飯高寺とは? わかりやすく解説

飯高寺

名称: 飯高寺
ふりがな はんこうじ
名称(棟): 講堂
名称(ふりがな): こうどう
番号 2103
種別1: 近世以前寺院
国宝重文区分 重要文化財
指定年月日 1980.05.31(昭和55.05.31)
員数(数): 1
員数(単位):
代表都道府県 千葉県
都道府県 千葉県匝瑳市飯高
所有者名: 飯高寺
指定基準
管理団体名:
管理団体住所
管理団体指定年月日
構造形式 桁行26.7m、梁間18.2m、一重入母屋造、とち葺
時代区分 江戸前期
年代 慶安4(1651)
解説文: 飯高寺は天正八年一五八〇)に開創された日蓮宗檀林で、慶安年間現在の伽藍整えられた。 講堂檀林中心建物であり、規模大きく禅宗客殿本堂似たような平面構成になる。 鐘楼は方一間鼓楼袴腰付で講堂前方左右に建つ。 総門はかなり離れて建つ簡素な高麗門である。 近世において僧侶学校であった檀林のうち、日蓮宗では最も古くまた格式高く規模大きく旧態をよく残した遺構として貴重であり、文化史上の価値も高い。
重要文化財のほかの用語一覧
近世以前(寺院):  願泉寺  願興寺本堂  飯盛寺本堂  飯高寺  餘慶寺本堂  高倉寺観音堂  高台寺表門

飯高寺

読み方:ハンコウジ(hankouji)

宗派 日蓮宗

所在 千葉県八日市場市

本尊 日蓮聖人奠定の大曼荼羅

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

飯高寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/15 19:16 UTC 版)

飯高寺(はんこうじ)は、千葉県匝瑳市飯高にある日蓮宗寺院山号は妙雲山。関東における日蓮宗の主要な檀林(僧侶の学問所)の一で、飯高檀林(いいだかだんりん)と称された。檀林の機能は19世紀に入ってから立正大学に受け継がれている。


  1. ^ [ふるさとの歴史(飯高地区のむかしより]
  2. ^ [八日市場の村々]


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