが多いが、実際には世界初のマクドナルド店舗にあった2つのアーチを重ねて模したものである。
  3. メタルハライドランプ。構内電気設備配線用図記号(JIS C 0303:2000)で用いられる。
  4. 建物などで中何階を表す(例:中2階→M2F)。一般的には地上階では中○階は○階の下で、地下階では中地下○階は地下○階の上となる(中1階は通常存在しない)。
  5. 交通

    ロサンゼルス・メトロ
    東京メトロ

    文化

    タイトル

    原則小文字

    • 単位
      • メートル (metre)。
      • ミリ (milli)。11000 (10-3)。
      • 時間の単位の (minute)。ただし正式な単位記号は min
    • mn斜体)で、2つの自然数 (natural) あるいは整数を表す。(oはゼロと紛らわしいので) n の前の文字として選ばれたためで、m 自体の由来はない。
    • 磁気モーメント (magnetic moment)。
    • m- でメタ (meta) 位を表す。
    • 文法で男性 (masculus)。
    • 文字 m の幅。mダッシュ (―)、mスペース () など。幅の狭い nに対する。
    • 自動車メーカー・マツダの1970年代中期まで使用された丸型ロゴは小文字でサンセリフの"m"の書き始めと書き終わりをそれぞれ長くし、丸の中に収めたもの。
    • 英語am の短縮形 'm
    • 真夜中 (midnight)。正午 (noon) と対になる。
    • フラクトゥールで極大イデアル(とくに局所環の極大イデアル)
    • 短調 (minor)。Am(イ短調)など。



    「M」の続きの解説一覧

+M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 05:51 UTC 版)

+M(ぷらす・えむ)は、毎日放送ラジオ(MBSラジオ)でかつて放送されていた音楽ラジオ番組




「+M」の続きの解説一覧

M (浜崎あゆみの曲)

(M から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/23 14:21 UTC 版)

𝓜」(エム)は、日本歌手浜崎あゆみの19thシングル2000年12月13日avex traxより発売された。タイトル『𝓜』はロゴ表記。




「M (浜崎あゆみの曲)」の続きの解説一覧

M+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/04 02:48 UTC 版)



ローマ数字

(M から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 14:23 UTC 版)

ローマ数字(ローマすうじ)は、を表す記号の一種である。ラテン文字の一部を用い、例えばアラビア数字における 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 をそれぞれ I, II, III, IV, V, VI, VII, VIII, IX, X のように表記する。I, V, X, L, C, D,M はそれぞれ 1, 5, 10, 50, 100, 500, 1000 を表す。i, v, x などと小文字で書くこともある。現代の一般的な表記法では、1以上4000未満の数を表すことができる。


注釈

  1. ^ 書き方ではなく読み方については以下の事例が参考になる――著作権法 (アメリカ合衆国)においてローマ数字による発行年表示が有効なものであるとされていて、不正なローマ数字は著作権表示を無効化しうる[1]。この際、下記のような書き方ルールに合致しているかどうかは問題とされない。
  2. ^ 詳しくは#4000以上の大きな数字を参照。
  3. ^ = [{(100 × 2) + 10} × 1000] = 210 × 1000 = 210000 (21万)
  4. ^ = [{1000 + 100 + 50 + (1 × 2)} × 100000] + [{(10 × 3) + 5 + (1 × 2)} × 1000] + {(100 × 2) + (10 × 3) + (1 × 2)} = 1152 × 100000 + 37 × 1000 + 232 = 115200000 (1億1520万) + 37000 + 232 = 115237232 (1億1523万7232)
  5. ^ = [{(1000 × 2) + (100 × 3) + (10 × 2) + (1 × 2)} × 100000] + (((50 + (10 × 2)) + 1) × 1000) + [(100 × 2) + (10 × 3) + {5 + (1 × 3)}] = 2322 × 100000 + 71 × 1000 + 238 = 232200000 (2億3220万) + 71000 + 238 = 232271238 (2億3227万1238)
  6. ^ = [{50 + (10 × 3)} × 1000] = 83 × 1000 = 83000
  7. ^ = [{(100 − 10) + 2} × 1000] = 92 × 1000 = 92000
  8. ^ = 5 × 1000 = 5000
  9. ^ = [(5 × 1000) + {(1 × 3) × 100} + (10 + 5 + 1)] = 5000 + 300 + 16 = 5316
  10. ^ 〔大文字〕U+216C, 216D, 216E, 216F〔小文字〕U+217C, 217D, 217E, 217F
  11. ^ (左から順に) U+2183, 2184, 2180, 2181, 2182, 2187, 2188, 2185, 2186

出典

  1. ^ Hayes, David P.. “Guide to Roman Numerals”. Copyright Registration and Renewal Information Chart and Web Site. 2021年11月29日閲覧。
  2. ^ 比留間直和 (2012年10月1日). “いつ使う?ローマ数字 - ことばマガジン”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2021年11月29日閲覧。
  3. ^ UnicodeコンソーシアムにあるMac OS Japaneseとの変換テーブル



囲み英数字

(M から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 06:54 UTC 版)

囲み英数字
Enclosed Alphanumerics
範囲 U+2460..U+24FF
(160 個の符号位置)
基本多言語面
用字 Common
割当済 160 個の符号位置
未使用 0 個の保留
Unicodeのバージョン履歴
1.0.0 139 (+139)
3.2 159 (+20)
4.0 160 (+1)
備考: [1][2]
テンプレートを表示

囲み英数字(かこみえいすうじ、英語: Enclosed alphanumerics)は、Unicodeブロックの一つであり、括弧で囲まれた英数字ピリオドつきの数字が収録されている。この他、Unicode バージョン 6.0で追加多言語面(SMP)に囲み英数字補助英語版ブロックが追加された。

目的

囲み英数字の多くは元々箇条書き用に使用されていた[3]。括弧で囲まれた形式は、歴史的に、丸囲みの文字をタイプライターで表現しようとした形に基づいている[3]。これらの役割は、 リッチテキストにおいてはスタイルやマークアップに置き替えられた。しかし、東アジアの既存の文字コードとの互換性や、テキストファイルでそのような記号が使用される場合のために、囲み文字がUnicode標準に含まれている[3]。Unicode規格では、著作権商標の記号として定義されている丸囲みのCPRアットマークなど、目的に特化した文字は囲み文字とは区別している[3]

英数字を囲むすべての文字がこの区間にあるわけではないことに注意。 Unicode区間装飾記号英語版(Dingbat)では、U+2777からU+2793まで、数字1から10を囲む黒文字、数字1から10を囲む非セリフ文字、数字1から10を囲む非セリフ黒文字の順にある。

文字コード表

囲み英数字(Enclosed Alphanumerics)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
U+246x
U+247x
U+248x
U+249x
U+24Ax
U+24Bx
U+24Cx
U+24Dx
U+24Ex
U+24Fx
備考
1.^Unicode バージョン 9.0 現在

絵文字

このブロックには、1文字の絵文字(U+24C2)が収録されている[4][5]。これは丸囲みのMで、地下鉄(metro)を表す[6]。また、マスクワーク英語版(半導体デバイスのチップ上の配置)を表す[7]

この文字に対し2種類の異体字セレクタ、絵文字表示(U+FE0F VS16)かテキスト表示(U+FE0E VS15)が適用できる。デフォルトはテキスト表示である[8]

絵文字の異体字シーケンス
U+ 24C2
base code point
base+VS15 (text) Ⓜ︎
base+VS16 (emoji) Ⓜ️

履歴

以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

バージョン コードポイント[a] 文字数 L2 ID WG2 ID ドキュメント
1.0.0 U+2460..24EA 139 (to be determined)
L2/11-438[b][c] N4182 Edberg, Peter (2011-12-22), Emoji Variation Sequences (Revision of L2/11-429) 
3.2 U+24EB..24FE 20 L2/99-238 Consolidated document containing 6 Japanese proposals, (1999-07-15) 
N2093 Addition of medical symbols and enclosed numbers, (1999-09-13) 
4.0 U+24FF 1 L2/01-480 Muller, Eric (2001-12-14), Proposal to add NEGATIVE CIRCLED DIGIT ZERO 
L2/02-193 Muller, Eric (2001-12-14), Proposal to add Negative Circled Digit Zero 
  1. ^ 提案されたコードポイントと文字の名前は、最終決定と異なる場合がある。
  2. ^ L2/10-458, L2/11-414, L2/11-415, L2/11-429も参照。
  3. ^ 絵文字関連の追加の文書については、その他の記号及び絵記号履歴節を参照。

関連項目

出典

  1. ^ Unicode character database”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。
  2. ^ Enumerated Versions of The Unicode Standard”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。
  3. ^ a b c d The Unicode Standard, 6.0.1
  4. ^ UTR #51: Unicode Emoji”. Unicode Consortium (2016年11月22日). 2016年12月22日閲覧。
  5. ^ UCD: Emoji Data for UTR #51”. Unicode Consortium (2016年11月14日). 2016年12月22日閲覧。
  6. ^ Ⓜ️ Circled Latin Capital Letter M Emoji”. 2018年1月27日閲覧。
  7. ^ Federal Statutory Protection for Mask Works (Copyright Circular 100)”. 合衆国著作権局. pp. 5 (2012年9月). 2014年3月22日閲覧。
  8. ^ Unicode Character Database: Standardized Variation Sequences”. The Unicode Consortium. 2016年12月22日閲覧。

毎メートル

(M から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 08:12 UTC 版)

毎メートル(まいメートル)は、長さの逆数次元物理量を測るSI単位である。1メートルあたり無次元量が1あることを示す。




「毎メートル」の続きの解説一覧

証×明 -SHOMEI-

(M から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 20:18 UTC 版)

証×明 -SHOMEI-』(しょうめい)は、喜多村英梨の2枚目のオリジナルアルバム。2014年4月9日にスターチャイルドから発売された。






「証×明 -SHOMEI-」の続きの解説一覧




Mと同じ種類の言葉


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