flagship
「flagship」の意味・「flagship」とは
「flagship」とは、主力商品や最も重要なものを指す英語の単語である。企業が最も力を入れて推進しているプロジェクトや、最も品質が高いと自負している商品などを指す際に用いられる。例えば、ある自動車メーカーが新型車を「flagship model」と称する場合、その新型車はそのメーカーの最高峰の技術や品質が詰まった製品であるという意味になる。「flagship」の発音・読み方
「flagship」の発音は、IPA表記では /ˈflæɡʃɪp/ となる。IPAのカタカナ読みでは「フラグシップ」となり、日本人が発音するカタカナ英語でも「フラグシップ」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「flagship」の定義を英語で解説
「flagship」は、"the best or most important thing owned or produced by a particular organization"と定義される。これは、「特定の組織が所有または生産する最良または最も重要なもの」という意味である。例えば、"Apple's flagship product is the iPhone."という文では、Appleの最も重要な製品はiPhoneであると述べている。「flagship」の類語
「flagship」の類語としては、「mainstay」や「spearhead」が挙げられる。「mainstay」は主力を意味し、「spearhead」は先駆けや先頭を意味する。これらの単語も「flagship」と同様に、企業の主要な製品やサービスを指す際に用いられる。「flagship」に関連する用語・表現
「flagship」に関連する用語としては、「flagship store」や「flagship product」がある。「flagship store」は企業の主要店舗を指し、その企業の最新の商品やサービス、ブランドのイメージを最も強く反映した店舗を指す。「flagship product」は企業の主力商品を指す。「flagship」の例文
1. "The iPhone is Apple's flagship product."(iPhoneはAppleのフラグシップ製品である。)2. "The company opened a flagship store in New York."(その会社はニューヨークにフラグシップストアを開設した。)
3. "The new model is the flagship of our car lineup."(新型車は我々の車ラインナップのフラグシップである。)
4. "This software is our flagship product."(このソフトウェアは我々のフラグシップ製品である。)
5. "Our flagship store carries the full range of our products."(我々のフラグシップストアは我々の製品全範囲を取り扱っている。)
6. "The flagship model features the latest technology."(フラグシップモデルは最新の技術を搭載している。)
7. "The university's flagship campus is located in the city center."(その大学のフラグシップキャンパスは市の中心部に位置している。)
8. "This is our flagship restaurant, where we serve our signature dishes."(これは我々のフラグシップレストランで、ここでは我々の代表的な料理を提供している。)
9. "The flagship product sets the standard for the rest of the product line."(フラグシップ製品は製品ラインの他の製品に対する基準を設定する。)
10. "The company's flagship initiative aims to reduce environmental impact."(その会社のフラグシップイニシアチブは環境への影響を減らすことを目指している。)
フラッグシップ【flagship】
【旗艦】(きかん/はたぶね)
Flagship.
艦隊の指揮官(と幕僚)が乗り込んで指揮を執る艦艇。
帆船の時代、艦隊司令官が乗艦のマストに信号旗を掲げて指示を送っていた事を語源とする。
性質上、敵から集中攻撃を受けやすく、伝統的に「艦隊で最強の艦」が選ばれる事が多かった。
また、多数の参謀と各種資料・器具がペイロードを大きく圧迫するため、小型艦では任を果たせなかった。
大艦巨砲主義が衰退を迎える以前、主力艦隊の旗艦には戦艦をもって充てるのが海軍の常識であった。
しかし、無線通信機器が投入された第二次世界大戦以降の戦訓により、状況は変化した。
戦艦という艦種が過去のものとなったのに合わせ、旗艦は戦闘能力を度外視してC4Iに特化されるようになった。
また、無線越しの情報だけで十全に指揮を執る事が可能になったため、交戦海域に進出する事も希になった。
指揮機能を地上施設に移し、旗艦の制度そのものを完全に廃止した海軍もある。
軍事史全体を通じて「将軍が最前線に赴く」のはほぼ常に愚策とされる。
戦死すれば混乱によってC3Iが麻痺し、戦線に甚大な衝撃を与える事になるからだ。
指揮官が自ら戦場に赴く必要があるのは、そこに居なければ指揮が不可能である場合のみに限られる。
情報技術が発達した現代、「旗艦」の存在意義は完全に消えたか、残っていても希少なものであろう。
関連:ブルー・リッジ 三笠 大和(超ド級戦艦) あきづき(海上自衛隊・初代) 長門 大淀(軽巡洋艦) 香取(練習巡洋艦)
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