なみ【波/▽浪/×濤】
読み方:なみ
1 風や震動によって起こる海や川の水面の高低運動。波浪。「—が寄せてくる」「—が砕ける」「逆巻く—」
2 空間や物体の一部における振動や変化が、周囲の部分に次々に伝わっていく現象。波動。「光の—」「音の—」
4 個人ではどうしようもない変化が、かわるがわる生じること。「歴史の—」「国際化の—」
5 形状や有様などが、波の形や動きを思わせるもの。「いらかの—」「雲の—」「稲穂の—が揺れる」
6 物事の動向にでこぼこ・高低・出来不出来などがあって、一定しないこと。むら。「調子に—がある」「成績に—がある」「感情の—が激しい」
[下接語] 徒(あだ)波・荒波・磯(いそ)波・浮き世の波・卯(う)波・大波・男(お)波・風(かざ)波・川波・黄金(こがね)の波・小波・逆(さか)波・細(さざ)波・細(ささら)波・細(さざれ)波・三角波・白(しら)波・高波・縦波・津波・年波・土用波・早波・人波・藤(ふじ)波・穂波・女(め)波・夕波・横波
ろう【浪】
波
(浪 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/20 03:09 UTC 版)
- ^ a b 『広辞苑』第六版「なみ【波、浪、濤】」
- ^ a b c 『風と波を知る101のコツ』p.102
- ^ a b “気象庁|予報用語 波浪、潮位”. www.jma.go.jp. 2021年12月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『風と波を知る101のコツ』p.109
- ^ 丸川久俊『海洋学』昭和七年十月十四日発行 p.149(Googlebook)
- ^ 「温暖化で波の高さ強さ増大」『毎日新聞』朝刊2021年7月27日くらしナビ面(2021年8月7日閲覧)
- ^ 谷端 郷 (2014年). “大阪市における1934年室戸台風による 被災社寺の分布とその特” (PDF). 『歴史都市防災論文集』Vol. 8(2014年7月). 2018年10月29日閲覧。
- ^ “昭和9年(1934年)室戸台風”. 国土交通省淀川河川事務所. 2018年10月29日閲覧。
- ^ 「あと4m高ければ 吉原防波堤の高波災害」『朝日新聞』昭和423年7月26日夕刊3版11面
- ^ “想定し得る最大規模の高潮等について”. 国土交通省. 2020年10月23日閲覧。
- ^ “高波による災害”. 気象庁. 2018年10月29日閲覧。
- ^ “富山県東部海岸 における2008年2月高波による被害調査” (PDF). 『海岸工学論文集』第55巻(20) (2008年). 2018年10月29日閲覧。
- ^ “台風21号 関西空港滑走路など浸水、最大風速58m”. 毎日新聞 (2018年9月4日). 2018年10月29日閲覧。
- ^ World Meteorological Organization Global Weather & Climate Extremes Archive 2021年12月13日閲覧
- ^ a b c d e f 『世界大百科事典』第21巻 p.162【波】(執筆:寺本俊彦)
浪
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「浪」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は時間を浪費する
- ギャンブルに金を浪費するなら捨てたほうがましだ
- それはかなりの時間の浪費だね
- 人生で最も大切な数年を浪費する
- つまらないものに金を浪費するな
- 浮浪児たち
- つまらないことで時間を浪費した
- 主人公は父親と一緒に放浪の旅を続けた
- その女の浮浪児は路上で暮らしていた。
- その施設の建設は市民にとって税金の浪費でしかなかった。
- じゃあ、エミリーはあの浪費家と結婚するのかい?
- 彼はどこにも留まることのできない放浪者だった。
- 少年は浮浪児のように見えた。
- 彼の放浪癖は決して治らなかった。
- 新しい知事は就職浪人問題を解決することを決意した。
- お金を浪費したの?
- トイレに浮浪者がいます。
- 私達は、時間を浪費するのが好きです。
- 大学院の浪人生です。
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