現在へ(2011〜)
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「ソウル・フラワー・ユニオン」の記事における「現在へ(2011〜)」の解説
2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災地支援のため、『ソウルフラワー震災基金2011』を立ち上げ、ソウルフラワーみちのく旅団名義で、石巻、女川、南三陸、登米、気仙沼、陸前高田、大船渡、南相馬などの避難所や仮設住宅で出前ライヴを行なっている。 2011年12月、被災地・東北での出逢いの結晶ともいえるミニ・アルバム『キセキの渚』をリリース。 2013年6月、反原発運動、反レイシズム運動と連動したミニ・アルバム『踊れ!踊らされる前に』をリリース。レーベル枠を超えた結成20周年記念のベスト・アルバム『ザ・ベスト・オブ・ソウル・フラワー・ユニオン 1993-2013』、ベストPV集『ゴースト・キネマ 1993- 2013 〜20TH ANNIVERSARY MUSIC VIDEO COLLECTION』をリリース。 2014年10月、4年ぶりのフル・アルバム『アンダーグラウンド・レイルロード』をリリース。 2016年3月、6月、12月、『ニューエスト・モデル結成30周年記念ツアー』と称して、ニューエスト・モデル楽曲中心のセットリストでツアーを展開。 2017年3月の『闇鍋音楽祭』ツアーから、新しいドラマーJah-Rahが加入し、コーラスにLIKKLE MAIを迎えた新体制で活動を展開。 2018年12月、4年ぶりのフル・アルバム『バタフライ・アフェクツ』をリリース。 2020年12月、2年ぶりのフル・アルバム『ハビタブル・ゾーン』をリリース。 三ヶ月に一度(3、6、9、12月)開催される「東(名)阪ツアー」は1997年12月から休むことなく続いており、2007年からは毎年3月に『闇鍋音楽祭』を開催している(『年末ソウル・フラワー祭』は1987年から続いている)。トラッド、ソウル、ジャズ、パンク、レゲエ、ラテン、民謡、チンドン、ロックンロールなど、様々な音楽を精力的に雑食、それを具現化する祝祭的ライヴは国内外で高い評価を得ている。 親交のあるアーティストは多く、同世代や若手世代以外にも、例えば、登川誠仁、田端義夫、加藤登紀子、大城美佐子、照屋政雄、柴山俊之(ex.サンハウス)、シーナ&ロケッツ、仲井戸麗市、パンタ(ex.頭脳警察)、ネーネーズ、大工哲弘、梅津和時、渋さ知らズ、有山じゅんじ、友部正人、遠藤ミチロウ、早川義夫、中川五郎、春日博文(ex.カルメン・マキ&OZ)、OKI、金子飛鳥、電気グルーヴ、非常階段、the 原爆オナニーズ、BO GUMBOS、アナーキー、ザ・ルースターズ、JAGATARA等とレコーディングやライヴでしばしば共演している。 活動範囲も幅広く、ベトナム、フィリピン(スモーキー・マウンテン)、香港、韓国、北朝鮮、台湾、フランス、東ティモール(独立式典)、ヨルダン(パレスチナ難民キャンプ)、北方領土(国後島)など世界中でライブを、アイルランド、イギリスなどでレコーディングも行っている。アイリッシュ・トラッド界のミュージシャン達や、ビリー・ブラッグ、ミック・ジャガー、ザ・ポーグス、スピーチ(アレステッド・ディベロップメント)、3ムスタファズ3など、海外ミュージシャンらによる評価も高い。
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現在へ
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1981年に活動を開始した Queensrÿche(クイーンズライク)は、先例と一線を画し y にウムラウト記号を付している。ÿ はフランス語でごく稀に用いられ(地名「ライ=レ=ローズ」L'Haÿ-les-Roses 等)、筆記体で書かれた ij という綴りがウムラウト付きの y に似るという事情によりオランダ語で比較的よく使用される。クイーンズライクのフロントマン、ジェフ・テイトはかつて「 y のウムラウトには相当悩まされた。11年間ずっと発音の説明を試みている」と語っている。他の例と異なり、クイーンズライクの場合はバンドのイメージをソフトにするためにこの綴りが選択されている。これは元々の綴り Queensreich が Reich (ライヒ=帝国、特にドイツ帝国)に通じネオナチ的な含意をもつとの誤解を警戒したためである。 やや変則的な例では1984年のロブ・ライナー監督の映画『スパイナル・タップ』 (This Is Spinal Tap) の正式な題名はウムラウトを付した子音 n および点のない i を用いた This Is Spın̈al Tap であり、この映画は撮影のためにフィクショナルなヘヴィメタル・バンド Spın̈al Tap を結成させてその活動の様子を記録したセミ・ドキュメンタリーであった(バンド自体は企画以降も実在)。ウムラウト記号付きの n は現実ではグアテマラのマヤ語の一部およびマダガスカル語で用いられている。マイケル・マッキーン (Michael McKean) が演じたこの映画の架空のロッカー、デヴィッド・ハビンズ (David St. Hubbins は「(ウムラウトは)二つの目のようなもの。君が見つめると、ウムラウトは見つめ返してくれるのさ」と語っている。 バンドやアルバム名以外では、1990年代半ば以降のニュー・メタル (nu metal) はしばしば nü metal と綴られている。また次節に列挙するようにメタル・ウムラウトは現在では世界中で用いられており、ヘヴィメタル文化に強固に根付いている。
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