阪神タイガース監督時代とは? わかりやすく解説

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阪神タイガース監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 22:41 UTC 版)

真弓明信」の記事における「阪神タイガース監督時代」の解説

2008年阪神リーグ優勝逃した責任取って監督辞任した岡田彰布後任として、10月23日阪神監督就任球団から要請され受諾10月27日正式に就任発表された。就任時の会見で「投手含めたセンターラインもそうだが、守りが重要。守れチームが強い、日本一狙えチーム」と語った背番号本人希望から太平洋入団時の2と阪神時代の7を合わせた72となり、秋季キャンプからチーム指揮当たったキャンプ視察などもありこの年ドラフト会議12球団監督の中で唯一欠席した就任1年目2009年に、盤石リリーフ陣「JFK」の一角として活躍した久保田智之先発転向新井貴浩一塁からのコンバート今岡誠のファーストコンバート、新外国人ケビン・メンチ右翼手固定行ったが、成績上向かず、自身誕生日でもある7月12日自力優勝可能性なくなった。しかし、打線ではシーズン途中入団したクレイグ・ブラゼル活躍鳥谷敬新井後半戦での復調投手陣入団以降伸び悩み続いていた能見篤史エースとして一本立ちさせた好材料もあり、8カード連続勝ち越すなど順調に勝ち星重ねヤクルト失速もあり猛烈な3位争い繰り広げた。しかし結局10月9日最終戦ヤクルト敗れ4位となり、クライマックスシリーズ出場はならなかった。 2010年シアトル・マリナーズから城島健司新外国人選手としてマット・マートンランディ・メッセンジャーらが加入しチーム底上げ図った野手では一塁手前年途中入団したクレイグ・ブラゼル二塁手には関本賢太郎とのレギュラー争い制した平野恵一三塁手には新井貴浩起用しマートン右翼手金本引き続き左翼手として起用したこのため野手布陣生え抜きレギュラー遊撃手鳥谷のみとなり外様大きく固められ打線となった金本右肩の故障連続フルイニング出場途切れることにはなったが、その代役として4番新井据えた前年とは比較ならないほど打線好調で、1リーグ時代除けば球団最高のチーム打率となる.2895、3割打者5人、90打点以上5人(うち100打点以上3人)、チーム安打1458記録して60年ぶりにセ・リーグ記録更新したオールスター前は首位折り返したが、8月9月と2か月連続負け越し、特にナゴヤドームでは2勝10敗と大きく負け越したことが響き5年ぶりの優勝逃したシーズン終了時点では3位だったが2位巨人最終戦敗れたことでペナントレース2位繰り上がってCS初の甲子園での開催獲得したその2年ぶりのCSでは3位巨人対戦した2連敗敗退した2011年から新たに2年契約結んだが、このシーズン打線前年ほどの好調さはなく、6月には最下位に沈むこともあった。同月開かれた親会社阪神電鉄株主総会では株主から真弓選手起用続投苦言呈される一幕もあった。その後一時2位まで順位上げたものの失速し3位争いをすることとなった9月には、順位に関係なく来季続投との報道がなされ、一部では続投要請出されたとも書かれたが、坂井信也オーナー続投既定路線であるとも述べつつも、要請自体については否定したしかしながら続投への反発ファンから沸き起こり9月末の試合では応援メガホンスタンドから投げ込まれ10月には観戦来ていた坂井オーナーファン野次を飛ばすこともあった。チームも4位に沈み巨人とのクライマックスシリーズ出場争い行っていたが成績上向かず、10月中頃前月報道覆して成績によって解任するとの報道なされた10月16日レギュラーシーズン4位以下が確定して2年ぶりのBクラスとなり、同日クライマックスシリーズ駒を進めることができなかった責任を取るとして監督辞任することが球団から発表された。シーズン最終戦まで指揮執り最終的なチーム打率は.255でリーグ1位、防御率3位だった。カード勝敗では優勝中日に9勝13敗と負け越したものの、ヤクルトに1410敗、横浜1210敗2分け巨人とは1111敗2分け広島にも1212敗と、数字上は中日以外とは互角もしくは勝ち越している。しかし、最大連勝はわずか「4」と、ここぞという勝負時に勝てない試合シーズン通して続いた25日辞任会見ではBクラス終わった理由を「監督としての力がなかった」と語った阪神OB江夏豊は「通算勝率は5割を上回っており、決して悪い監督ではない」とフォローする一方で采配については問題があったと指摘している[要出典]。

※この「阪神タイガース監督時代」の解説は、「真弓明信」の解説の一部です。
「阪神タイガース監督時代」を含む「真弓明信」の記事については、「真弓明信」の概要を参照ください。

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