十勝毎日新聞 歴史

十勝毎日新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 04:23 UTC 版)

歴史

グループ企業を含めた歴史については社史を参照。

  • 1919年大正8年)9月:初代社長林豊洲が帯広新聞社を設立、11月から旬刊「帯広新聞」を創刊(十勝毎日新聞の前身)。
  • 1920年(大正9年)4月:「十勝毎日新聞」と改題し日刊で発行。
  • 1931年昭和6年)9月:夕刊を発行。
  • 1939年(昭和14年)6月:戦時中の新聞の統廃合令で旧北海タイムス社(戦後に存在した北海タイムスとは別の新聞)と合併。同社経営の「十勝毎日新聞」として発行。
  • 1942年(昭和17年)10月:全道新聞統合で北海道新聞社発足、同社に包括される。
  • 1946年(昭和21年)1月:終戦により復刊の前提として「週刊十勝毎日新聞」発刊。
  • 1952年(昭和27年)7月:日刊紙になる。
  • 1962年(昭和37年)1月:日本新聞協会加盟。
  • 1969年(昭和44年)10月:創刊50周年を記念して新社屋建設。
  • 1975年(昭和50年)10月:法人を株式会社へ移行。
  • 1976年(昭和51年)
    • 1月:年間キャンペーン開始(第1回のテーマは「交通事故をなくそう」)。
    • 4月:CTS化(コールド・タイプ・システム)、オフセット高速輪転機を導入(その後1985年6月・1999年にも導入)。同時に印刷工場を建設し、7月1日に印刷開始。
  • 1979年(昭和54年)3月:編集・校閲を電算システム化。写植印字で1行が15字から14字になる(日本の新聞界で最初の文字大型化)。
  • 1984年(昭和59年)
    • 6月:聖教新聞の受託印刷開始。
    • 10月:電算写植機・電算校正機を導入し、大型文字を取り入れ1行13字に移行。
  • 1985年(昭和60年)5月:地下1階地上7階建ての新社屋完成。日本ABC協会加盟。
  • 1989年平成元年)7月:時事通信社データ通信システム「JACS」を導入し、写植工程の効率化を図る。
  • 1991年(平成3年)
    • 3月:記事入力を全面的にワープロ編集に切り替え。
    • 6月:紙齢2万号を達成する。
  • 1995年(平成7年)10月:記事の原則署名制を実施。
  • 1996年(平成8年)
    • 4月:函館の地場複合企業テーオー小笠原との合弁で「函館新聞」の発行表明。翌年1月1日より刊行開始。道東以外で初の系列紙発行であった。
    • 9月:ホームページ開設。
    • 11月:新聞の編集・制作を全面的にコンピューター化する電子編集システムであるCTSを導入。 (その後2004年6月に新CTSを導入)
  • 1997年(平成9年)10月:アメリカの全国紙「USAトゥデイ」紙から配信を受け、記事掲載開始。
  • 1998年(平成10年)7月:十勝初のフリーペーパー情報紙「Chai」(チャイ)を創刊。
  • 1999年(平成11年)
    • 6月:独自の新コンピューター広告管理システム「新KAMUI(カムイ)」を導入。
    • 7月:読売新聞(北網版・道東版)の受託印刷を開始する。
  • 2000年(平成12年)1月:創刊80周年を記念し、イメージキャラクター「ぴぴっとかちまい」を公募で決定。
  • 2006年(平成18年)6月:新印刷工場の増築工事が完了。東京機械製作所の超高速オフセット印刷機「タワー型カラートップCT6200UD」を導入し、最大40ページ24個面カラー印刷体制を確立。
  • 2007年(平成19年)7月:ISO14001認証取得。
  • 2008年(平成20年)
    • 2月:印刷・発送部門を分社化して「かちまい印刷」設立。
    • 3月:朝日新聞(道東分)の受託印刷を開始する(読売・朝日の両紙を同一工場で印刷するのは全国初)。
    • 4月:文字を大型化。
  • 2009年(平成21年)2月:一般公募で佳作に選出され朝刊に掲載された短編小説の一部が、向田邦子の作品の盗作だった事が発覚、紙面でお詫びを掲載した[8]
  • 2010年(平成22年) 電子版サービス開始。

  1. ^ a b “22年6月ABC部数”. 新聞情報. (2019年5月18日) 
  2. ^ 株式会社十勝毎日新聞社 吸収分割公告
  3. ^ 朝・読を刷る偉大なる地方紙「勝毎」”. ファクタ出版 (2008年5月). 2018年5月19日閲覧。
  4. ^ 道新帯広工場に印刷委託 十勝毎日との契約満了 朝日”. 日本新聞協会 (2018年1月31日). 2018年5月19日閲覧。
  5. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2016』コーケン出版、2016年11月25日、227頁。 
  6. ^ 第30 回定時株主総会及び2022 年度第2回取締役会の結果について』(PDF)(プレスリリース)株式会社エフエム・ノースウェーブ、2022年5月30日https://www.fmnorth.co.jp/fcontents/abc//original/form_fixpage_block_file/31/%E5%BD%B9%E5%93%A1%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%EF%BC%882022.5.30%E5%BD%B9%E5%93%A1%E9%81%B8%E4%BB%BB%E7%AD%89%EF%BC%89ver2.pdf2022年8月26日閲覧 
  7. ^ 朝日新聞デジタル・提携新聞ダブルコース サービス終了のお知らせ”. 朝日新聞デジタル (2023年3月31日). 2023年9月9日閲覧。
  8. ^ 勝毎:掲載の公募小説は盗作 向田邦子作品の大半丸写し(毎日jp)
  9. ^ 【9月新番組】毎週土曜8:30~ 「Feel TOKACHI」






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