第17回大会
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SASUKE2006秋 合計24エリア(1st-9 2nd-5 3rd-8 FINAL-2) 3年振りに秋に開催された。開催前にSASUKE出場権獲得バスツアー(1人出場)、SASUKE出場最終予選会(8人出場)、職業別鳶代表決定戦(2人出場)、更に台湾でも予選会が行われた(1人出場)。その中で1stを突破したのは、最終予選会第2位の安達雄太、台湾のリー・エンチの2名。 竹田敏浩は7大会連続の3rd進出もクリア目前で落下した。第5回のFINALリニューアル後、長崎峻侑は初の10代でのファイナリストとなった。 長野誠が史上2人目となる完全制覇を達成。これにより、史上初の完全制覇者の秋山和彦がこの大会をもって引退。2022年現在、オールスターズが6人揃って出場した最後の大会である。 長野のFINAL挑戦前には「頂点に最も迫った男達の無念」と題し、第4回 - 第16回の最優秀成績者、ファイナリストの映像がメドレー形式で流れた。また翌週には完全ドキュメントとして、今大会の裏側に密着した『SASUKEに生きる男たち』が放送された。 この回からナレーターに小林清志が起用された。 STAGE実況クリア人数制限時間最速タイム者残りタイム平均タイム備考1st 初田啓介(1-30番、81番以降)小笠原亘(31-80番) 11名 85秒 長崎峻侑 17.67秒 9.44秒 2nd 小笠原亘 8名 65秒 竹田敏浩 13.84秒 8.62秒 3rd 初田啓介 2名 FINAL 初田啓介 1名 30秒 長野誠 2.56秒 2.56秒 ゼッケン名前ステージエリア備考99 長野誠 FINAL 完全制覇 残り2.56秒 87 長崎峻侑 FINAL 10m綱登り 残り約5m 91 竹田敏浩 3rd パイプスライダー 着地失敗 86 ポール・アンソニー・テレック 3rd クリフハンガー改 1本目中盤 81 白鳥文平 3rd ボディプロップ 中間地点 98 山本進悟 3rd ボディプロップ 1個目の空白 67 安達雄太 3rd ボディプロップ 1個目の空白 96 中田大輔 3rd アームリング 95 山田康司 2nd メタルスピン 92 リー・エンチ 2nd メタルスピン 51 本間晃汰 2nd スパイダーウォーク改 下り部分
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第17回大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:05 UTC 版)
第17回は大会前に白鳥文平宅で竹田敏浩、秋山和彦と共に「SASUKE合宿」を行った。 今大会は、第10回大会以来となるゼッケン99番での登場。自身の競技前から強い緊張が襲っている様子を見せた中での挑戦となった。1stは新エリアのサークルスライダーで、対岸への着地で体勢を崩す場面を見せたが、その後は危なげなく各エリアを攻略しクリア。2ndでは、自身が得意としているエリアのスパイダーウォークで圧倒的な速度を見せ、僅か5秒程で攻略。直後のバランスタンクも足元を見ずによそ見しながら突破する余裕のパフォーマンスを見せつけ、貫禄のクリア。3rdは他のオールスターズが全滅する中、長崎峻侑が先にFINAL進出を決めたのを見届けての挑戦となった。パイプスライダーではバーが後退する状態の中で飛び、初めて着地時に手をついた。本人も「危なかった。移動中もちょっと滑った」とつぶやくが、4度目のFINAL進出を決める。FINALを2.56秒残して史上2人目、7年ぶりの完全制覇を成し遂げた。 長野は直後のインタビューで実況の初田啓介に「(頂上には)何がありましたか?」と聞かれ「ここには本当は何もないです。ただ、俺はSASUKEが好きで、オールスターズみんなとSASUKEをやることが凄く楽しくて、いつもそれだけで頑張ってます」と答えた。 第17回放送の翌週にドキュメンタリー番組「SASUKEに生きる男たち」が放送され、第17回大会の放送日にオールスターズの秋山から祝福の声が届く様子が流された。初代完全制覇者の秋山は「もうSASUKEのチャンピオンは僕じゃなくて、長野誠です」というコメントを残し、かつて長野が憧れた山田は「道のりは長かったね。だからすごい感動できる」というコメントを残している。その後、今大会共にファイナルに挑戦した長崎とオールスターズに胴上げされ、3rdの池に投げられ改めて完全制覇の祝福を受けた。 長野は第18回が大リニューアルすることに対して「SASUKEの進化は楽しみです。逆に俺を落としてくれというような気持ちもあります」と語っている。 なお、今大会の完全制覇を達成した『サスケマニア』で募集された「SASUKE名場面BEST10」で最も多くの票を集め、第1位に選出された。
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