王宮関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 14:29 UTC 版)
柳 方淵(りゅう ほうえん) 声 - 岡本信彦 国王の臨時補佐官(後に正式な補佐官)で父親は国の重鎮。19歳。文武両道で仕事面でも有能。狼陛下に心酔している数少ない臣下だが、実直な人柄故に周囲から煙たがられることも多い。夕鈴とは互いに認め合う部分はあるものの、反りが合わず火花を散らしている。 張 元(ちょう げん) 後宮管理人。年齢不詳。先代国王の時代から仕えていて薬の知識がある。夕鈴が臨時花嫁であることを知っており、国王絡みのことでは夕鈴の相談相手となる。 世継ぎを待ち望んでおり、事あるごとに夕鈴に国王をゲットするよう唆している。 氾 史晴(はん しせい) 白陽国内で一、二を争う名門・氾家の当主で大臣。40歳。物腰は柔らかいが、したたかで腹黒い。娘には極甘。以前、国王に娘との縁談を断られたことがある。夕鈴に刺客を差し向けた疑いが持たれている。 氾 紅珠(はん こうじゅ) 氾家当主の娘。14歳。兄弟構成は兄が3人。申し分のない家柄と容姿、教養を持ち合わせており、国王の正妃候補の中でも最有力と言われている。 柔らかな雰囲気を持つ、我が侭で甘え上手な箱入り娘。怒った狼陛下から庇ってもらって以来、夕鈴を姉のように慕う。夕鈴が王宮からいなくなった際、心から心配していた。 夕鈴と陛下の馴れ初め等を想像しては書にしたためている。 氾 水月(はん すいげつ) 声 - 内山昴輝 氾家当主の長男で紅珠の兄。20歳。穏やかな気質と優れた洞察力を持つマイペースな美青年で、様々な楽器の演奏に長けている。王宮務めの有能な官吏だが、働きたくないと無気力なのと、人一倍狼陛下を怖がっているため出仕拒否している。 桃香(とうか) 氾家お抱えの暗殺者兼薬師。夕鈴失脚を目論むが失敗、捕まった後に逃亡。逃亡後は氾家に戻って薬師として活動中。 浩 大(こう だい) 声 - 村瀬歩 国王の隠密。小柄で童顔の23歳。酒とお菓子が大好きで、明るく賑やかな気質と冷静な観察眼を持つ。国王とは即位前からの付き合いで、彼にタメ口をきける唯一の人物。互いに「友達」とは思っておらずなる気もないとの事だが、信頼関係は強い。夕鈴の事は「お妃ちゃん」と呼ぶ。 柳 義広(りゅう ぎこう) 柳家の当主で大臣。50歳。方淵の父親でもある。行政の中心人物だが、氾家当主とは犬猿の仲。 柳 経倬(りゅう けいたく) 柳家当主の長男で方淵の兄。21歳。国王と方淵からは「小物」と言われている。 周 康蓮(しゅう こうれん) 白陽国宰相。39歳。やせぎすで陰気な感じの男性で、さらに不吉な予言じみた言葉を並べ立てる悪癖があるが、基本的には善良かつ親切な人物で、夕鈴にも好意的(不吉な言葉も先々の苦難を覚悟し立ち向かうための、彼なりの気遣いである模様)。 夕鈴が臨時花嫁と知っていた。 徐 克右(じょ こくう) 白陽国軍人。27歳。動物に絡まれやすいでっかいおにーさん。李 順、浩 大とともに陛下にふりまわされ組。 珀 瑠霞(はく るか) 国王の父方の叔母。白陽国の嵐姫。年齢不詳の美女で蒼玉国に嫁いでいる。二児の母。 人望が厚く、行動力があり、周囲の反対を押し切り好きな人へと嫁いだ。 老師(ろうし) 声 - 宮崎敦吉
※この「王宮関係者」の解説は、「狼陛下の花嫁」の解説の一部です。
「王宮関係者」を含む「狼陛下の花嫁」の記事については、「狼陛下の花嫁」の概要を参照ください。
王宮関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 18:26 UTC 版)
「異世界でカフェを開店しました。」の記事における「王宮関係者」の解説
エドガー王太子 声 - 桜田通 フルネームは、エドガー・アシリング・フェリス・フェリフォミアで、フェリフォミア王国の王太子。気さくで温和な人物。一度はリサとの縁談話が持ち上がるものの、彼には曰くのある思い人がいることをリサに告げ安心させる。リサの料理では、ハンバーグが好物。 アデリシア王妃 フェリフォミア王国の王妃であり、アナスタシアの幼馴染。また、ギルフォードのいとこでもある。親しい人からは、アデルと呼ばれる。アナスタシアにリサの店のことを聞き、家紋付きの馬車でパンを買いに行ったことから、カフェ・おむすびの評判が一気に上がった。 ロイズ ギルフォードの同僚で友人でもあり、文官省の長官を務めている。リサに世界王室会議のための料理の指導を依頼したり、国立学院の料理科創設の相談を持ち込むこととなる。 イアン・マキニス 王宮の料理長であり、真面目な人物。料理人としてのプライドもあり、初対面ではリサのことを小娘と下に見ていたが、実力を知ってからは非礼を詫び、その技術の習得に熱心である。カフェ・おむすびには協力的で、リサの不在時にはキースを手伝いに行かせたり、見習いコックのアランをおむすびに紹介するなど、いろいろと便宜を図ってくれる。 キース・デリンジェイル 声 - 羽多野渉 王宮の副料理長を務める。チャラい言動も取るが、料理の研究には熱心であり、アシュリー商会で販売されている、リサのレシピ集も購入し研究している。リサが王宮の料理指導を行うことになった際には、彼女が厨房の人間に認められるよう、料理長との料理対決を提案したりもした。ジークと張り合うことが多く、お互いにライバルだと思っている。孤児で、成人後は荒れた生活をしていたがマキニスに拾われた。料理人になってからは元居た孤児院にも顔を出すようになり、美味しい料理を作れるようになってからは殊更歓迎されるようになった。 リサが国立学院に料理科を新設する際には、調理担当の講師として手伝うこととなった。
※この「王宮関係者」の解説は、「異世界でカフェを開店しました。」の解説の一部です。
「王宮関係者」を含む「異世界でカフェを開店しました。」の記事については、「異世界でカフェを開店しました。」の概要を参照ください。
- 王宮関係者のページへのリンク