2代目 L30型(1997年-2001年)
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「日産・アルティマ」の記事における「2代目 L30型(1997年-2001年)」の解説
1997年、L30型発売。このモデルから北米専用車種となった。一定の成功を収めた先代のキープコンセプトで、尻下がりなフォルムも先代を踏襲している。 しかしながら、この時期にトヨタ・カムリやホンダ・アコードなどのライバルたちはボディサイズを拡大し、V6エンジンをラインアップに加え、商品力の向上を図ったのに対し、全長 (4,720mm) と全幅 (1,755mm) こそ先代から拡大されている(このため、型式も10番台から30番台に変更されている)ものの、全高 (1,420mm) とホイールベース (2,620mm) は先代と同一、搭載するエンジンも先代に引き続いて直列4気筒のKA24DEのみであり、販売面で苦戦を強いられた。 また、トランスミッションについても、初代同様4速オートマチックと5速マニュアルが採用された。 デザインは初代モデル同様、日産デザインインターナショナルによってデザインされた。 1999年モデルからは、カセット/CDステレオが改良され、一部グレードには合金ホイールが標準装備となった。 2000年、マイナーチェンジ。フロントグリルやヘッドライト、テールライトの変更のほか、エンジン出力の向上(150hpから155hp)や、トランスミッション、ステアリングの改良が行われた。また、新たにリアシートにカップホルダーを装備するなど、内装も変更された。また、全長も4,661mmに増加した。 2001年、初代モデルにも設定された「Limited Edition」を発売。フロアマットやアラーム付きリモートコントロールエントリーシステムなどが装備された。 生産拠点は北米日産会社スマーナ工場(テネシー州)。
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