阪神タイガース優勝・応援セール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 14:29 UTC 版)
「阪急・阪神経営統合」の記事における「阪神タイガース優勝・応援セール」の解説
経営統合目前の2006年9月29日に阪神電気鉄道は、阪神タイガースが逆転優勝した場合でも(実際にはこの時点で中日ドラゴンズに次いで2位)、優勝セールを阪急百貨店において実施することは許容しない、との社長見解が公表された。これについては、経営統合の形態が、当時の阪急ホールディングスによる阪神電気鉄道の事実上の吸収合併に等しいと位置付けられていた(実際は買収なので、存続法人登記の問題にすぎないともいえる吸収合併よりも資本比率上はさらに一方的である)ことと見られ、そのことに対する「わだかまり」によるものである、との報道(朝日新聞)もなされた。 しかしその後、2007年10月には百貨店事業の持株会社形式による経営統合(「エイチ・ツー・オー リテイリング」が発足)した事に加え、翌年2008年10月には、持株会社傘下の百貨店事業会社が合併した「阪急阪神百貨店」が発足したこともあり、その合併発足記念セールの一環として、「目指せ日本一!阪神タイガース応援セール」(セントラルリーグ・クライマックスシリーズ進出決定記念セール)が、阪神百貨店の各店に加え、阪急百貨店の各店でも開催された。 また2010年10月にも、同球団がセントラルリーグの公式戦の順位が2位に確定したことで、同様のセールが行われた。
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