富とは? わかりやすく解説

ふう【夫/富】

読み方:ふう

〈夫〉⇒ふ

〈富〉⇒ふ


とみ【富】

読み方:とみ

集めた財貨財産。「巨万の—を築く」

経済的に価値のあるもの。資源。「自然界の—」

富籤(とみくじ)」の略。


ふ【富】

読み方:ふ

[音](呉) フウ(漢) [訓]とむ とみ

学習漢字4年

[一]〈フ〉

財産や物がたっぷりとある。とむ。「富強富豪富裕殷富(いんぷ)・貧富・豊富」

財産いっぱい満たす。とます。富国強兵

豊かな財産。とみ。「富力巨富国富

富士山「富岳」

[二]フウ〉とむ。「富貴(ふうき・ふっき)」

[三]〈とみ〉「富籤(とみくじ)・富札

[補説] 「冨」は俗字人名用漢字

名のりあつ・あつし・さかえ・と・とます・とめり・とめる・とよ・ひさ・ふく・みつる・ゆたか・よし

難読富山(とやま)


読み方:とみ

  1. 富籤のこと。「富突」「富会」ともいふ。
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読み方:トミtomi

所在 福岡県前原市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒819-1133  福岡県糸島市富

名字 読み方
とみ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

読み方
あたり
とび
とみ
とみたか
とみはま
とみむら
とみる
ゆたか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 09:49 UTC 版)

(とみ、:Wealth)は、価値ある資源または物的な財産が豊富にあること、またはそのような資産を支配することである。そのような財産または資源を豊富に持つ個人、コミュニティ、地域または国は、富んでいる(豊かである)とされる。

富の概念はすべての経済学、特に開発経済学の領域で重要である。しかし、富の意味はコンテクストに依存し、明確な一般的合意は存在しない。通常、経済学者は富を、「価値がある全てのもの」と定義し、それはこの観念の主観的な性質、およびそれが固定的ないし静的な概念でないというイメージに合致している。富のいろいろな定義と概念は、いろいろな個人によって、そして、異なるコンテクストで言及されている[1]。富を定義することは、いろいろな倫理的な含意をもつ規範形成的なプロセスでありうる。というのも、しばしば富の最大化が、目標とみなされたり、それ自体が規範的な原則であると考えられたりするためである[2]

正確なデータが利用できないものの、世界の全家庭の富の総計は2000年に125兆ドルと見積もられた。この富の90%は北アメリカ、ヨーロッパと高所得のアジア諸国の人々によって生産される、そして、成人の1%が世界の富の40%(購買力平価で調節すると、32%)を持つと見積もられる[3]

関連項目

脚注

  1. ^ Denis "Authentic Development: Is it Sustainable?", pp. 189-205 in Building Sustainable Societies, Dennis Pirages, ed., M.E. Sharpe, ISBN 1-56324-738-0, 9781563247385. (1996)
  2. ^ Anthony T. Kronman, "Wealth Maximization as a Normative Principle", The Journal of Legal Studies, vol. 9 (March 1980)
  3. ^ James B. Davies, Susanna Sandström, Anthony Shorrocks, and Edward N. Wolff. (2008). The World Distribution of Household Wealth. UNU-WIDER.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 04:30 UTC 版)

富田 (倉敷市)」の記事における「富」の解説

玉島北西端位置する山中地区で、中部盆地にあっている。北の矢掛町真備町との境界には弥高山そびえている。中央部南北に、玉島中心部矢掛方面を結ぶ主要県道通過、また東西備南広域農道通過している。 古代においては『和名抄』載る備中国浅口郡占見郷の一部とされ、その東部にあたるといわれている。中世には多気庄(たけしょう、たけのしょう)もしくは冨田庄の荘園属していたのではないかとされる江戸時代になると、寛永9年備前国岡山藩領となった正保期の古図には浅口郡上竹枝村として記載されている。 丘陵地が多いため、モモ・ブドウ・ナシなどの果樹栽培が盛んである。一方前述県道周辺には商店企業も多い。

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「富」を含む「富田 (倉敷市)」の記事については、「富田 (倉敷市)」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 12:00 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. とみ財産

熟語


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