野球中継との兼ね合い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/26 16:11 UTC 版)
「今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ」の記事における「野球中継との兼ね合い」の解説
文化放送は1982年(昭和57年)の『ライオンズナイター』で平日の野球中継に参入したが、1985年(昭和60年)にリニューアルした後も、21:30までで中継を打ち切って夜ワイドは定時スタートさせると設定されていた。1989年10月改編でスタートした当番組が翌1990年(平成2年)4月改編を迎えた際、文化放送の夜ワイド史上初めてとなる放送開始時間の繰り下げによる野球中継の延長が実現した。 詳細は「文化放送ライオンズナイター#備考」を参照 しかし、前述のタイムテーブルにある通り『Teen'sストリートGIG』が22時スタートで放送時間を変更できなかったこととフロート番組としては大きな30分の枠を持ちかつ『てるてるワイド』時代の『青春キャンパス』から続く一社提供の伝統枠だった花王をはじめとする後続の内包番組のスポンサーとの調整に手間取ったこと、また当時はプロ野球パシフィック・リーグの試合時間が延長12回以内かつ試合開始後4時間を超えて新たなイニングに入らないというルールだったため、22時までに大概の試合終了の目途が立ったという理由で、延長を行った場合でも21:50で野球中継を打ち切り当番組をスタートさせていた。 「パシフィック・リーグ#時間・回数制限」および「ブロックワイド#メリット・デメリット」も参照 当番組が打ち切られた後、後継番組となった『キッチュ!夜マゲドンの奇蹟』では、打ち切り時間が22時まで延ばされたものの、花王は23時台の30分枠単独提供を継続。1991年(平成3年)10月改編で終了した『MOONLIGHT 抱きしめて!!』を最後に花王がスポンサーを降板して廃枠となるまで制約は続いた。22時以降試合終了までの放送ができるようになるのは、さらに後継となる1992年(平成4年)の『サスケの夜はこんびんば!』まで待たされることになる。 詳細は「サスケの夜はこんびんば!#野球放送への対応」および「大学受験ラジオ講座#文化放送での野球放送への影響」を参照 「キッチュ!夜マゲドンの奇蹟#内包していた番組」および「MOONLIGHT 抱きしめて!!#概要」も参照
※この「野球中継との兼ね合い」の解説は、「今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ」の解説の一部です。
「野球中継との兼ね合い」を含む「今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ」の記事については、「今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ」の概要を参照ください。
野球中継との兼ね合い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 16:55 UTC 版)
「鈴木おさむ 考えるラジオ」の記事における「野球中継との兼ね合い」の解説
野球中継等の影響によって、TBSラジオ自社で放送できず裏送りとなる(もしくはその可能性がある)場合には、特別企画として放送する事がある。 2011年6月18日は、TBSラジオが同時間帯に『エキサイトベースボールスペシャル・巨人×西武』を放送し、同局での放送が休止になったため、ネット局のみ出水麻衣の単独進行により『出水麻衣のエクスキューズミー』と題した特別版を、TBSラジオからの裏送りで放送した。一部の番組表では通常通り『鈴木おさむ 考えるラジオ』と表記されたが、鈴木は出演していない。ただし、長崎放送は本番組をネットせず、文化放送制作『ありがとうスーちゃん ありがとうキャンディーズ』(文化放送の『センパツ!』枠で4月30日に放送されたもの。本来は3時間番組のため再編集版と思われる)の放送に充てた。 2011年8月27日は、TBSラジオが同時間帯に『エキサイトベースボールスペシャル・広島×巨人』を放送したが、該当試合が屋外球場での開催であったため、雨傘番組を兼ねて通常版の「考えるラジオ」を制作しネット局へ裏送りした。こちらは逆に出水が世界陸上取材の関係で休暇を取り、後輩アナである江藤愛が代役を務めた。また、この回はゲストを招かず、鈴木と江藤の2名のみで進行した。なお、2012年6月16日も、TBSラジオが同時間帯に『エキサイトベースボールスペシャル・楽天×巨人』を放送したが屋外球場での開催であったため、裏送り分は通常版の「考えるラジオ」となった。 2011年11月5日はセ・リーグクライマックスシリーズ『中日×ヤクルト』第4戦に、同じく11月19日はプロ野球日本シリーズ『ソフトバンク×中日』第6戦にあたるが、これらについては戦況によっては試合が発生しないため、本番組は通常体制で放送を行った。しかし、どちらも試合が発生したためTBSラジオでは『エキサイトベースボールスペシャル』を放送することになり、該当日の放送は裏送りとなった。11月19日の場合はTBS以外にも野球中継を放送した局も多く、IBC岩手放送・秋田放送・南日本放送の3局ネットでの放送となった。 2011年11月12日は、プロ野球日本シリーズ第1戦にあたるため、ナイトゲームとして開催された場合は裏送りが発生することに加え、どのチームが勝ちあがっても原則として雨天中止がないことを考慮し、6月18日同様に出水麻衣の単独進行により『考えるラジオ特別編 出水麻衣炎の3番勝負!』として放送することになった。しかし、日本シリーズ第1戦はデーゲームでの開催となったため、TBSラジオ自社でも放送されることになった。
※この「野球中継との兼ね合い」の解説は、「鈴木おさむ 考えるラジオ」の解説の一部です。
「野球中継との兼ね合い」を含む「鈴木おさむ 考えるラジオ」の記事については、「鈴木おさむ 考えるラジオ」の概要を参照ください。
野球中継との兼ね合い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 06:01 UTC 版)
「東京っ子NIGHTお遊びジョーズ!!」の記事における「野球中継との兼ね合い」の解説
文化放送では1985年(昭和60年)から、平日夜に他局と同様のスタイルの野球中継『文化放送ライオンズナイター』を投入した。しかし、当時はプロ野球パシフィック・リーグの試合時間が試合開始後3時間を超えて新たなイニングに入らないというルールだったため、18時開始の西武ライオンズ球場での西武主催ゲームを中継することを前提に、ライオンズナイターは21:30までとして延長なしと設定された。このため、1987年(昭和62年)シーズンは前番組の『ふッかいあな』と同様、当番組はナイターシーズン中でも定時スタートができた。 詳細は「大学受験ラジオ講座#延長なしのライオンズナイター」および「文化放送ライオンズナイター#備考」を参照 1988年(昭和63年)シーズンは、パ・リーグの試合時間制限が前年よりも1時間長い延長12回かつ試合開始後4時間を超えて新たなイニングに入らないとされたが、文化放送は引き続き21:30での放送打ち切りを継続した。しかし、パ・リーグ優勝決定試合となった10月19日のロッテオリオンズ対近鉄バファローズのダブルヘッダーはリスナーの抗議が殺到したため第1試合途中で緊急特番放送が決まり、第2試合終了まで放送して当番組がその分短縮されるという、当時の文化放送では極めて異例の対応がなされた。 詳細は「10.19#ダブルヘッダー第2試合」および「パシフィック・リーグ#時間・回数制限」を参照 1989年(平成元年)シーズンは、前年10月31日に開局したNACK5が筆頭株主になったライオンズの親会社西武鉄道の意向を受けて、国内FM局初の本格的なスポーツ中継に取り組むことになった。ライオンズナイターは21:30での打ち切りを維持したものの、それ以降試合が続く場合はNACK5で試合終了までリレー放送する形とした。 詳細は「NACK5 SATURDAY&SUNDAY LIONS#番組概要」を参照 文化放送での平日ナイター中継延長が実現するのは、当番組の後継となった『ラジオバカナリヤ』まで待つことになる。試合終了までの完全中継はさらに遅く、1992年(平成4年)の『サスケの夜はこんびんば!』まで実現しなかった。 詳細は「今夜もBREAK OUT ラジオバカナリヤ#野球放送との兼ね合い」および「サスケの夜はこんびんば!#野球放送への対応」を参照
※この「野球中継との兼ね合い」の解説は、「東京っ子NIGHTお遊びジョーズ!!」の解説の一部です。
「野球中継との兼ね合い」を含む「東京っ子NIGHTお遊びジョーズ!!」の記事については、「東京っ子NIGHTお遊びジョーズ!!」の概要を参照ください。
- 野球中継との兼ね合いのページへのリンク