2021年版『SHAMAN KING』
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「シャーマンキング」の記事における「2021年版『SHAMAN KING』」の解説
2021年4月1日から2022年4月21日までテレビ東京系列にて放送された。『SHAMAN KING』KC完結版を原作とする完全新作アニメーションとして展開され、シリーズ完結までが映像化された。2001年版であえて改変されていた展開は、原作漫画(KC版)準拠で展開される。スタッフは2001年版から一部継続して参加しているものの、概ね変更されている。主人公・麻倉葉役は日笠陽子が担当し、他のキャストは一部変更がありながらも概ね2001年版から継続して参加している。なお、日笠の起用はオーディションで決まったもので、プロデューサーの矢田晶子は「肩の力の抜きどころや、ユルいようで本質を捉えた芯の強さをしっかり表現くださった」と語っている。 地上波同系列局では、本放送前の3月22日・3月29日に、松村沙友理によるミニ番宣番組『松村沙友里のSHAMAN KING勉強中!』が放送された。また、タイムマシーン3号による特別番組『憑依!SHAMAN KING学園』が同年4月5日にテレビ東京・テレビ愛知・テレビ北海道・TVQ九州放送にて放送された。 2020東京オリンピックに伴う特別編成で放送が休止された期間は、「『SHAMAN KING』ミニアニメ「ふんばり温泉 繁盛記」」がYoutubeにて全10話が配信された。放送開始当初から1年間・全52話の放送予定と発表されていたが、前記の休止を挟んだため、改編期を過ぎた2022年4月下旬まで放送された。 2021年11月21日には「TV アニメ『SHAMAN KING』〜恐山ル・ヴォワール編〜先行上映会」がグランドシネマサンシャイン(東京都豊島区)で開催。日笠陽子(麻倉葉役)、林原めぐみ(恐山アンナ役)、田中秀幸(マタムネ役)が登壇し、初めて映像化された恐山ル・ヴォワール編への思いなどを語った。 最終話放送後には続編の制作が発表され、葉の息子の花を中心に展開されることが報じられた。
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