controversy
「controversy」とは、論争・議論のことを意味する英語表現である。
「controversy」とは・「controversy」の意味
「controversy」とは、ある問題について意見が対立していて決着が付くまでに長い時間が掛かる論争、論議を意味する。政治や社会問題などの評論や書評の分野で使われることが多い。複数形は「Controversies」である。「controversy」のよくある覚え方には、「コントラバスをめぐって論争」と語呂合わせを使うものがある。「Controversial」は形容詞で論争を引き起こす、物議を醸すという意味である。また、人の性格について議論好きな、論争を好むという意味もある。「controversy」の発音・読み方
「controversy」の発音記号は「kάntrəvɚːsi」であり、カタカナ読みをする場合は「カントラバーシィ」が近い。「controversy」の語源・由来
「controversy」の語源は、ラテン語で反対方向という意味の「controversus」である。「controversy」と「dispute」の違い
「controversy」と「dispute」はどちらも議論、論争を意味する名詞である。「controversy」は、意見が異なる者同士が互いに自分の主張をぶつけ合う場合に用いる。また、面と向かっての言い争いよりも、手紙や書評など文面を通じての争いにおいてよく使われる。一方、「dispute」は、互いに理性を保った状態での言い争いでなく、相手を疑って掛かったり喧嘩を吹っ掛けたりするニュアンスがある単語である。「controversy」を含む英熟語・英語表現
「in controversy」とは
「in controversy」とは、論争中で、係争中でという意味である。
「controversy over」とは
「controversy over」とは、~をめぐる論争、~に関する議論という意味である。
「without controversy」とは
「without controversy」とは、議論の余地もない、無駄な議論という意味である。
「enter into a controversy with」とは
「enter into a controversy with」とは、~との議論を始めるという意味である。
「a controversy on a political issue」とは
「a controversy on a political issue」とは、政治問題をめぐる論争という意味である。
「the progress of a controversy」とは
「the progress of a controversy」とは、議論の成り行きという意味である。
「hold a controversy with」
「hold a controversy with」とは、~と議論を交わすという意味である。
「controversy」に関連する用語の解説
「controversial」とは
「controversial」とは、議論の的になる、議論を呼ぶという意味である。語源は中世ラテン語で巻物を意味する「contrarotulus」である。
「controversies」とは
「controversies」とは、「controversy」の複数形で、長期にわたる論争、議論を意味する。
「controversy」の使い方・例文
・「controversy」の使い方「controversy」は、あるテーマについて賛否があり、長引くことが予想される議論や論争のことを指す。特に、平和的な話し合いや意見交換、ディベートなどではなく、互いに自己主張をし合う場面に限定して使われることが多い。
・「controversy」の例文
Political controversy may hinder future relationships depending on the relationship with the other party, so you should be very careful.
政治に関する論争は、相手との関係によってはその後の付き合いに支障が出ることもあるので十分な注意が必要だ。
The two critics have argued against each other many times in the past through book reviews, but it seems that the controversy is still going on.
二人の評論家は過去に何度も書評を通じて互いの主張をぶつけ合ったが、いまだに論争は続いているようだ。
It's a good idea to stay calm and discuss areas where you can compromise, rather than lingering in the controversy.
だらだらと議論を続けるのではなく、冷静になって互いに妥協できる点について話し合うのも良いだろう。
In order to resolve matters smoothly, whether in business or in relationships with neighbors, it is effective to have a lively exchange of opinions on a regular basis without causing an controversy.
ビジネスでもご近所との付き合いでも物事をスムーズに解決したい場合は、論争にならない程度で普段から活発な意見交換をするのが効果的だ。
TV debate programs featuring people from various countries sometimes provoke heated controversy, but many viewers look forward to them.
様々な国の人が出演するテレビの討論番組では時として激しい論争が巻き起こるが、それを楽しみにしている視聴者も少なくない。
Controversies over environmental issues tend to put the spotlight on developed countries, but solutions should be considered as global issues.
環境問題に関する論争は、先進国にスポットライトが当たる傾向があるが、世界全体の問題として解決策を考えるべきである。
There is no longer any room for controversy that moderate daily exercise is essential for leading a healthy life, but in reality there are many people who find it difficult to do so due to reasons such as work and household chores.
健康的な生活を送る上で、日々の適度な運動が不可欠なのは議論の余地も無いが、実際は仕事や家事などの理由でそれが難しい人も多い。
Controversy
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/07 10:15 UTC 版)
「タラ・コナー」の記事における「Controversy」の解説
2006年の暮れ、タラがまだ20歳で飲酒が法律で禁止されているにもかかわらず飲酒し、更にドラッグ、多くのセックス、果てはミス・ティーンUSA2006のケイティ・ブレアーとのキス、などさまざまな噂がタブロイド紙で報じられた。これを受けてミス・ユニバース機構は調査を行い、2006年12月、オーナーのドナルド・トランプ自らがタラと共に記者会見を開いた。 当初、タラはミスを剥奪され、第二位だったミス・カリフォルニアのタミコ・ナッシュが後を継ぐのではないかとも思われていたが、第二のチャンスを与えたいとのトランプの意向でミス剥奪はなされなかった。この後タラはリハビリ施設(Caron Treatment Center)に入所し、出所後、14歳からアルコールの問題が始まったこと、ドラッグも摂取したことをCNNなどのテレビ出演にて認めている。タラによればそれは、自分の中の空虚を埋めるためであったという。 タラの飲酒を密告したケイティとは絶縁状態であったが、ミス・ユニバース2007の森理世も出演しているMTVのリアリティ-番組Pageant Placeで再会し涙の和解をしている。 その中で、「ケイティをたくさん恨んだけれど、おかげで禁酒することが出来た。あのままだったら死んでいたかもしれない」とアルコール使用障害の辛さを語っている。
※この「Controversy」の解説は、「タラ・コナー」の解説の一部です。
「Controversy」を含む「タラ・コナー」の記事については、「タラ・コナー」の概要を参照ください。
- Controversyのページへのリンク