マッハ!!!!!!!! マッハ!!!!!!!!の概要

マッハ!!!!!!!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 07:50 UTC 版)

マッハ!!!!!!!!
องค์บาก
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ
脚本 スパチャイ・シティアンポーンパン
製作 プラッチャヤー・ピンゲーオ
スカンヤー・ウォンサターバット
製作総指揮 ソムサック・デーチャラタナプラスート
出演者 トニー・ジャー
撮影 ナタウット・キッティクン
編集 タナット・スンシン
公開 2003年1月24日 (バンコク国際映画祭)
2004年7月24日
上映時間 108分
製作国 タイ
言語 タイ語
英語
次作 マッハ!弐
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概要

アクションの設定は1970年代から1980年代にかけて『Born to Fight』(次作『七人のマッハ!!!!!!!』の英題に使われた)や『アイ・ペット・ボー・コー・ソー』に代表されるアクション映画で活躍したパンナー・リッティクライによる。アクションで使われる格闘技がムエタイラウェイを採用していることや、トゥクトゥクを用いた大胆なアクションシーンが目を引き、2003年の国内の興行成績1位を記録した。

2003年に行われたバンコク国際映画祭では、この「タイ独特の」アクションが受けて上映権を求め外国の配給会社が殺到した。なお、数ある国の中で一番多くの配給権料を払ったのは日本だと言われている。

映画は、日本人や欧米人などの「先進諸国」の人物がムエタイで倒され、逆に先進国の人物に賞賛を受けるシーンや、ミャンマー(ビルマ)のムエタイと呼ばれるラウェイの使い手が主人公のライバルとなっており最終的に倒されるというシーンが登場する、愛国色の強い作品でもある。

なお、本映画はノー・CG、ノー・スタント、ノー・ワイヤが謳われているが、これはトニー・ジャーのアクションパートのことを指している。映画前半の逃走シーンのジョージにはスタントが使われており、トゥクトゥク・アクションでは一部のシーンでワイヤがトゥクトゥクに使用されている。これらはDVD版特典映像の「メイキング・オブ・『マッハ!』」にて確認できる。

映画中に使用されるムエタイの技術は実際のムエタイ、古式ムエタイに忠実に再現されており、ムエタイファンを唸らせるようなものが多い。これらは、カンフーアクションとは異なるムエタイ映画にしたいという制作陣の意向でもある。

公式パンフレットによると本作は80年代のジャッキー・チェン映画へのオマージュも込められており、『ドラゴンロード』『プロジェクトA』『五福星』などの名シーンを連想させるシーンが盛り込まれている。

あらすじ

主人公のティンは、イーサーン地方の[要出典]村の住人。村の守護神として大事にされてきた「オンバク」と呼ばれる仏像の頭部が盗まれてしまう。これを取り戻すために、ティンは村の代表としてバンコクへ向かい、同郷出身のジョージと協力してギャング達と闘う。

キャスト




「マッハ!!!!!!!!」の続きの解説一覧

マッハ数

(マッハ!!!!!!!! から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 22:28 UTC 版)

マッハ数(マッハすう、: Mach number)は、流体の流れの速さと音速との比で求まる無次元量である。


  1. ^ a b c 松尾一泰『圧縮性流体力学』理工学社、1994年、32-35頁。ISBN 4-8445-2145-4 
  2. ^ 『世界の軍用機完全カタログ 全1587機種』 コスミック出版、2018年、500頁。ISBN 978-4-7747-8564-6
  3. ^ 企業情報 - 菱重特殊車両サービス、2024.05.22閲覧。 90式戦車の砲弾速度に対し「マッハの世界」という言葉が使われている。


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