選ばれし子供たちの家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:22 UTC 版)
「デジモンアドベンチャーの登場キャラクター」の記事における「選ばれし子供たちの家族」の解説
ほとんどの家族がヴァンデモンに捕まるが、一部はヴァンデモンとの戦いで子供たちをサポートしてその戦いを見届ける。以後はパートナーデジモンとも家族ぐるみの交流が生まれる。続編の『02』ではあえて事情を伏せられていたようだが、最終話で子供たちが再びデジタルワールドの危機に立ち向かうことを知り、キャンプ場から大輔達の救援に向かう太一達を見送った。 八神 裕子(やがみ ゆうこ) 声 - 榊原良子(劇場版1作目)、水谷優子、重松花鳥(tri.) / 園崎未恵 第21(声のみ)、31、32、34~36、38、39、48、53、54話、劇場版2作目に登場 八神兄妹の母。明るくて気さくで物事にはあまりこだわらない。その一方、3年前、太一のせいでヒカリが死にかけた際には太一を叱って引っ叩いている。 初登場作である劇場版第1作目では、テレビ版とは、ほとんど別人。 『:』では第1、3、7、16~19話に登場。EDでは太一の母とクレジット表記されている。 八神 進(やがみ すすむ) 声 - 石丸博也(劇場版1作目)、千葉進歩(本編)、楠大典(PSPゲーム版) 第31、35、36、38、39、48、53、54話に登場 八神兄妹の父。サラリーマン。冷静沈着でヴァンデモンに捕まった時にリーダーシップを発揮していた。3年前、太一のせいでヒカリが死にかけた時は妻が太一を引っ叩く姿に困惑し、退院したヒカリを抱きかかえて安堵の表情で帰宅した(太一には怒りに近いまなざしで睨み付けていたように見えていた模様)。 裕子同様、初登場作の劇場版第1作目では、ほとんど別人。 『:』では登場しない。 ミーコ 声 - 冬馬由美(劇場版1作目) 第31、32、34話、劇場版2作目に登場 八神家の飼いネコ。劇場版1作目ではコロモンとのケンカに勝っている。ヴァンデモン編では自分が落としてしまったヒカリのデジヴァイスを取り戻す為、お台場中を奔走した。 『:』でも八神家で飼われている。 高石 奈津子(たかいし なつこ) 声 - 坂本千夏 第35、36、39、53、54話に登場 ヤマトとタケルの母。離婚した元夫やヤマトと離れて、タケルと2人で暮らしている。職業は理化学系のルポルタージュ。お台場在住でなかったことが幸いし、ヴァンデモンに捕らわれなかった家族の1人。戦いに赴こうとするタケルを引き留めようとするが、元夫・裕明に自分たちの離婚で引き裂いてしまった息子たちを思い、行かせてやれと諭され許す。 PSPゲーム版ではゴキブリよりクモが苦手だったことが判明し、ドクグモンを見て気絶した。 『:』では直接登場しないが、透明の写真に写っている。 石田 裕明(いしだ ひろあき) 声 - 平田広明 第35~39、53、54話に登場 ヤマトとタケルの父。離婚した元妻と次男のタケルと離れて、お台場でヤマトと2人で暮らしている。フジテレビ報道局に勤務。多忙な為、家事はヤマトに任せがち。第35話では離婚した今でも家族4人で写った写真を大切そうに持ち歩いている場面がある。ガブモンを『ガブモン君』と呼ぶ。ヴァンデモンが霧の結界を張った際にはその調査に赴き、ギザモンの大群に襲われたが無事に逃げ切る。ヤマトと合流した後は外部への連絡のためにフジテレビに潜り込むなどの活躍を見せる。 『:』では直接登場しないが、透明の写真に写っている。 キヌ(石田 キヌ(いしだ キヌ)) 声 - 菊池正美 劇場版2作目に登場 ヤマトとタケルの祖母。島根県の茅葺き屋根の家に暮らしている。耳が遠いわけではないが、電話越しの太一との会話が全く成り立たなかった。 武之内 淑子(たけのうち よしこ) 声 - 藤田淑子 第26、35、36、38、39、53、54話、劇場版2作目に登場 空の母。古く伝統のある華道の家元を勤めている。落ち着きがあって、クールな雰囲気を持つが、精神面は不器用な女性。その不器用さゆえに、空を思う気持ちが伝わらず、すれ違いもあったが、ピヨモンのお陰もあって、和解する。ピヨモンを『ピヨさん』と呼ぶ。 『:』では第20話の回想シーンで登場。 武之内 春彦(たけのうち はるひこ) 空の父。大学教授で人文学を担当。丈の兄・シュウは彼の教え子でもある。アニメ版には未登場(ただし、続編の『02』には登場)で、小説版に登場。 『:』では登場しない。 泉 佳江(いずみ よしえ) 声 - 荒木香恵、水谷優子(第5話のみ) 第5、31、36、38、39、53、54話に登場 光子郎の養母。優しい母親で、光子郎がいつまでも他人行儀で心を開かないことを気に病んだり、デジタルワールドから帰ってきた後、どこか隠し事のある様子の光子郎を心配したりしている。テントモンを「テントさん」と呼ぶ。光子郎の活躍で難を逃れ、ヴァンデモンとの決戦を見届けた。 『:』では登場しない。 泉 政実(いずみ まさみ) 声 - 菊池正美 第5、31、36、38、39、53、54話に登場 光子郎の養父。光子郎に深い理解を示している。数学者でもあった光子郎の実の父親とは遠縁にあたり、光子郎の実の両親が交通事故で亡くなったのと生まれた子供(男の子)が病死したのをきっかけに光子郎を引き取ることにした。光子郎の活躍で難を逃れ、隠れている間に妻と相談して光子郎に事実を打ち明けた後にヴァンデモンとの決戦を見届けた。 『:』では登場しない。 太刀川 サトエ(たちかわ サトエ) 声 - 徳光由香 / 高野麻里佳 第35、38、39、53、54話、劇場版2作目に登場 ミミの母。ミミと同じように、かなり個性的な味覚をしていて、キムチチャーハンに生クリームと苺をのせていた。性格はミミよりも自己中心的で幼く天真爛漫で、ミミさえも呆れる程。夫とは未だに新婚気分でラブラブ。 『:』では第21話に登場。 太刀川 ケースケ(たちかわ ケースケ) 声 - 櫻井孝宏 第35、38、39、53、54話、劇場版2作目に登場 ミミの父。主にロック系ミュージックのフリーのミキサー。普段はのんきな父親だが、ダークティラノモンに襲われそうになった際、掃除用の車両で特攻する勇気をみせた。 『:』では第21話に登場。 太刀川 源一郎(たちかわ げんいちろう) 声 - 池水通洋 『:』第6、21話に登場 ミミの祖父。太刀川重工の会長。病院や放送局に移動電源車を無償貸与し、陣頭指揮を執る。 城戸 シン(きど シン) 声 - 菊池正美 / 草尾毅 第38、39、46、53、54話 丈の長兄で医大生。卒業後は離島の診療所で働くことを望んでいる。ヴァンデモン襲撃の際はバケモン達による騒動に気付かず、押入れから(寝ていたところから起きて)登場し、丈を驚かせるという呑気な一面も見せた(そのおかげでバケモン達に見つからず難を逃れた)。以後は医学生の知識を駆使して捕らわれた人々を見守り、デジモンワールドへ向かう子供たちを見送る。 『:』では第21話に登場。 担当声優は丈と同じ声優である。
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