eKワゴン
主要諸元
類別 | M | MS | G | GS | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5M/T | 3A/T | 4A/T | ||||||
駆動方式 | 2WD〈4WD〉 | |||||||
型式 | DBA-H82W | |||||||
LNME 〈LNMEZ〉 | LKME 〈LKMEZ〉 | XKME 〈XKMEZ〉 | LRDE 〈LRDEZ〉 | XRDE 〈XRDEZ〉 | ||||
寸法・重量 | ||||||||
| 3395 | |||||||
| 1475 | |||||||
| 1550 | |||||||
| 2340 | |||||||
トレッド |
| 1300 | ||||||
| 1295 | |||||||
| 140 | |||||||
| 1895 | |||||||
| 1275 | |||||||
| 1290 | 1265 | 1290 | 1265 | ||||
| 800 〈850〉 | 810 〈860〉 | 830 〈880〉 | 830 〈880〉 | 850 〈900〉 | |||
| 4 | |||||||
性能 | ||||||||
| 4.4 | |||||||
| 21.5 〈19.8〉 | 19.4 〈17.4〉 | 18.4 〈17.4〉 | 19.0 〈18.2〉 | ||||
エンジン | ||||||||
型式 | 3G83 | |||||||
弁機構・気筒数 | SOHC 12バルブ・3気筒 | |||||||
| 65.0 × 66.0 | |||||||
| 0.657 | |||||||
圧縮比 | 10.2 | |||||||
最高出力「ネット」 | (kW / rpm) | 37 / 6500 | ||||||
(PS / rpm) | 50 / 6500 | |||||||
最大トルク「ネット」 | (N・m / rpm) | 62 / 4000 | ||||||
(kg・m / rpm) | 6.3 / 4000 | |||||||
燃料供給装置 | ECI-MULTI(電子制御燃料噴射) | |||||||
燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | |||||||
| 30 | |||||||
動力伝達装置 | ||||||||
変速機形式 | 5速マニュアル | 3速オートマチック | 4速オートマチック | |||||
変速比 | 第1速 | 3.545 | 2.846 | 2.846 | ||||
第2速 | 2.055 | 1.581 | 1.581 | |||||
第3速 | 1.391 | 1.000 | 1.000 | |||||
第4速 | 0.964 | - | 0.685 | |||||
第5速 | 0.781 | - | - | |||||
後 退 | 3.500 | 2.176 | 2.176 | |||||
最終減速比 | 5.461 〈5.538〉 | 4.845 〈5.697〉 | 5.841 | |||||
走行装置 | ||||||||
ステアリング形式 | ラック&ピニオン(パワーステアリング) | |||||||
サスペンション形式 | 前 | マクファーソンストラット式 | ||||||
後 | トルクアーム式3リンク | |||||||
主ブレーキ形式 | 前 | ディスク(12インチ) | ||||||
後 | リーディングトレーリング(7インチ) | |||||||
タイヤ | 155/65R13 |
●仕様変更は、発表なく実施することがあります。なお、本仕様は国土交通省届出数値です。
●エンジン出力とトルク表示には、ネット値とグロス値があります。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものであり、「グロス」とはエンジン単体で測定したものです。同じエンジンで測定した場合、「ネット」は「グロス」よりも、約10%低い値(自工会調べ)となっています。kW(キロワット)、N・m(ニュートンメートル)はSI(国際単位系)に準拠した表示です。
※1:燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
※都合により製品の仕様を予告なく変更する場合があります。
(注:この情報は2008年3月現在のものです)
eKワゴン
2001年10月にデビューしたセミトールワゴン。立体駐車場に入るように全高を抑えながら、大人4人がゆったり乗れる空間を確保したクルマを、三菱自動車ではこう呼ぶ。ネーミングはいい軽からきている。
ラインアップはMタイプをベースに、ルーフスポイラーやリモコンドアミラーなどを装備したMXパッケージがあるが、基本的には1グレード。エンジンも優-低排出ガス認定のSOHC・3気筒・50ps仕様だけ。これに3速ATを組み合わせる。駆動方式はFFと4WDがある。価格は91万円~110万8000円。
2002年9月、スタイリッシュ・スポーツワゴンをテーマとしたeKスポーツを追加。エンジンはECI-MULTIインタークーラー付きターボ(60ps)搭載のR(2/4WD、4速AT)と、NA(50ps)のZ(2/4WD、3速AT)の2グレード&外観ではフロントのグリル部分を変更。ターボ用のインタークーラーを冷却するため、エアインテークを設け、横桟グリルがスケルトンタイプになった。ランプもプロジェクタータイプロービームを採用した。12月、スポーツにRSというモデルを設定。ディスチャージヘッドランプやレカロ製シートを標準装備、シンボルマークや車名のRをレッドカラーとするなどで特徴を出す。発売は2003年2月から。
2003年5月、シック&モダンワゴンをコンセプトとしたeKクラッシィと呼ぶ機種を追加、これで顔の違う3タイプが揃った。9月にはワゴンとスポーツの改良版発売。
三菱・eK
(eKワゴン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 06:30 UTC 版)
eK(イーケイ)は、三菱自動車工業が製造・販売している軽トールワゴン(2代目までは軽セミトールワゴン)のシリーズ商標である[注 1]。水島製作所(別名・水島工場、岡山県倉敷市水島)で製造されている。
注釈
- ^ 「eK」の名称そのものは車名ではなく、車名としては「eKワゴン」のように「eK(種類)」が正しい。
- ^ 「ブラックインテリアエディションM(2WD/4WD)」と「ブラックインテリアエディションM+Xパッケージ(2WD/4WD)」。
- ^ 標準装備のフロント2スピーカーにリアドア2スピーカーを追加。
- ^ 2WD車のみ、4WDは標準装備。
- ^ 近畿・北陸・四国・中国地区、三重県、埼玉県・福島県の一部のみで203台の限定販売。優勝祈願だるまを成約プレゼントとして用意した。
- ^ OEM車種のオッティも同様にラインアップされていた。
- ^ 裏面センターハブ付近にENKEIロゴが確認できる。
- ^ 以前発売されていたスズキ・KeiやOEM車種のマツダ・ラピュタも実質的にはクロスオーバーSUVだが、スズキやマツダではセダンとSUVの間を埋めるモデルとして扱われ、クロスオーバーSUVとは言いにくい部分もあった。2019年3月現在、スズキ・ハスラーとOEM車種のマツダ・フレアクロスオーバー、ダイハツ・キャストアクティバとOEM車種のトヨタ・ピクシスジョイ Cが公式にクロスオーバーSUVとされている。
- ^ デイズでは「エクストロニックCVT」に相当。
- ^ NA・4WD車は停車時のみエンジンを自動停止するAS&Gを装備。デイズでは「PURE DRIVE / アイドリングストップ」に相当。
- ^ ヒルスタートアシストとエンジンスイッチ+キーレスオペレーションシステムも三菱製軽自動車では初採用の装備。デイズでは「インテリジェントキー&プッシュエンジンスターター」に相当。
- ^ フォグランプ周囲のメッキ加飾が追加された。
- ^ デイズでのモカブラウンパールは2014年7月に、eKワゴンでのコーラルピンクマイカは2017年1月に追加。
- ^ デイズは「J」と「S」が「ホワイト」のみ、「X」は「ホワイトパール3コートパール」のみの設定である。
- ^ eK未設定色の「オーシャンブルーパール(=ライトニングブルーマイカ)」がハイウェイスター専用色として設定されているほか、eKワゴン専用色として設定されている「ポピーレッドメタリック」は、デイズでは「スカーレットメタリック」の名称でハイウェイスター専用色として設定されている違いがある。
- ^ デイズではハイウェイスターとの共通カラーとして「アッシュブラウンメタリック」が設定されている。
- ^ ProPilot(プロパイロット)が日産の登録商標であるため(商標登録番号:5893100、6060935、6060936)、三菱側で新たに商標登録している(商標登録番号:6075747、6075748、6159962)。
出典
- ^ “eKクラッシィ(三菱)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。
- ^ “eKアクティブ(三菱)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。
- ^ “ekワゴン(三菱)2001年10月~2006年8月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。
- ^ “eKスポーツ(三菱)2002年9月~2006年8月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第42号25ページより。
- ^ “eKワゴン(三菱)2006年9月~2013年5月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月31日). 2020年1月31日閲覧。[出典無効]
- ^ 『日産自動車と三菱自動車、協業による新型軽自動車のエクステリアデザインを公表』(プレスリリース)日産自動車・三菱自動車工業(2社連名)、2013年3月8日 。2013年3月8日閲覧。
- ^ 『新型軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』の予約注文を受付開始』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2013年4月18日 。2013年4月18日閲覧。
- ^ 『日産自動車、三菱自動車とNMKV、協業による新型軽自動車のオフライン式を実施』(プレスリリース)日産自動車、三菱自動車工業、NMKV(3社連名)、2013年5月20日 。2013年5月20日閲覧。
- ^ “三菱自、発売前の軽リコール”. MSN産経ニュース. (2013年6月4日). オリジナルの2013年6月5日時点におけるアーカイブ。 2019年6月9日閲覧。
- ^ 『新型軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』を発売』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2013年6月6日 。2013年6月6日閲覧。
- ^ “三菱eKカスタムのターボチャージャーは三菱製ではない!”. Clicccar (2013年6月20日). 2013年6月26日閲覧。
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- ^ 『新型軽自動車『eKワゴン』に福祉車両ハーティーランシリーズとして「助手席回転シート仕様車」「助手席ムービングシート仕様車」を設定』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2013年10月17日 。2013年10月17日閲覧。
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- ^ “国交省、三菱自動車製軽4車種の燃費再測定で乖離率は最大約16%に”. Car Watch (2016年6月21日). 2016年6月23日閲覧。
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- ^ 『軽自動車『eKカスタム』『eKワゴン』を一部改良して発売』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2017年1月26日 。2017年1月26日閲覧。
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- ^ 『軽自動車eKシリーズを一部改良「サポカーSワイド」または「サポカーSベーシック+」に該当、同時に『eKスペース』に特別仕様車「ACTIVE GEAR」を設定して発売』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2018年5月28日 。2018年5月28日閲覧。
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- ^ 『軽自動車『eKクロス』『eKワゴン』が2020年次「RJCカーオブザイヤー」を受賞』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2019年11月13日 。2019年11月14日閲覧。
- ^ 『軽自動車『eKクロス』『eKワゴン』が2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー「スモールモビリティ部門賞」を受賞』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2019年12月6日 。2019年12月6日閲覧。
- ^ 『軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』を一部改良』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2020年8月20日 。2020年8月20日閲覧。
- ^ 『三菱自動車、『eKクロス』『eKクロス スペース』の安全装備を充実させた特別仕様車「G Plus Edition」を発売』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2020年12月24日 。2020年12月24日閲覧。
- ^ 『軽乗用車『eKクロス』『eKクロス スペース』に先進の安全・快適装備を充実させた「T Premium」「G Premium」を設定』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2022年9月8日 。2022年9月8日閲覧。
- ^ 『三菱自動車、軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』を一部改良』(プレスリリース)三菱自動車工業株式会社、2023年11月24日 。2023年11月25日閲覧。
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