第17回統一地方選挙における動き
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「新党大地」の記事における「第17回統一地方選挙における動き」の解説
2011年(平成23年)4月の第17回統一地方選挙で、新党大地は公認候補を10名擁立し、民主党など他党の公認候補と無所属候補ら計43名に推薦を出して選挙に臨んだ。なお公認候補は全員が北海道内の地方議会議員選挙の候補だったが、推薦候補の中には山形県・愛知県・大阪府など道外の地方議会議員選挙に出馬する候補も見られた。 統一地方選の結果、公認候補8名と推薦候補29名が当選し獲得議席数を大きく伸ばした。特に北海道議会議員選挙で無所属推薦候補として当選を果たした山崎泉・鳥越義孝(いずれも鈴木代表の元秘書)の両名は、選挙後に北海道議会で都道府県議会初の大地系会派となる「北海道・大地」を結成している。また釧路市議会議員選挙では鈴木の元秘書で公認候補の森豊がトップ当選を飾り、第44回総選挙で新党大地を支援して自民党を離党した無所属推薦候補の畑中優周ら2名と共に、市議会で会派「自由新政クラブ」を構成している。 他方で、道議選と同時に行われた知事選では、当初は民主党推薦の木村俊昭を共同推薦したものの、その後支持者から異論が出るなどしたため推薦を取り消し、自主投票の方針を採った。なお木村は現職の高橋はるみに敗れている。
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