延長18回制から延長15回制へ短縮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 00:05 UTC 版)
「延長引き分け再試合規定」の記事における「延長18回制から延長15回制へ短縮」の解説
この「延長18回引き分け再試合」の規定は、以後42年にわたって適用され、数々の名勝負を生んできた。しかし1998年(平成10年)夏の第80回全国高等学校野球選手権大会の準々決勝第1試合では、PL学園対横浜延長17回の試合が行われ、横浜高校の投手だった松坂大輔が、延長17回を一人で250球投げ続けたことが後に論議を呼んだ[要出典]。 2000年の第72回選抜高等学校野球大会から、延長戦が従来の18回制から15回制に短縮変更された。 また変更されたのは延長のイニング数だけでなく、決着の方法も再試合以外の方法が規定された。すなわち15回までに試合が決しなかった場合には 後日再試合を実施する(従来通り) 抽選によって上位進出チームを決定できる(新設) のどちらかを選択して上位進出チームを決定する、というものである。どちらを選択するかは(地方ごとの)主催連盟が決めることができる、とされているが、このうち抽選は「選抜高等学校野球大会ならびに全国高等学校野球選手権大会、同地方大会では適用しない」と明記されており、必ず後日再試合が行われる。
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