1週間逃亡生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 14:37 UTC 版)
メンバー1人を逃走者・他のメンバーが捜査班として1週間かけて逃走者を追い、逃走者が逃げ切るか捜査班が逃走者を捕まえるかで、お互いが賞金をかけた大規模鬼ごっこである。本企画は【逃げる者(企画では逃亡者)】より【追う者(企画では捜査班)】の数が多いため内容はケイドロに近い、だいにぐるーぷ大人気企画である。これまで、2018年から2021年にかけて3回行われており、第1弾は津田沼と船橋一帯で岩田が、第2弾はアメリカ合衆国で土井谷が、第3弾は日本全国でBiSHのアユニ・Dをスペシャルゲストに迎え、更に視聴者参加型企画として行われた。 この企画の醍醐味は、捜査班側が逃亡者の捕獲に成功・勝利した際、捜査班側全員で賞金を山分けする方式になるのだが、敢えてリスクを冒し逃亡者と内通することにより逃亡者側が逃走成功・勝利した際は逃亡者と内通したメンバーが賞金を山分けした際分配が多くなることから、"裏切り者"と呼ばれるシーンが多数見られた。第1弾では岩田が金欠で困窮している西尾に揺さぶりをかけて味方に引き入れ、第2弾では企画開始時点で絶対に内通がバレないと確信を持った飯野が土井谷との共同戦線を図るなどがあった。 1週間逃亡生活(2018年12月16日〜2019年3月19日公開) 千葉県習志野市津田沼を舞台に、岩田が逃亡者・他のメンバーが捜査班として1週間かけて逃亡者を追い、逃亡者が逃げ切るか捜査班が逃亡者を捕まえるかで、お互いが賞金100万円をかけた大規模鬼ごっこである。本来では前・中・後編の三部構成だったが、この頃から動画投稿頻度の低下や前作心霊スポット生活の2作の編集より優れた技術や編集に積み込む時間の増加により高クオリティの動画が投稿されるようになる。 共同ルール部外者に企画のことを口外してはならない。 自宅に戻ることは禁止。 公共交通機関の利用や自身が保有する車両の運転は可能。 企画範囲が津田沼・船橋のみのため地区外に出ることは禁止。 逃亡者側ルール(岩田)企画開始時点で携帯・現金カード類・服等を捜査班側に没収され逃走しながら新たに入手・奪還していくこと。 勝利条件:捜査班から逃げ切ること 捜査班側ルール普段使用しているスタジオに捜査本部を設置。 勝利条件:1週間以内に岩田を逮捕すること その他 ①当時グループを脱退して社会人として活動していた須藤が出演し岩田を匿っていたが、脱退後も交流は続いており、様子がおかしいことを察知した捜査班側に露見してしまう。 ②だいにぐるーぷの中学時代の同級生が捜査班側から連絡を受けているが、その後岩田の協力者として、さらに学生時代の部活の後輩達を引き連れて岩田と共にスタジオ襲撃などを行っている。 ③顔出ししていないが、岩田の高校・大学の関係者やアルバイトをしている職場関係者も出演している。 ◎岩田(逃亡者) ●土井谷・飯野・西尾・加藤(捜査班) ○宇宙人(安西)(ゲームマスター)・須藤(ゲスト出演)・ 1週間逃亡生活 in アメリカ(2019年12月13日〜2020年1月27日公開) アメリカ合衆国全土を舞台に逃亡者の土井谷が他のメンバーから1週間逃げ続け、捕まらずにアメリカを脱出したら逃亡者が賞金を手に入れられる企画。 ◎土井谷(逃亡者) ●岩田・飯野・西尾・須藤・加藤(捜査班) 協賛企業:エルモンテRVジャパン(キャンピングカーを捜査本部兼移動手段として提供)この企画を記念して、アメリカ大陸横断ツアー、だいにぐるーぷ聖地巡礼ツアーが開催された。 逃亡者側ルール(土井谷)スタート地点:ワシントン州シアトル・タコマ国際空港 ゴール地点:ロサンゼルス・ダラス・シカゴのいずれかの国際空港 逃走手段:空路以外無制限 逃走資金:1万ドル 勝利した場合、残額がそのまま賞金となる。但し使用する度に、その使用場所と金額が捜査班側に通知される。 勝利条件:1週間以内に上記の3空港のうち1つを選び、日本行きの航空便に乗り帰国すること 捜査班側ルールスタート地点:ワシントン州シアトル・ケリーパーク 移動手段:キャンピングカー(協賛企業より提供。捜査本部・生活拠点を兼ねる)及びレンタカー 勝利条件:1週間以内に土井谷を逮捕すること 日本全国で1週間鬼ごっこで逃げ切ったら1000万円(2021年12月12日〜2022年1月21日公開) 2021年11月13日に情報公開された、だいにぐるーぷ初の視聴者参加型企画にして、1週間逃亡生活第3弾、日本全国を舞台とし、さらに"BiSH"のメンバー・アユニ・Dとのコラボレーション超大型企画である。捜査班のだいにぐるーぷは池袋の撮影スタジオに捜査本部を設置し、岩田が指揮官、飯野が情報分析官として捜査本部に常駐、他メンバーは実働部隊となる。途中、第1・2弾で起きたかのような逃亡者の捜査班を撒く手並みが鮮やかすぎるシーンから過去の企画同様捜査班側で誰がメンバーがアユニ・Dと内通している疑惑が出たが、結果としてだいにぐるーぷ6人の頭脳を上回るアユニ・D陣営の奇想天外・自由奔放な作戦に翻弄される形となった。企画終了後の3月30日には、タワーレコード及びUNIVERSAL MUSIC STORE限定でアユニ・D視点で再編集された本作のディレクターズ・カット版が、『PEDRO1週間逃亡生活』の題で映像作品として発売されることとなった。 ◎アユニ・D(逃亡者) ●だいにぐるーぷ(捜査班)●岩田(指揮官)・飯野(情報分析官) ●土井谷・西尾・須藤・加藤(実働部隊) 協賛企業サードウェーブ(GALLERIAブランドのゲーミングPC・モニター等の周辺機器を提供) ビーズ(Bauhutteブランドのゲーミング家具を提供) エフェクトメイジ東京支店(X-ECOブランドの照明・プロジェクターを提供、及び撮影協力) タワーレコード 共通ルール実施日時:2021年11月15日〜11月21日・8時から20時まで(逃亡者アユニ・Dが逮捕された時点で企画終了) 逃走・追跡範囲:日本国内 移動資金・手段:無制限 20時以降の移動・追跡・確保は禁止。但し20時を跨がる公共交通機関の利用は可能とし、翌日は到着地からスタート。 逃亡者側ルール(アユニ・D)ミッション:期間内に、全国にあるタワーレコード69店舗中、10店舗に訪問すること。 ゴール地点:サッポロファクトリーのフリーライブ会場(10店舗訪問しないとゴールにならない) 捜査班(だいにぐるーぷ)勝利条件:アユニ・Dをサッポロファクトリー到着までに逮捕すること。但しタワーレコード店舗内の追跡・確保は禁止。 実働班は視聴者から提供された情報を基に確保へ向かう。 同時に企画進行状況をだいにぐるーぷ公式TwitterとYouTubeを用いて発信。 視聴者指定のハッシュタグ「#PEDRO1週間逃亡生活」に情報提供を行う。 現場班は逃亡者アユニ・Dの目撃情報を写真付きで投稿。 考察班はタイムラインを見ながら情報を整理し、次の行先を予測。 捜査を攪乱させる為のデマツイートも可能。但し逃亡者を直接逮捕する行為は禁止。
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