高山営業所管内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:31 UTC 版)
平湯・新穂高線 高山 - 古い町並口(斐太高校口) - 自動車学校前 - 町方 - 鍾乳洞口 - スキー場口 - (ほおのき平) - 五色ヶ原入山口 - 平湯温泉 - 一宝水・福地温泉 - 栃尾温泉 - (中尾高原) - 新穂高ロープウェイ 高山 → 丹生川 → ほおのき平 → 五色ヶ原入山口 → 平湯温泉(夏季運行)高山市街地から丹生川地区・奥飛騨温泉郷を経て新穂高ロープウェイへ至る路線。一宝水経由・福地温泉経由がほぼ交互に運行され、いずれのルートも一部の便が中尾高原を経由する。高山 - 平湯温泉、平湯温泉 - 新穂高間の区間便もある。 平日朝の新穂高発初便はほおのき平・高山市街地に入らず、北小学校前・飛騨高山高校岡本校舎・中山公園・西高校前などを経由し、久美愛厚生病院へ向かう(町方にて高山行きに乗り継ぎ可能)。土日祝は他の便と同様に高山濃飛バスセンターまで運行後、飛騨高山高校岡本校舎・中山公園などを経て西高校前止まりとなる。 夏季の早朝に運行される高山発平湯温泉行きは丹生川経由で運行され、上記記載の停留所以外は通過する。また、ほおのき平以遠は降車専用になる。平湯温泉で始発の新穂高行き(こちらは通年運行)に乗り継げる。 高山発最終便は斐太高校口経由・ほおのき平非経由で運行。また年末年始・お盆等の時期や催事等による市街地の交通規制時も同様に斐太高校口経由のルートで迂回運行されるが、この時は迂回経路上のバス停には停車しない。 以下の区間はデマンド方式となっており、当該停留所から乗車する場合は前日の18時までに予約が必要。予約・降車ともにない場合は停留所を経由せず運行する。新穂高ロープウェイ行き:ほおのき平、中尾高原 - 新穂高温泉間 久美愛厚生病院行き:北小学校前 - 西高校前間 上高地線 あかんだな駐車場 - 平湯温泉 - 中の湯 - 大正池 - 帝国ホテル前 - 上高地長野県道上高地公園線には通年規制によりマイカーの乗り入れができないため、岐阜県側から上高地へ向かう唯一の交通手段。アルピコ交通と共同運行で、毎年4月下旬頃から11月中旬頃までの期間限定運行。 基本的にあかんだな駐車場始発だが、平湯温泉に常時増発対応の車両が待機しており、利用状況により平湯温泉始発着の増便を運行する場合もある。 乗鞍線 平湯温泉 - ほおのき平 - 乗鞍山頂(畳平バスターミナル)上高地線同様、マイカーが乗り入れできない乗鞍スカイラインを経て乗鞍畳平のバスターミナルへ向かう。平湯温泉発着・ほおのき平経由が主だが、ほおのき平発着も存在する。アルピコ交通と共同運行で、毎年5月上旬頃から10月下旬頃までの期間限定運行。 日本一の高所を走る山岳ドライブウェイとして知られる乗鞍スカイラインの終点にある乗鞍山頂(畳平)停留所は標高2,702 mにあり、日本最高所のバス停留所であった。2017年7月にアルピコ交通がより高所の標高2,716 m地点に「標高2716m」停留所(一部を除き降車専用)を新設したため、現在はそちらが日本最高所のバス停留所となっている。ただし、乗鞍山頂(畳平)停留所は運行期間中常時乗降ともできるため、「日本一高いバスのりば」とされている。 前日の気象予報によって運行本数が異なる。 先述の上高地線同様に平湯温泉に増発車両を待機させ、利用状況により増発する。 夏季運行の高速新宿線(夜行便)から平湯温泉で乗り継ぎ可能な便が早朝に運行される。 高山市内線 もともとは高山市内施設めぐり線として、高山 - 飛騨の里 - 高山 - 高山陣屋 - 高山と運行する路線だった。飛騨の里から光記念館へ向かうルートも一時期存在したが、廃止となっている。現在は、古い町並および飛騨の里などの郊外の施設へ向かう「匠バス東西線」「さるぼぼバス」と、古い町並や市街地の商業施設などを巡る「匠バス南北線」「まちなみバス」に再編されている。 匠バス東西線高山 - 高山陣屋 - 別院前 - 高山陣屋 - 高山一部の便は後述のさるぼぼバス(飛騨高山美術館経由便)に直通する。 さるぼぼバス高山 - 飛騨の里 - 飛騨高山美術館 - 高山 高山 - 飛騨の里 - まつりの森 - 世界生活文化センター - 飛騨の里 - 高山飛騨の里・飛騨高山美術館を経由し高山へ戻る便と、飛騨の里・まつりの森・世界生活文化センターを経由し再度飛騨の里に停車して高山へ戻る便が交互に運行される。 後述のまちなみバス用の改造車両のほか、小型車を除く一般路線の車両が使用される。 匠バス南北線不動橋駐車場 - 古い町並口 - 高山陣屋前 - 日赤前 - 天満駐車場 まちなみバス高山 - ルビットタウン高山前 - 市役所 - 不動橋駐車場前 - 日下部民芸館口 - 高信本店前 - 高山陣屋前 - 日赤前 - 花里町2丁目 - 高山観光施設のほか、公共施設なども経由する循環路線。右回り、左回りとも高山発着のため、高山をまたいでの乗車は出来ない。 狭隘区間を運行するため、当路線専用の小型車両(日野・ポンチョ)が使用される。 荘川線 高山 - 清見支所前 - 夏厩 - 桜の郷荘川前 - 荘川支所前 - 牧戸駅 - 上野々俣公民館前運行系統[K0] 高山 - (崇教真光総本山前経由) - 上野々俣公民館前 [K1] 高山 - (ビッグアリーナ経由) - 上野々俣公民館前 [K1k] 高山 - (ビッグアリーナ・久美愛厚生病院経由) - 上野々俣公民館前 [K2] 高山 - (崇教真光総本山前経由) - 清見支所前 [K2n] 高山 ← (日赤前・崇教真光総本山前経由) ← 清見支所前 高山 - 久美愛厚生病院 高山 ← (崇教真光総本山前経由) ← 六厩口 久美愛厚生病院 ← (光ミュージアム前・高山・日赤前・崇教真光総本山前経由) ← 清見支所前 高山 - (直行) - 崇教真光総本山前 一部便が高山地域内において市街地より北にある中山町地区の肩代わりをしておりやや複雑な系統となっているが、いずれの系統も高山地域と市西方の清見地域を結ぶ。通称「清見方面」。一部便がさらに進んで山間部の荘川地域へ達する。全系統合わせて一日8.5往復(平日の場合)。 崇教真光の行事開催日(毎月1回ペースで1 - 数日間)には高山・崇教真光総本山前間で波動輸送増発扱いの臨時直行便が運行される。積極的な告知はなされず、崇教真光総本山前停留所も通常の乗降場ではなく総本山内にある教団所有のバスターミナルを使用する。 古川・神岡線 高山 - 松本橋(久美愛厚生病院) - 丹生川口 - 国府駅前 - 古川駅前 - 細江駅前 - 濃飛バス神岡営業所 - 旧奥飛騨温泉口駅 - 飛騨神岡高校高山から国道41号を北上するルート。基本的には高山 - 古川の区間便と古川を経て神岡営業所へ至る便との2種類で、高山・神岡両営業所の共管路線。高山発着の一般路線では最も運行本数が多い。 高山 - 古川間では、国道41号に並行する宮川対岸の集落等を経由する派生系統が多く、ラクール前経由、国府地域に位置する宇津江経由、平日1往復のみ運行の村山経由など、パターンは数多く存在する。また、高山 → 古川 → 細江駅前、旧奥飛騨温泉口駅 → 神岡営業所 → 古川 → 高山 → 山ゆり学園口、野口 → 古川 → 高山 → 高山工業高校(土休日は高山止まり)、飛騨古川駅近くの吉城高校口発着便も運行される。2012年5月には久美愛厚生病院の移転に伴い、光ミュージアム前 - 久美愛厚生病院 - 上枝駅経由便が開設された。 早朝に古川 → 高山の特急バス(途中無停車)が運行される。この便は高山到着後そのまま高速バス名古屋線の初便として運行する。また、高山で高速バス新宿線、岐阜線、京都・大阪線の初便に乗り継ぐことができる。 高山 - 古川間は深夜運賃適用便が毎日2往復運行されている。 朝日線 高山 - 朝日支所前 - (上西洞公民館前) - 秋神温泉秋神温泉までは平日3往復・土休日1往復の運転で、この他に高山⇔朝日支所の区間便(土休日運休)が2往復運行されている。 朝日支所前で市町村有償運送「たかね号」の高根-朝日線に接続するが、高根-朝日線は朝日線同様に土休日の運行本数が極端に減少するため、休日に高山から公共交通機関を利用してその日のうちに高根地域まで往復することはできない。 市内高校廻り線 西高校前 → 山ゆり学園 → 高山 中山公園 → 西高校前 → 中山中学校口 → 高山土休日と学休期は運休。
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