ごびゅう

実用日本語表現辞典

誤謬

読み方：ごびゅう

誤謬（ごびゅう）とは、論理的な誤りや間違いを指す言葉である。一般的には、推論や議論の過程で生じる論理的な矛盾や非合理性を指す。誤謬は、事実とは異なる結論を導く可能性があるため、正確な情報伝達や理解を妨げる要素となる。 誤謬には様々な種類が存在し、それぞれ特定の論理的な間違いを表す。例えば、「人身攻撃の誤謬」は議論の相手を攻撃することで、その人の主張を否定しようとする誤謬である。また、「二分法の誤謬」は、二つの選択肢しか存在しないと誤って仮定する誤謬である。 誤謬は、日常生活やメディア、政治的な議論など、様々な場面で見られる。誤謬を理解し、それを避けることで、より正確で合理的な議論が可能となる。

（2023年9月21日更新）

デジタル大辞泉

ご‐びゅう〔‐ビウ〕【誤^×謬】

読み方：ごびゅう

［名］(スル)まちがえること。まちがい。「—を犯す」「—を正す」

「一言以て是非を—することあり」〈織田訳・花柳春話〉

会計用語辞典

誤謬

読み方：ごびゅう

誤り。会計担当者が未熟だったり専門知識が乏しいことなどが原因で、記帳や計算、会計処理を間違ったりすること。

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「ごびゅう」の例文・使い方・用例・文例

• 誤謬脱漏此限に非ず｛ごびゅうだつろうこのかぎりにあらず｝