169系充当後とは? わかりやすく解説

169系充当後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 07:25 UTC 版)

国鉄165系電車」の記事における「169系充当後」の解説

169系急行信州1978年 横川 - 軽井沢 169系急行妙高1982年7月 1968年より協調運転対応の169系量産車クモハ169形+モハ168形ユニット2550両とクハ169形24両を新製改造車サロ165形サロ169形19両、サハシ153形サハシ169形10両、計103両が長野運転所配置された。 1968年10月1日ダイヤ改正より新前橋電車区165系充当する軽井沢」を除く信越本線電車急行は、ビュフェ車込み9両基本編成+3両付属編成169系最大12編成での運転となり、「高原」「志賀」の愛称を「信州」に、「丸池」「とがくし」を「妙高」に統合した上で以下の列車充当された。 上野 - 長野湯田中:「信州定期6往復湯田中発着は2往復)・季節1往復 定期6往復中2往復季節列車扱い長野 - 田口(現・妙高高原)間延長運転設定上野 - 直江津:「妙高定期2往復季節1往復 夜行1往復寝台車連結のため従来からの客車列車での運転を継続 1969年10月1日ダイヤ改正合せてクモハ169形+モハ168形ユニット2組4両とクハ169形3両の新製冷房車増備。9両基本編成+3両付属編成最大9本とサロ169形・サハシ153形予備車各1両ずつで計110両配置となり、「信州」は湯田中発着編成を「志賀」に分離改称。さらに2往復季節延長運転区間定期化し妙高」とした結果以下の列車充当された。 上野 - 長野:「信州定期4往復季節1往復 上野 - 妙高高原直江津:「妙高定期4往復季節1往復 上野 - 湯田中:「志賀」2往復お夜行「妙高」1往復引き続き客車での運転を継続1972年3月15日ダイヤ改正では新前橋電車区所属165系充当する軽井沢」がサロ165形1両を減車した7両編成とし季節列車化。上野 - 金沢客車急行白山」を489系電車により特急格上げ。さらに同年11月には車両落成待って妙高高原発着季節妙高」1往復を「白山格上げ発展的解消となったことから、昼行妙高」は定期4往復となった1973年10月1日ダイヤ改正では「信州」1往復軽井沢 - 長野普通列車化されたが、季節列車定期ならびに1往復増発により6往復化。また長野 - 妙高高原季節延長運転が1往復再設定された。 1975年3月10日ダイヤ改正では従来尾久客車区東大宮派出所(現・大宮総合車両センター東大宮センター)で滞泊となる編成下り最終「あかぎ」と翌早朝の上普通列車への充当開始。また同年7月1日より「あさま」運用を横軽協調運転対応した189系直流特急形電車置換え実施。さらに1976年11月30日には「信州」「妙高」のビュフェ営業終了サハシ169形営業休止のまま編成組成されたが、1978年8月から9月にかけて外され最大11編成となり、松本運転所転出した5も含め1979年にまで全車廃車形式となった。 このほか1977年7月25日発生した脱線事故モハ168-51978年3月10日付で廃車ユニット相手方失ったクモハ169-5は保留車となった 1978年10月ダイヤ改正では「信州」1往復特急「あさま」格上げ。「信州」は1往復減の5往復となり、「志賀」1往復季節列車化された。また本改正では余剰車が発生し8両が松本運転所転出し中央東線急行転用された。 この時点長野配置車は基本8両+付属3両の11編成x7本で運用充当いずれの編成にも入らない予備車兼波動輸送応用クモハ169形+モハ168形+クハ169形3両編成x3本ならびにサロ169形4両、さら保留車クモハ169-5により総計91となった1982年7月大規模な故障によりクモハ169-9が廃車となったが、ユニット相手方失ったモハ168-9は保留車クモハ169-5とユニット組み直し運用復帰クハ169-9と3両編成組成同年11月松本運転所転出1986年11月には幕張電車区転出した東北新幹線本格稼働ならびに上越新幹線開業に伴う1982年11月15日ダイヤ改正ではサロ169形1両を減車基本7両+付属3両の10両編成短縮した上で以下の変更実施信州」は4往復削減の上3往復軽井沢 - 長野普通列車もしくは快速列車昼行妙高」2往復「あさま」格上げ全廃志賀全廃により長野電鉄乗入終了 「あかぎ」185系新特急格上げに伴い間合い運用充当終了 この結果として余剰車が大量発生減車となったサロ169形1978年松本転出車を含み12両が廃車クモハ169形+モハ168形+クハ169形3両編成x9本計27両が松本運転所転出した1985年3月14日ダイヤ改正で「信州」が全廃このためサロ169形全車廃車となり、残存しクモハ169形+モハ168形+クハ169形一部松本運転所転出。この結果長野配置車は3両編成x7本計27両まで減少した。また客車運転されていた夜行妙高」1往復充当車両老朽化により169系化されることになり、クモハ169形+モハ168形+クハ169形x3編成モノクラス9両編成置換えた。 1986年11月1日ダイヤ改正で「妙高」は「あさま」と共通運用になり189系9両編成による運転に移行。これにより信越急行での169系定期運用終了した長野運転所169系信越急行編成の推移上野 長野妙高高原直江津湯田中1968年10月1日 - 1978年9月30日編成 クモハ169 モハ168 サロ169 サロ169 サハシ169 クハ169 クモハ169 モハ168 クハ169 + クモハ169 モハ168 クハ169 1978年10月1日 - 1982年11月14日編成 クモハ169 モハ168 サロ169 サロ169 クハ169 クモハ169 モハ168 クハ169 + クモハ169 モハ168 クハ169 1982年11月15日 - 1985年3月14日編成 クモハ169 モハ168 サロ169 クハ169 クモハ169 モハ168 クハ169 + クモハ169 モハ168 クハ169 1985年3月15日 - 1986年10月31日の「妙高編成 クモハ169 モハ168 クハ169 クモハ169 モハ168 クハ169 クモハ169 モハ168 クハ169 備考妙高」9両編成除き上野方9両が基本編成長野方3両が付属編成

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