競技大会との連動企画
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「戦え!スポーツ内閣」の記事における「競技大会との連動企画」の解説
大阪マラソンレギュラー放送開始直後の2016年10月30日には、当番組のPRを兼ねて、青木が第6回大会フルマラソンの部へ参加。当番組では、毎日放送が制作を担当するゴールダイジェスト番組の生放送(12:54 - 14:28)中に完走することを目標に掲げたうえで、青木が目標を達成した場合に青木・武井・小杉・稲村をグアム旅行へ招待することを予定していた。実際には、青木が5時間50分23秒で完走。ダイジェスト番組放送中のゴールには至らなかった ものの、2017年1月には、三浦知良(横浜FC所属のプロサッカー選手)・山縣亮太(2016年リオデジャネイロ夏季オリンピック・陸上競技男子4×100mリレー日本チーム第1走者として銀メダルを獲得した短距離走選手)の自主トレーニング取材を兼ねたグアムロケ「戦え!スポーツ内閣inグアム」が実現した。なお、三浦によるグアムでの自主トレーニングの模様に密着した企画は、2018年にも前園の単独取材企画 として実施された。 2017年11月26日に開催の第7回大会には、当番組からマラソン未経験の小杉 と、この年の東京マラソンでフルマラソンの部を5時間26分36秒で完走した稲村がチャレンジ・ラン(8.8km)へ参加(いずれも完走)。毎日放送制作のテレビ生中継(10:00 - 11:24)に武井と増田がゲストで出演したほか、亀田大毅(大阪市出身の元プロボクサー)がこの大会でフルマラソンに初めて挑戦することを受けて、亀田への密着取材企画も実施した。さらに、一部のネット局を除いて、大会3日後(11月29日)のレギュラー放送を「大阪マラソンスペシャル」に充てている。 2018年11月25日に開催の第8回大会では、私生活で「パパ(父親)」である「長官」の小杉、「野球大臣」の狩野恵輔(『MBSベースボールパーク』フィールドキャスター、元・阪神捕手および外野手)、「サッカー大臣」の加地亮(元・プロサッカー選手、DFやMFとしてガンバ大阪などでプレー)がフルマラソンに初挑戦。毎日放送が制作する大会のテレビ生中継(10:00 - 11:24)には、当番組から武井がゲスト、稲村が沿道で狩野の家族に密着するリポーターとして出演した。小杉は30.6km地点で制限時間オーバーによる関門閉鎖の憂き目に遭ったが、加地は4時間28分54秒、狩野は5時間8秒というタイムでそれぞれ完走。当番組では、3人の練習風景、狩野・加地の家族への密着取材、生中継終了後などの映像を織り交ぜた「大阪マラソン42.195km完全密着『パパがんばるゾ!』」を、11月29日に放送した。 2019年12月1日に開催の第9回大会では、当番組から「長官」の小杉がフルマラソンに2年連続で挑戦。「議長」の武井、「秘書」のナジャ、「K-1大臣」の皇治が、一部のコースを並走しながら小杉の挑戦を見届けた。前回大会の直後から週に1 - 2回ペースでの15km走などで体重をおよそ30kg減らした小杉は、大会のおよそ1ヶ月前に左足首を痛めながらも、5時間40分53秒というタイムで無事に完走。当番組では、小杉による2017年からの挑戦の軌跡をまとめた「大阪マラソン完走への道 完全版」を、12月4日に放送した。 吉本陸上競技会(大阪府吹田市の万博記念競技場で2001年から年に1回収録 → 毎日放送でダイジェスト番組をテレビ放送)よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の芸人だけによる陸上競技大会として始まったが、当番組開始前の2012年(第12回大会)から、「芸人チーム」に立ちはだかる「スーパーアスリートチーム」の一員として武井が出場。2017年の第17回大会では、よしもとクリエイティブ・エージェンシー以外の事務所に所属するタレントでは初めて、浅井企画所属の稲村が「芸人チームの助っ人」という扱いで競技に参加した。 2018年の第18回大会では、「毎日放送が制作する番組の対抗戦」という要素が加わったことから、第17回大会までの「スーパーアスリートチーム」を「『戦え!スポーツ内閣』チーム」として事実上継承。「スーパーアスリートチーム」の主要メンバー(武井、当番組の「陸上大臣」でもある塚原直貴、エリック・ワイナイナ)に、「アーティスティックスイミング大臣」の青木、「ボクシング大臣」の長谷川穂積(元WBC3階級王者)、小林祐梨子(元・陸上中距離走および長距離走選手、女子陸上1500m日本記録保持者)を加えた6名で、「吉本陸上オールドチーム」「吉本陸上ヤングチーム」「『ちちんぷいぷい』チーム」「土曜日(『せやねん!』&『よしもと新喜劇』)チーム」と共に4つの種目(「5kmマラソン」「100m走」「2.25m走」「10km駅伝」)へ臨んだ。実際には、「10km駅伝」 以外の競技で「『戦え!スポーツ内閣』チーム」(のメンバー)が1位を獲得したため、本格参戦1年目にして総合優勝に至った。なお、当番組名義でのチーム参加は2018年のみで、2019年(第19回大会)には「スーパーアスリートチーム」としての出場を再開。2020年には、新型コロナウイルスへの感染拡大の影響で大会自体が開催されないまま、当番組のレギュラー放送を終了した。
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