評価・興行収入(劇場アニメ第2作)
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「Fate/stay night (アニメ)」の記事における「評価・興行収入(劇場アニメ第2作)」の解説
第一章 2017年10月14日より第一章が全国128館で公開され、公開後2日間で動員ランキング1位(動員24万8000人)、興行収入約4億1300万円、劇場館アベレージ300万円を超え、同月16日に発表された10月第2週の映画初日満足度ランキング(Filmarks調べ)では1位を獲得。同じく16日に発表された、ぴあ映画初日満足度ランキングでも1位を獲得した。公開3週目には観客動員数65万人超、興行収入10億円を記録した。その後、2018年1月時点で累計動員97万人、興行収入14億6000万円を記録している。同年2月3日より全国74館で4DX&MX4Dでの上映がスタートし、2月20日時点で興行収入15億円を記録した。最終的な累計動員数は約98万人、累計興行収入は約15億円となった。 2018年5月9日に発売された第一章のBlu-ray・DVDの累計出荷本数は、2019年1月17日時点で10万枚を突破している。 第二章 2019年1月12日より第二章が全国132館で公開され、公開後2日間で動員ランキング1位(動員27万6795人)、興行収入約4億9000万円となり、第一章の初週週末動員・興行収入と比べ、動員比約112%、興収比約118%と上回る形となった。公開後3日間の時点で動員36万3080人、興行収入約6億0200万円となっている。同月15日に発表された1月第3週の映画初日満足度ランキング(Filmarks調べ)では1位を獲得。同じく15日に発表された、ぴあ映画初日満足度ランキングでも1位を獲得した。公開12日目の1月23日時点で、累計動員64万8077人、累計興行収入約10億1567万円を記録し、第一章の興行収入が公開後10億円を突破した時期より6日間早く10億円に達した。第一章との公開後12日間の比較では、動員比約121%、興収比約123%と上回る形になっている。公開6週目の2月19日には累計動員約100万人、累計興行収入役15億円を記録。第一章の最終的な累計動員・累計興行収入を公開6週目で上回る形となった。2019年8月3日には累計動員数109万人、累計興行収入16.6億円を記録し、第一章を超える成績を収めたことが発表された。 国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」にて発表された、2019年1月1日から6月30日までの間に国内の映画館で公開された映画を対象とする『2019年 上半期映画ランキング』において、第二章が「レビュー数500〜9,999件」部門満足度ランキング第2位を獲得した。 2019年8月21日に発売された第二章のBlu-ray・DVDの累計出荷本数は、2020年1月9日時点で10万枚を突破。発売日から計算すると第一章と比べ2か月以上早く10万枚を突破したことになる。 第三章 2020年3月28日より第三章が全国152館で公開予定と発表され、関係者限定の完成披露試写会も行われていたが、公開2日前となる3月26日に新型コロナウイルス感染症感染拡大や同日に日本政府と東京都、各地方自治体から発表された外出自粛要請、それに伴う都内映画館の全館休館などの影響により1か月後の4月25日に公開が延期となる。その後、4月8日に再度延期が発表され、6月26日に新たな公開日が8月15日になると発表された。 2020年8月15日より上映館を増やし全国156館にて公開。公開後2日間で動員ランキング1位(動員27万4017人)、興行収入約4億7000万円となり、第一章や第二章に続き3部作連続で動員・興行収入共に1位を獲得した。さらに、公開初日である8月15日は全ての上映回で完売となる劇場も多く、全国での初日動員数は16万8247人を記録。前作動員比103%となり、新型コロナウイルスの影響により座席数が全体の半数に減少するなどの制限や自粛などの影響がある中で初日動員数としては前作を上回る形となった。同月17日に発表された8月第2週の映画初日満足度ランキング(Filmarks調べ)でも1位を獲得した。公開2周目中盤となる8月25日には動員62万6247人、興行収入10億1689万3900円を記録し、興収10億円突破のタイミングとしては第一章時より7日早く、第二章時よりもさらに1日早い記録となった。公開から約一か月経過した9月19日には動員数100万2202人、興行収入16億2484万400円を突破。これは第二章上映時よりも4日早い記録となる。興行収入は前作同日比110%となり、前作を超える推移を継続する結果となった。9月22日には動員数106万1415人、興行収入17億1968万9300円を記録し、第二章の最終興行収入16.7億円を超えて3部作過去最高の数字となった。9月29日には動員数112万7233人、興行収入18億2397万1600円を突破し、動員数も全2作を超える記録となったほか、三部作累計収入が50億円を突破した。多くの劇場が公開終了となった10月15日には興行収入が19億円を突破したことが発表された。12月上旬時点では興行収入は19.5億円となり、令和2年興行収入ランキング邦画第10位、文化通信社発表では9位となった。 2021年3月16日には第三章ビデオマスター版特別上映企画が発表され、桜の開花時期に合わせた3月22日以降、全国121館の映画館にて再上映が行われた。これは、新型コロナウイルスの影響で公開が延期され春に公開できなかった本作を、桜の時期に見てほしいという制作陣の願いから特例的に行われた企画であり、緊急事態宣言が解除される2021年3月下旬以降、桜の開花時期に合わせて全国で再上映していく企画である。桜の開花時期が過ぎている沖縄県の公開劇場には映画館へ模造花が送られている。4月6日には、最終興行収入が20億円を突破したことが発表された。
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評価・興行収入
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「ミラクル・ニール!」の記事における「評価・興行収入」の解説
Rotten Tomatoesにおいて、作品には43件のレビューが寄せられ、支持率は19%、平均得点は10点満点中3.7点の「腐った」映画評価となっている。主要な映画評論家の評価を加重平均して100点満点のスコアを出すサイトMetacriticでは、9件のレビューに基づいて31点が付けられた。 『ガーディアン』紙のピーター・ブラッドショー(英語版)は5つ星中1つ星の評価で、「安っぽく陰気なSFコメディ」と銘打った評論の中で、「一流のキャストを揃え、テリー・ジョーンズが監督し、パイソンズが身の毛がよだつ異星人としてカメオ出演した。しかしこの低予算英国映画はただ憂鬱なだけで、ダグラス・アダムズのSFコメディもどきで、陰鬱な脚本と安っぽく陰気な価値しかない並みの子ども向けテレビ番組のようだ。とてつもない量の才能がここにある。行き場を失っているのは悲しいことだ」と酷評した。『ザ・リスト(英語版)』のジェームズ・モットラムも1つ星を付け、「これがスクリーンに映る最後のパイソン共演作になるとしたらとても悲しいことだ」と述べた。 牛津厚信は映画.comに寄せた評論で、「努力すればするほど状況悪化を招くシュールな展開にはパイソンっぽさが感じられ」るとしたほか、「「しょーもない」どころか、映画史的にも類を見ない偉大な珍作と言うべきなのかもしれない」と結んだ。
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