富の再分配とは? わかりやすく解説

富(とみ)の再分配(さいぶんぱい)

読み方:とみのさいぶんぱい

租税社会保障福祉公共事業などにより、社会の中で富を移転させること。国などが、大企業富裕層所得資産累進的に課税し得た富を、社会保障福祉などを通して経済的弱者もたらすまた、公共事業雇用創出し所得として間接的にもたらすことにもいう。所得再分配


富の再分配

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 22:07 UTC 版)

富の再分配(とみのさいぶんぱい、: redistribution of wealth)または所得再分配(しょとくさいぶんぱい、: income redistribution)とは、租税社会保障公共事業などを通じて、総所得金額の多い世帯から別の総所得金額の低い世帯へと所得を移転させて、所得格差を抑えることをいう[1]


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富の再分配

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棄捐令」の記事における「富の再分配」の解説

通説では棄捐令借金棒引き研究史上、困窮した武家救済するための苦し紛れ方策位置付けられてきた。しかし、歴史学者山室恭子幕府武家商人にも利を与え政策だったと述べている。47年後の天保の無利子年賦返済令の際の当時勘定奉行発言に「延享3年から寛政9年までは52ヵ年、寛政9年から今年までは47ヵ年になります。およそ50年一度借金破棄する措置実施しないと、かえって世上金銀流通しない原因となってしまうと存じます」とある。つまり棄捐令などの借金破棄令は一時しのぎ場当たりな政策ではなく50年周期商人への一括課税認識されており、長期的な経済サイクル中に位置づけられてきたと考えられる江戸借金棒引きは富の再分配システム一環として有効に当時武家商人もその有効性認識して整然と公儀指示に従っていた。

※この「富の再分配」の解説は、「棄捐令」の解説の一部です。
「富の再分配」を含む「棄捐令」の記事については、「棄捐令」の概要を参照ください。

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