土居丈朗とは? わかりやすく解説

土居丈朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 21:32 UTC 版)

土居 丈朗 どい たけろう
生誕 (1970-08-17) 1970年8月17日(53歳)
日本奈良県奈良市
国籍 日本
研究機関 慶應義塾大学経済学部
研究分野 財政学公共経済学政治経済学経済政策
母校 大阪大学経済学部経済学科
東京大学大学院経済学研究科
学位 博士(経済学)
影響を
受けた人物
井堀利宏
受賞 第50回日経・経済図書文化賞
第29回サントリー学芸賞
情報 - IDEAS/RePEc
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土居 丈朗(どい たけろう、1970年昭和45年)8月17日 - )は、日本経済学者。専門は、財政学公共経済学政治経済学経済政策論。学位は、博士(経済学)東京大学1999年)。慶應義塾大学経済学部教授。奈良県出身。渾名はドクトルベジタブル。

略歴

学歴

教職

常勤

非常勤

非常勤講師

官職

研究職

学会役員

  • 2000年4月 - 2006年3月 公共選択学会幹事
  • 2004年5月 - 2012年4月 東京経済研究センター(TCER)理事
  • 2006年4月 - 公共選択学会理事
  • 2006年8月 - 日本学術会議連携会員
  • 2008年4月 - 2013年3月 日本財政学会理事
  • 2010年3月 - 日本自治創造学会理事
  • 2010年10月 - 日本財政学会『財政研究』編集委員
  • 2013年 日本財政学会第70回記念大会 実行委員長
  • 2013年4月 - 『経済分析』(内閣府 経済社会総合研究所) 編集委員・編集評議委員
  • 2013年4月 - 日本財政学会常任理事

審議会・研究会委員等

主張

  • 消費税増税によって、97年に家計消費が減少したという現象は観察されていないとする[1]
  • 新型コロナウイルス感染症収束直後に、供給制約がより強く作用すれば、インフレに転じることもあり得る、と主張した[2]
  • 共稼ぎ世帯で就業調整が起きる「130万円の壁」の解消策として、被扶養者となる基準を106万円に引き下げる形で被用者保険の適用拡大をするとともに、必要に応じて、財源を確保することを前提に所得税制で社会保険料割引税額控除を新設することを提言している。[3]

著作

単著

共著

編著

翻訳

受賞等

脚注

外部リンク





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