2021年秋以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:34 UTC 版)
第3代アシスタントの江藤は、2021年10月1日(金曜日)スタートの『THE TIME,』(平日早朝の生放送番組)で木・金曜日の進行キャスターに起用されたが、当番組でも同月4日から月 - 水曜日に限ってアシスタントを続けている。このような兼務体制の導入に伴って、木・金曜日の後任アシスタントには、『THE TIME,』の前身番組で9月30日(木曜日)までキャスターを務めていた後輩アナウンサーから曜日別に1名を起用。当番組のプレゼンター・13時台『JNN NEWS』のキャスター・江藤の代理アシスタントを経て『あさチャン!』に出演していた日比麻音子が10月1日から毎週金曜日、当番組のレギュラー未経験者で『はやドキ!』を担当していた皆川玲奈が同月7日から毎週木曜日にアシスタントを務めている。当番組のレギュラーアシスタントを曜日単位で複数のアナウンサーに分担させることは、前述した枡田の降板以来7年半振り。日比は歴代のアシスタントでは初めて、本編のアシスタントと並行しながら、アシスタントを務めない日(水曜日)に『JNN NEWS』(11時台への内包分)のキャスターを10月6日からレギュラーで担当している。 その一方で、レギュラーでの出演期間が5年以上にわたるコメンテーターから、一部の人物(『2時っチャオ!』からおよそ10年間登場していたデーモン閣下や番組初期から出演した福本容子など)が2021年12月で順次卒業した。 2022年1月以降は、上記の人物に代わるコメンテーターを「午後」枠へ順次迎えているほか、前年(2021年)の4月改編から「午前」枠にのみ登場している女性コメンテーターの一部(松尾依里佳・トリンドル玲奈・トラウデン直美)で出演曜日を入れ替え。番組の初期からコーナープレゼンターとして全曜日に出演してきた小森谷についても、週2日(火・水曜日の「午前」枠)のみの出演に変更された。さらに、「午前」枠に限ってスタジオセットのレイアウトを見直し。前年の4月改編初日(3月29日)から12月24日(金曜日)の年内最終放送までコメンテーター席で「午後」枠と共用していた横並び式のテーブルを置かない代わりに、八代と「午前」枠のコメンテーターが好きな色の1人掛け椅子を選んだうえで、ソーシャルディスタンスを保ちながら本番中に着席するようになった(上記のテーブルは「午後」枠限定で使用を継続)。 2022年1月21日(金曜日)放送分では、アシスタントの日比と午後枠コメンテーターの上地雄輔が出演を急遽見合わせた。いずれもCOVID-19への感染がPCR検査で確認されたことに伴う措置で、金曜日には本来午後枠に限って一部の時間帯でプレゼンターを務めている宇内梨沙が、後輩アナウンサーの日比に代わって全編のアシスタントを担当した。さらに、19日(水曜日)11時台の『JNN NEWS』をTBSテレビ報道局内のニューススタジオで日比と共に担当していた赤荻歩に所轄の保健所から「日比の濃厚接触者」へ指定される可能性が生じたことを受けて、11時台の『JNN NEWS』では翌週(24日=月曜日)から平日版のみニュースパートのスタジオ分散運用体制へ暫定的に移行。同局のアナウンサーから男女が1名ずつキャスターが務める体制を維持しながら、上記のニューススタジオ(遠隔操作で撮影できる無人式のテレビカメラを設置)とNスタジオ(土曜以外の曜日の夕方に『Nスタ』の生放送で使用するスタジオ)にキャスターを1名ずつ配置したうえで、両スタジオからニュースを交互に伝えている。日比は1月31日(月曜日)11時台の『JNN NEWS』からキャスター、赤荻は2月3日(木曜日)の午後枠からプレゼンター、上地は2月4日(金曜日)からコメンテーターとして当番組への出演を再開したが、ニューススタジオの分散運用体制は1月31日以降も継続。TBSテレビのアナウンサーからは、日比・赤荻の出演再開後も一部のプレゼンターにCOVID-19への感染が確認されているため、当該プレゼンターが担当する予定だったコーナーに(本来はレギュラーで出演していない良原安美などを含めた)他のアナウンサーを充てることも相次いでいる。3月にも、志らくと蓮見孝之(月・火曜日11時台の『JNN NEWS』キャスターと金曜日午前枠のプレゼンターを兼務しているTBSテレビアナウンサー)からCOVID-19への感染が判明。志らくは「家族の発熱」を理由に9日(水曜日)放送分を休演してから、翌10日(木曜日)に感染を公表したうえで、翌週の18日(金曜日)まで出演を見合わせていた。 2022年3月21日(月曜日・春分の日)放送分から、番組のタイトルロゴ、ジングル、スタジオセットの一部を変更。番組ジングルのアレンジにより、番組の音声モードがフルステレオ放送に変更された。タイトルロゴの変更は番組史上初めてで、変更前までロゴに付いていた「!」が外れたほか、出演者の氏名・芸名・肩書を紹介するテロップには新しいロゴが右下へ添えられている。また、『JNN NEWS』で11時台・13時台ともキャスターの配置を変更。11時台では22日(火曜日)放送分から「男女のキャスターが報道局内のニューススタジオからニュースを交互に伝える」という体制に戻す一方で、通常時に当番組のスタジオセットの一角から放送する13時台では、21日放送分から担当キャスターが午後枠用の大型モニターを背にした位置からニュースを読むようになった。 なお、当番組へ3000回以上にわたって出演してきた小森谷は、2022年3月30日(水曜日)の午前枠で「新聞マイスター」を務めたことを最後に当番組を卒業。『JNN NEWS』の11時台では、4月4日からNスタジオを使用していたが、同月18日(いずれも月曜日)以降はニューススタジオからの放送を再開した。 2022年5月からは、「TBS NEWS DIG」(TBSテレビをはじめJNNへ加盟する全28局が共同で運営するニュース配信サイト)や「TBS芸能エンタメ情報」(TBSテレビがYouTube上に開設している公式チャンネルの1つ)と本格的に連携。「TBS NEWS DIG」では、同月18日(水曜日)以降の午後枠で放送された特集の一部から、特集の概要や出演者の発言をテキストで紹介するページを設けている。また、「TBS芸能エンタメ情報」では、火 - 木曜日の午前枠に編成されているアナウンサー企画(「#ひるおびライフ」「トレンドの現場」「グルメの現場」「エンタメfun」)の一部から、同録映像に編集を施した動画を5月第2週放送分から順次配信している。
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