2代目・L38型とは? わかりやすく解説

2代目 L38型 (1970年 - 1977年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:59 UTC 版)

ダイハツ・フェロー」の記事における「2代目 L38型 (1970年 - 1977年)」の解説

1970年昭和45年4月2代目へのフルモデルチェンジ車名にサブネームがつき「フェローMAX」となる。型式は『L38』。ボディバリエーションは2ドアセダンと3ドアバンでスタートし、後にハードトップ4ドアセダン追加された。 ホンダ以外の各社後輪駆動通していた当時軽乗用車では珍しくホンダ続いてスペース効率有利な前輪駆動移行したサスペンションもこれに適した前輪ストラット式後輪はリーフリジッドタイプのホンダ車よりも高度なセミトレーリングアーム式サスペンションとし、四輪独立懸架踏襲しつつ安定性高めている。 前モデルより軽量化され、更に当時パワー競争煽り軽自動車最強40馬力発生させるまでに至ったが、オイルショック排出ガス規制による幾度かマイナーチェンジエンジンの変更が行われ、パワー低下大衆車としての需要リッターカー移行して行った時代でもあり、人気徐々に下火となった1970年昭和45年7月ツインキャブ発売グレードSSとS。 1970年昭和45年10月、ハイカスタム(シングルキャブ)を発売1971年昭和46年3月マイナーチェンジ1971年昭和46年8月ハードトップ発売グレードツインキャブGXLSL、シングルキャブのGLTLツインキャブ車には前輪ディスクブレーキ標準装備1972年昭和47年3月マイナーチェンジインストルメントパネルフロントグリル、フロントフード等を変更ハードトップGHL前輪ディスクブレーキレザートップ等を標準装備したシングルキャブの豪華仕様)を追加セダンSSハードトップGXLSLは40psのままシングルキャブへ変更1972年昭和47年10月4ドアセダン発売グレードデラックスカスタム、ハイカスタムの3車種で、全てシングルキャブ。同時に全車排出ガス規制対応し、40psモデルは37psに、33psモデルは31psに最高出力低下1973年5月マイナーチェンジフロントグリル、フロントフード、フロントフェンダー、等を変更。2ドアセダンのリヤスタイルをカムテールから4ドアセダンと同じ形状変更ハードトップのリヤスタイルも大幅に変更。2ドアセダンハイカスタム、2ドアセダンパーソナル、ハードトップGXL廃止。2ドアセダンスーパーデラックス、4ドアセダンSTDハードトップGSLハードトップLを発売1973年10月道路運送車両法保安基準改正に伴う安全対策実施1975年2月マイナーチェンジ。37psモデル廃止ナンバープレート大型化に伴う前後バンパー形状変更インストルメントパネル変更シートバック変更、等。 1975年12月マイナーチェンジブレーキフルード残量警報装置採用、等。 1976年5月マイナーチェンジハードトップ廃止ZM型360cc2ストローク2気筒エンジン車は昭和50年排出ガス暫定規制適合軽自動車規格改定対応したモデルとして、AB型550cc4ストローク2気筒SOHCエンジン搭載し51年排ガス規制適合550発売。550cc搭載モデルバンパー延長のみで車幅は360ccサイズのままだった。 1977年7月マイナーチェンジボディ幅を新規いっぱいまで拡幅車名が「MAXクオーレ」に変更され、「フェロー」の名称はここで消えた以降クオーレ参照2代目生産台数681200台。 ダイチャレではレストアされた車両がまれにL2クラス参加がある。

※この「2代目 L38型 (1970年 - 1977年)」の解説は、「ダイハツ・フェロー」の解説の一部です。
「2代目 L38型 (1970年 - 1977年)」を含む「ダイハツ・フェロー」の記事については、「ダイハツ・フェロー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2代目・L38型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2代目・L38型」の関連用語

2代目・L38型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2代目・L38型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのダイハツ・フェロー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS