牛歩
牛歩とは
牛歩とは、牛のようにきわめて遅く歩くことで、進行を意図的に引き延ばす行為や戦術を指す言葉である。もともとは動きが非常に遅いさまを表すが、日本ではとくに国会や議会で、採決や進行を遅らせるために議員がゆっくり移動する行為を指して使われることが多い。また、同人イベントでは、会計や頒布対応が極端に遅く、列の流れを悪くするサークルを「牛歩」と呼ぶ俗用もある。牛歩戦術の意味
牛歩戦術とは、議会や会議の進行を遅らせるために、あえて動作や手続きを極端に遅く行う戦術である。日本の政治では、採決直前の投票行動などで議員がゆっくり歩く場面が象徴的であり、少しでも時間を稼ぎたいときの抵抗手段として語られる。つまり牛歩は、単なる遅い動きではなく、時間を引き延ばすこと自体に意味がある行動である。牛歩戦術の目的
牛歩戦術の目的は、採決や議事進行を遅らせることである。これによって、与野党の交渉時間を確保したり、法案成立までの時間を引き延ばしたり、抗議の意思を視覚的に示したりすることができる。実際には、結果を覆すというより、反対の立場を強く印象づける政治的パフォーマンスとして行われる面も大きい。牛歩はどれくらい続くのか
牛歩がどれくらい続くかは、その場のルールや参加人数、進行状況によって変わる。短時間で終わることもあれば、採決までの流れ全体をかなり引き延ばすこともある。ただし、無制限に続けられるものではなく、議会運営の枠組みや議長の判断の中で行われるため、何日も際限なく続く戦術というより、その場で時間を稼ぐための抵抗手段として理解するほうが近い。牛歩をする議員とは
牛歩を行う議員は、採決や進行に強く反対する立場の議員であることが多い。とくに少数派が抵抗の意思を示す場面で目立ちやすく、報道では「牛歩する議員」のように描写されることがある。ただし、「牛歩議員」という呼び方は公式な名称ではなく、やや揶揄や批判を含んだ俗な言い方である。牛歩が批判される理由
牛歩が批判される理由は、議論を深めるよりも、単に進行を妨げる行為に見えやすいためである。反対の意思表示としては分かりやすい一方で、審議の実質を高めるわけではなく、ただの引き延ばしやパフォーマンスだと受け取られることも多い。そのため、支持者には抵抗の象徴として映る一方、反対側からは非効率で見苦しい行為として批判されやすい。同人でいう牛歩とは
同人イベントでいう牛歩とは、頒布や会計の手際が悪く、列の進みが極端に遅い状態を指す俗語である。意図的かどうかは別として、対応の遅さによって長い列ができ、周囲の迷惑になるサークルに対して使われることが多い。政治用語としての牛歩と共通しているのは、どちらも「わざと遅い、または異常に遅いことで流れを止める」という点である。牛歩の使い方
牛歩は、「国会で牛歩を行う」「採決で牛歩戦術に出る」「あのサークルは牛歩気味だ」のように使われる。政治の場では抵抗戦術として、同人の場では進行の悪さを指す俗語として用いられることが多い。つまり、牛歩という言葉は、単に遅いという以上に、周囲の流れを止めるほど遅いことへの批判や皮肉を含みやすい表現である。牛歩
「牛歩」とは、牛が歩むようにゆっくりと歩くことや、物事の進み具合が遅くてなかなか進行しないさまなどを意味する表現である。
「牛歩」の語は「牛歩戦術」という熟語として用いられることが多い。「牛歩戦術」とは議会の進展を引き伸ばすために議員がわざとノロノロと動くという妨害方法の通称である。
「牛歩」の基本的な意味
「牛歩」とは、牛が歩くようにゆっくりとしている、速度がたいへん遅い、という意味である。物事が遅々として進まない、捗々しくない、一向に片付かない、といった意味でも用いられる。「牛歩」の語には「もっとキビキビと進行すればよいのに」という非難めいたニュアンスを伴う場合が多い。とはいえ必ずしもネガティブな表現とは限らず、良い意味で用いられる場合もあり得る。
「牛歩」の語源・由来
「牛歩」は特に出典のある言葉というわけではない。単に「ウシが歩くくらい遅い」という比喩的な表現と考えられる。なお中国語には「蜗行牛步(蝸行牛歩)」という四字熟語がある。蝸(カタツムリ)の進む速度や牛の歩く速度くらいゆっくりしているという意味である。
「牛歩」の類語
「牛歩」の類語としては「鈍足」「低速」「緩慢な足運び」などが挙げられる。「鈍足」は走ることが遅いさま、または、走るのが遅い人などを指す表現である。「低速」は速度が出ていない(=遅い)さまを指す。「緩慢な足運び」は、動作や態度がノロノロ、ダラダラ、のんびり、ゆっくりしているさまを指す言い回しである。
「牛歩」に関係することわざ
「牛歩」に直接関係する日本語のことわざは見出し難い。中国語には「蝸行牛歩」ということわざ的な表現がある。意味は「牛歩」と同じである。牛の歩み(が遅い)という事に関することわざとしては「牛の歩みも千里」が挙げられる。これは「足が遅い牛であっても、歩みを止めずに進んでいけば、いつかは千里先の遠方へも辿り着ける」という趣旨のことわざである。たとえ一歩一歩の進み具合は小さくても、怠らずに着実に続けてゆけばやがて成果につながる、継続が大事である、という事である。
牛歩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 18:17 UTC 版)
season Iの番組内の企画会議から生まれた、GRANRODEOをカバーする謎の路上ユニットという設定の番組限定アコースティックデュオ。KISHOWとe-ZUKAがそれぞれ「牛山」「牛塚」の名前で、牛の着ぐるみパジャマ姿に扮して活動する。 2013年3月10日に本牧バックロットにてミニライブを実施し、ライブの模様は第9・10回にて放送された。この他、2014年1月3日「2014新春たまアリ直前生放送スペシャル!」、第2期2・5・10回にも登場した。 第2期第10回にて某大手精肉会社からのオファーを受け、牛歩パート終了後のseason IIIの企画会議パート内にて牛歩から叙々苑の焼肉弁当が2つ差し入れられたという形で、牛歩の2頭が弁当に加工される結末となった。 一度は食肉加工の結末となったが、大晦日番組イベント「年忘れ!今年のロデオ今年のうちに」の牛歩グッズに関しての協議のため第3期第1回で再登場し、その後第4・6・10回、大晦日イベント「今年のロデオ今年のうちに」にも登場。
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