延長なしのライオンズナイター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 09:00 UTC 版)
「大学受験ラジオ講座」の記事における「延長なしのライオンズナイター」の解説
当時のプロ野球はセ・リーグが試合開始後3時間20分、パ・リーグが3時間を超えて新たなイニングに入らないルールがあったため、18時開始の西武ライオンズ球場での西武主催ゲームを中継することを前提に、ライオンズナイターは21:30までとして延長なしと設定された。これにより、平日夜のワイド番組は定時から放送でき、タイマー録音する学生への配慮やテキストへの時間記載などで24:30のスタートを変更できなかったラジオ講座の放送にも支障を与えないという編成対策が採られた。ライオンズの親会社の西武鉄道(西武ホールディングスの子会社)が筆頭株主になったNACK5が開局して最初のシーズンとなる1989年(平成元年)に限り、21:30以降試合が続く場合は同局で試合終了までリレー放送する形とした。 「東京っ子NIGHTお遊びジョーズ!!#野球放送との兼ね合い」および「NACK5 SUNDAY LIONS#備考」も参照 ただし、優勝決定試合は例外的に試合終了まで放送することになっていた。1988年(昭和63年)10月19日のパ・リーグ優勝を賭けたロッテオリオンズ対近鉄バファローズのダブルヘッダーはリスナーの抗議殺到を受けて第1試合途中から『文化放送緊急スポーツスペシャル』として第2試合終了まで放送したが、夜ワイド番組『お遊びジョーズ』は後続のラ講のあおりを受けて短縮されるという、当時の文化放送では極めて異例の対応がなされた。 詳細は「10.19#ダブルヘッダー第2試合」および「戸谷真人#エピソード」を参照
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