薪ストーブとは? わかりやすく解説

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まき‐ストーブ【薪ストーブ】

読み方:まきすとーぶ

燃料とするストーブを燃やすための箱状の本体のほか、煙突が必要となる。


薪ストーブ


薪ストーブ〈wood stove〉

燃料とする暖房器具。ログハウス・ファンに絶大な人気誇り多くログハウス取り付けられている。材質は、鋳鉄製、鋼板タイル保温性の高い石を組み合わせたものがほとんどだが、デザイン生産国メーカーにより、さまざまなものがある。その燃焼方式から、「輻射式」「対流式」「開放式」とそれぞれの複合型分けられ暖房効率形状異なってくる。アメリカ、ヨ一口ッパから輸入されるものが多く、数は少ないが国産品もある。価格100,000前後から1,000,000円以上までと幅広い施工の際には、床の補強や、床壁の防火対策安全な煙突施工が必要。      

薪ストーブ

薪ストーブとは、燃焼によって生じた熱を、暖房として効率よく使う仕組みがあり、主に鋳物鉄板造られて入る物が多い。暖房方式には大きく分けて輻射式)(対流式)(複合式)(開放式)がある。

薪ストーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/23 23:59 UTC 版)

薪ストーブ(まきストーブ、: wood-burning stove)とは、燃料とするストーブ暖房器具である。 かつてストーブといえば薪ストーブを指し、中世頃より使われてきた[1]。その後石油暖房に取って代わられた。




「薪ストーブ」の続きの解説一覧

薪ストーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:45 UTC 版)

ポータブルストーブ」の記事における「薪ストーブ」の解説

「薪ストーブ」および「en:Wood-burning stove」も参照 薪ストーブは全てのポータブルストーブの中で最もシンプル且つ、最も古くから存在する木材由来固形燃料用いストーブである。 日本では定置式薪ストーブとしてダルマストーブ囲炉裏、竈が用いられ可搬可能な物としては木炭用い火鉢七輪などが存在するが、欧米ではトレッキング用の可搬型薪ストーブがポータブルストーブ普及当初広く用いられた。これらのポータブル薪ストーブは単なる燃焼ではなくという燃料が持つ熱容量最大限利用する為の特別な工夫がされていることが多かったこのような薪ストーブはとてもシンプルで、灌木廃材の多い場所で使用する場合に限れば燃料代が殆ど掛からない長所がある反面幾つかの欠点存在する。まず、燃焼伝播対流燃料配置如何によってのみ左右され燃焼機器空気穴の配置不適切であった燃料積み方不具合があると片燃え立ち消え起こしてしまう可能性が高い。また液体燃料ストーブバルブによって燃料供給量や火力調整するに対して、薪ストーブは投入量のみで火力制御しなければならず、きめ細かな火力調整にはある程度熟練要する。その上燃焼する際にはある程度上のすすが発生しストーブ調理器具が黒い煤で汚れてしまう。燃え残りの灰などがゴミとして大量に発生することも問題となる。燃焼効率自体化学熱力学観点上は煤や灰の内部にいくらかの熱エネルギー保有し続けるために、幾ばくかの熱エネルギー利用されないまま放棄されてしまう。 バイオマス資源豊富な北欧北米では、薪ストーブで冬期暖房調理まかなう家庭も多い。最近の薪ストーブは、触媒二次燃焼システムなどを用いて煙に残る化学エネルギー燃焼させ、燃焼効率高めている為に煤・煙による大気汚染大幅に軽減されている。 近年組み立て式軽量コンパクトな小型薪ストーブが普及しており、ネイチャーストーブ、あるいは焚き火台と呼ばれることもある。 現在はキャンプ場含めて地上での焚き火禁止されているケース多くそのような環境焚き火を楽しむには焚き火台が必要になるだろう。ネイチャーストーブ焚き火台には明確な違いがあるわけではないが、通常ネイチャーストーブ炊事用、焚き火台は焚き火を楽しむための要素が強い。

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薪ストーブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:42 UTC 版)

」の記事における「薪ストーブ」の解説

日本では戦前はむろん、1950年代まで都市部でも家庭用産業用の主要エネルギー源であり、炊事風呂焚きはほとんどによって行われ多くの家に薪割り用の鉈があった。高度成長期石油電気にとって代わられ、1970年代には都市部日常燃料に使う家庭はほぼ消滅した。現在家燃料としては石油灯油重油)などが使われるが、現在も地方一部では使われている。田舎暮らしブームに伴い、薪ストーブや囲炉裏などのを使う製品が、趣味生活用品として憧れ対象になっている面もある。 欧州では、由来ばい煙粒子状物質などの数値押し上げ大気汚染一因として指摘され2022年1月1日からEU環境規制EN数値内に収めなければ販売することができなくなる。また、北米では2020年5月米国環境保護庁EPA)により薪ストーブの排気煙量が1時間あたり2g以下に制限された。 「薪ストーブ#国外」も参照

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