2021年浦添市長選挙
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2020年(令和2年)10月7日、那覇市内のホテルで開かれた後援会の激励会で3選出馬を表明。松本は表明の際、支持者に、那覇軍港の浦添ふ頭地区北側移設の受け入れについて「イノーを埋めて軍港を造るのは苦渋の決断だったが、腹をくくった」と述べた。12月8日、市民有志が日本共産党所属の市議の伊礼悠記に出馬要請。共産党、社民党、社大党の革新3政党が伊礼擁立へ向けて準備を整え、12月23日、伊礼は正式に出馬表明。「浦添市に軍港は絶対に造らせない。市民と共に訴えていきたい」と松本と反対の立場を強調した。那覇軍港移設に対する方針が定まっていないとして態度を保留していた立憲民主党は2021年(令和3年)1月11日、伊礼の支援を決めた。 2021年(令和3年)1月31日、市長選が告示。松本の出発式では、菅義偉首相からの「勝利を勝ち取ることを信じます」との電報が紹介された。玉城デニー知事は同日午後、「浦添初の女性市長を」とのタイトルで応援メッセージ動画をネット上に配信し、伊礼の支持を呼びかけた。 2月7日の投開票の結果、伊礼を破り3選。 ※当日有権者数:89,814人 最終投票率:62.98%(前回比:+1.61pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持松本哲治 53 無所属 現 33,278票 59.66% (推薦)自民党・公明党 伊礼悠記 38 無所属 新 22,503票 40.34%
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